窓に入る陽射しの淡く冬至る
餅つきの数を数えてデイの暮れ
枯れ蓮の下泳ぎ行く鴨の群れ
風呂吹きの湯気暖く妻笑顔
冬椿嬉し一年巡り来て
生かされて喜びの年初御空
ゆるやかに流る大和や冬の川
去年よりの想いを継ぎて初日記
鈴生りの八朔夕陽を溢しけり
家内は昨年の入院手術から無事1年が経過し、大阪の絵画教室へ通うだけの気力が戻ってきた。今日は一人で留守番。寒中と言うのに3月並みのポカポカ陽気だ。
餅つきの数を数えてデイの暮れ
枯れ蓮の下泳ぎ行く鴨の群れ
風呂吹きの湯気暖く妻笑顔
冬椿嬉し一年巡り来て
生かされて喜びの年初御空
ゆるやかに流る大和や冬の川
去年よりの想いを継ぎて初日記
鈴生りの八朔夕陽を溢しけり
家内は昨年の入院手術から無事1年が経過し、大阪の絵画教室へ通うだけの気力が戻ってきた。今日は一人で留守番。寒中と言うのに3月並みのポカポカ陽気だ。
窓から入る冬の日差ほどやわらかに心なぐさめられるものはありませんね。おまけに冬至の日とすれば、これから少しずつ伸びていく日照の希望を感じさせます。