雲の峰小さく並び夏送る
狭き庭風の流れて紅芙蓉
並木道黄葉の兆し見え初めて
尾瀬ケ原木道よぎる秋の風
水郷の葦も色あせ猛暑過ぐ
糸満の島の野菜の実りかな
ようやく耐えられる暑さ、一輪の紅芙蓉が涼しげに感じられる。先日は月蝕を観るのに二階への階段を必死に登ったが、今日はテレビの映像も参考にのんびりと--。
松山市で高校生の「俳句甲子園」とかいう対抗戦をやっているそうな。(朝日夕刊)
狭き庭風の流れて紅芙蓉
並木道黄葉の兆し見え初めて
尾瀬ケ原木道よぎる秋の風
水郷の葦も色あせ猛暑過ぐ
糸満の島の野菜の実りかな
ようやく耐えられる暑さ、一輪の紅芙蓉が涼しげに感じられる。先日は月蝕を観るのに二階への階段を必死に登ったが、今日はテレビの映像も参考にのんびりと--。
松山市で高校生の「俳句甲子園」とかいう対抗戦をやっているそうな。(朝日夕刊)
美しいけれど一日でしぼむ、はかない芙蓉の花。
季節の移り変わりを感じさせる、素敵な句であり、素敵な庭ですね。芙蓉の花というと、この月の初めに
越中八尾で行われている<おわら風の盆>を思い出します。高橋治の本の読み過ぎでしょうか?
こちら屋久島でも小さい雲の峰が沖に並び、山には秋の雲らしきものがかかっています。
入道雲も小さくなりいよいよ秋本番となります。夏送る景がいっぱい浮かんできます。素敵な句。