12.12.30 ３月素案

2013-01-06 11:16:50 3月号投句控え
寒林を突き抜けてくる鳥の声
寒晴れて朝の地平の眩しかり
冬菫いつしか群れて日溜まりに
豊穣の大和の国の小春かな
冬野広し杖が頼りに地平見る
冬空に伸びゆくバラ芽の茜色
ひたすらに生き来て越えし去年今年
うす雲を染めて初日や信貴生駒
四海波静かなれと書く初日記
セコイヤの林に差せる冬朝日

ご指導宜しくお願い致します

1日雨模様だったがさほど寒くはない。具子は昼は買い出し、夜はもちつきと、間に昼寝を鋏みながら大忙し。