杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

能ある鷹は

2010年05月05日 | 日記
中国の上海万博が10月末の閉幕まで・・・始まった。
我が鳩山総理が就任後初めて米軍普天間飛行場移設問題で
沖縄入りした。

くしくも、先般中国艦艇10隻の沖縄本島沖公海上での軍事
演習が行われた。
中国艦船ヘリの異常接近を抗議、それに反して公海上の演習を
執拗に監視する方に問題がある、と中国は反発・・・!

国と国との鍔迫り合いは、遠慮して下った方が負け ?
ここはひとつ性根を据えて、原則はハッキリ主張しなくては
成るまい。

それにつけても、何故にこの時期に ?

日本人の感覚では、万博が始まって、更に沖縄県民が米軍基地
県外移設を求めて抗議している最中に何故だと思わんでもないが、
中国なりの戦略があるのだろう。

時の政権与党の幹事長が大勢の国会議員を引き連れて恭しく
拝謁賜ったあのセレモニ-は何だったのか ?
我々の感覚であれば、笑顔を見せて手を差し伸べて来た相手に
こんな返礼はしないものを !?
やはり権謀術数のお国の考えることは判らない・・・。

総理、友愛を少しの間引っ込めて、握手と拳を使い分ける芸当
をしないと揚げ足を取られますぞ・・・!?

男同士の争いにも言えることだが ??
腰の据わった真の勇者は、相手が下手に出てきても本当の腹を
読み取って、それ相応の礼儀を尽くすものだが・・・
中途半端な男伊達は、相手が下手に出て来ると何を勘違いするか
更に図に乗って威圧してくる。

下手に出るのも程ほどにせんといかんということか ?
やはり、時と場合には「舐めると痛い目に合うぞ !」と思わせ
ることも必要か。
国と国、個人と個人の場合も似たようなものかもしれない。

“力なき正義は無力なり” “正義なき力は暴力なり”

穏やかなひとりの公務員がいる、仮にIさんと呼ばせてもらう、
私と妙にウマが会って、親切にして頂いているおひとである。

空手のW先生と久しぶりにお茶会をして、3時間たっぷり
話に花が咲いた。
その口から、Iさんの名前が出てきたのである。
それも以前から、空手の使い手と既に私の耳に入っていた
名前だったのである。

私は、なんと本人と知らぬまま彼の人となりに惚れていた。
(世間は狭いものだな・・・) 感嘆しきりである !?
連休明けにでも、お訪ねしようと思っている。
(Iさん ! どんな顔をするだろう・・・!?)

能ある鷹は爪を隠す・・・私が最も尊敬する人間である。

                      合掌

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