杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

実は?

2012年05月28日 | 日記
か弱き者を助ける人がいる、
奔走する内に我が家が火の車に
なっていた。

「実は・・・?」
悲しくも切ない話を聞かされた、
私の心が炎と燃える !

日曜日返上で動き回る事になった。

早速馴染みの営業社員と待ち合わせ
物件を案内する。

時節柄、不景気風に煽られて色よい
返事は出ない。
近隣の相場等も低迷して厳しい現実
を突きつけられる。

世の中はつくづく不公平に出来ている、
我が身を省みず他人の為に奔走する
人達に現実社会はかくも冷たい。

しかし物事が急に好転すると期待する
方が身勝手と云う人もいる。

この問題は、私が預かり知らない所で
時を刻んでいた、
私は二番煎じなのである。

相手の状況が判るだけに、
どうにかして解決を図りたい。
もう少し時間を頂きたいものである。

案内後のお茶会は、
多義に渡る話し合いが持たれた。
世代交代の感を強くしている。

人相について薀蓄を傾けたい。
面白い場面に遭遇したが場所は公表しない。

人間は想定外の場面に直面すると、
内面の想いが表面に出てくる、
全くの無意識なのだが、見事に心の中が
現れる。

普段は善良な市井の人なのだが、
何事かで追い詰められると、
穏やかな形相がたちまち夜叉の形相に一変。

隠しようの無い小心者の顔になる、
決して悪人ではないが、かと言って善人でも
なさそうだ ?
他の人は、そこまで分析できないようだが、
私の6感はピンと来た !?

このような人は、今 無事に乗り越えても
近い将来お縄頂戴になるだろうなと心配。

日頃シグナルを送っているつもりのようだが、
取る人の性格如何でキャッチできなかったら
仕方が無い、坂道を転がっていくのだろう。

人間は悲しいもの、修正はこわいもの ?
途中での進路変更は出来ない ?
引き返す勇気が湧かないのである。

私は公の正義の前には私的な面は抑えられる
我が心にブレ-キのかけられる男だと思うが、
周辺を見渡しても、そんな人は少ない !

誘惑に引きずられて転落していく。

目の前の小銭を追い求める為に砂金がザルから
こぼれて落ちる。

目の前の事象が見えないのである、ああ!

世の中は上手くは往かないものですね。 ・・・。。。

                           合掌





この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 故郷に集う | トップ | 願い »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事