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私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

映画「にあんちゃん」

2007-03-26 20:42:49 | Weblog

  映画「にあんちゃん」を見に行った。約45年前、私が中学生校の頃見に行ったと覚えている。「見に行った」と言えば良く聞こえるが、夜、はっらぱの中に白い布を張ったスクリーンで見た。

 

 私の記憶では、ボロ小屋の中で雑炊を食べるシーンがある。「にあんちゃん」が「辛い」と言った記憶がある。(「辛い」とは「塩辛い」の意味。)  また、「アイゴーアイゴー」と泣くシーンetc.。

 炭鉱の町の朝鮮人労働者の家族の物語。両親はもういない。末っ子で十歳の少女の日記だ。「にあんちゃん」とは、「二番目の兄さん」の意味。兄・・・18歳?炭鉱労働者。妹・・・15歳?。「にあんちゃん」・・・13歳?。

 町の皆が貧乏。特に「にあんちゃん」の家は今の若い人たちには想像もつかないような正統派貧乏。それでも明るい兄弟の物語。

 

 

監督は今村昌平。ここに写っている。

 

 

兄は長門裕之、妹は松尾嘉代、それに北林谷栄、西村晃、小沢昭一、殿山泰司、浜村純、山岡久乃、大滝秀治、山内明、芦田伸介、穂積隆信、吉行和子や二谷英明、等錚々たるメンバー。

 

 

 「にあんちゃん」の原作者、安本末子さんの元担任の瀧本 顯さんに当時のお話を聞いた。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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にあんちゃん (桜島)
2007-03-30 21:12:23
懐かしいですね。私も見に行きましたよ。私の居たところでは、確か公民館で上映されていました。小学生は10円ぐらいだったんじゃないかな。細かなストーリーはほとんど覚えていないというか、その当時は、子供が苦労して家計を支えたり、とにかく貧しい暮らしにもめげず、親を助け(こう言うときにはたいてい親は病気だったり)、兄弟力を合わせて・・・式の物語が多くて、涙無しには見られなかったでしたよね。あと、子供が虐待されるような話しも多かったかな。
でも私が好きだったのは、「森は生きている」という映画でした。当時なのでモノクロのはずですが、何故か思い出すときは、カラーなんですよね。
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