オーストラリアの小学生。

　　オーストラリアの旅で、二人の甥が通う公立の小学校の行事に参加した。週に一度、様々な理由で選ばれた生徒達が表彰を受ける表彰式だ。
　　例えば、「今週は、よく先生の手伝いをした。」とか「友人と仲良くできた」とか「とても良い返事だった。」等々、些細な事だ。どんな小さな事でも、どこか子供の良い所を見つけ皆の前で誉める。
　　担任の先生に名前を呼ばれ校長先生から表彰状を受け取り握手をする。そんな表彰状が10枚程たまったら、その子供には、特別なご褒美がある。何んと、それは校長先生と 朝のティータイムを共にする事だ。いつもより少し早目に登校して校長室で先生と二人で、お茶を飲みながら話をするそうだ。
　　小さな子供でも、一人ひとりを大切に見守り大人の様に扱う。日本の学校では、どうだろうか？

校庭
表彰式

ハローウィン
ハローウィンでは、父兄も参加する。

　　どんな理由で選ばれたかは？だけど先生が子供たちの用意したスパゲッティのプールへダイビング！子供たちの浴びせるスパゲッティを周囲に巻き散らかし先生も反撃。　オージーは陽気な気質。（う～ん　食べ物で遊ぶのがちょっとなぁ　・・・・・まぁその辺は目をつぶって）　みんな楽しそう！、

シドニー郊外へ着いた。

　　シドニー郊外の義妹に着いた。前庭にあった大きな椰子の木を切り倒し、シンボルツリーの八重桜を植えたそうだ。１５０ｃｍ位の木であったが、たくさんの花が咲いていた。

　　静かな住宅だ。どの家も広さは、だいたい同じで芝生は奇麗に刈り込んでいる。歩道脇の芝生は、市が毎週刈り込むので町全体が、きちんと整って美しい。

　　四季の花が咲き乱れ、とても、綺麗だ。でも、チューリップや桜とコスモスが一緒に咲くのは、少々、不思議だ。
　　そして春というのに気温は、３０度以上。さぁ、これから、この国で、三週間過ごすのだ。
　　どんな出来事があるか楽しみだ。

 

私は弟と年子。

　　私は弟と年子だったが、弟が二枚目で体も大きく、髪はふさふさ。私は、還暦。

 

オーストラリアへの旅立ち。

 　　ジャカランダの花を見ようと、オーストラリア行きを決めた。 

　　一番安いチケットは、ベトナム航空でホーチミンで乗換だ。女房は、１０年程前に、一人で、フラッとベトナムへ行った事がある。六時間も、あのターミナルで時間を潰すのは退屈だろうと言いながらＪＡＬと比べると、二人分の差額が、９万円近いので、ベトナム航空に決定。成田からホーチミンへ！
　　到着すると、なんと、タンソンニャット空港は、新しい近代的な空港になっていたそうだ。
　　トランジットカウンターで、シドニー行きの便を確認し座席を通路側に変えてもらい「待ち時間の間に夕食を取って下さい」と、もらったミールクーポンを使ってベトナム料理の夕食。

　　免税店は、まだ商品が、ほとんど入っていないので、カフェでカプチーノを飲みながら、ぼんやり遠くのホーチミン市を眺めていた。

 

　　飛行機に乗ると、隣は双子のおばあちゃん。女房は片言の英語で話した。機内食は、二度目の夕食。明日は、シドニーだ。