映画「最強のふたり」を観に行った。
この映画で、ある事を思い出した。冬のある時、私はストーブの火の加減を調整しようと、左手でハンドルを回していると、何か焦げるような臭いがした、見たら右手が火傷!!!右半身麻痺だから仕方ないと思った。その他、熱湯の中に知らない内に右手をつけるとか、料理をしようと、バーナーで点火が右手に火傷etc.色々・・・。
この映画には、黒人の男の人が、違法駐車を見るとカーッとなって・・・etc.・・・、見かけは悪いが、本当はやさしい人だと分かる。
映画「最強のふたり」を観に行った。
この映画で、ある事を思い出した。冬のある時、私はストーブの火の加減を調整しようと、左手でハンドルを回していると、何か焦げるような臭いがした、見たら右手が火傷!!!右半身麻痺だから仕方ないと思った。その他、熱湯の中に知らない内に右手をつけるとか、料理をしようと、バーナーで点火が右手に火傷etc.色々・・・。
この映画には、黒人の男の人が、違法駐車を見るとカーッとなって・・・etc.・・・、見かけは悪いが、本当はやさしい人だと分かる。
なんと生まれて初めての競馬場に行った。府中の東京競馬場。
朝日マリオンの初心者セミナーに申し込んだ。ここ(西口)は、いささか遠いが「トンネル」を過ぎると真っ青な空、高い空。でも、まだ遠い~~~~~~。「メモリアル来賓」やっと着いた。
競馬場の貴賓室でレースを観賞しながら競馬や馬の血統、競馬新聞の読み方などを教わりながら一日過ごした。初めて行ったし、ましてや貴賓室なんて天皇はじめ特別の人々しか入れない所で、我々は、ちょっと浮いていたが、私の身体に特別の配慮があり、ゆったりソファーに腰かけ観戦した。
馬券は1レース一人100円を購入。楽しむ競馬は、1口で100円以上は買わない方がいいそうだ。従って、み~んな100円馬券で遊んでいた。1レースだけ当たった、520円の配当金、バンザ~イ。
貴賓室には、ホテルオークラのバーやレストランが入っていて至れり尽くせりのサービスだ。はぁ~こんな世界もあるんだね・・・・!でも一般のベンチ席の方が活気があり、楽しそうだった。
そうこうしている内に、陽が陰った。貴重な体験をした一日であった。
でも一番よかったのは競馬場の隣にある焼き鳥屋だった。美味しいし、安い!モツ煮なんか最高!定食もある。
ロシア・レストラン「スンガリー」新宿西口店に行った。隠れ家の雰囲気に、ボルシチは暖かいスープが心の中を暖かくするし、ライ麦パンがしっとりとして美味しかった。壺焼きクリーム煮(マッシュルームとホワイトアスパラガス)は、熱いので店員さんがパイ皮を外してくれた、パイ皮はホクホクでクリーム煮はこってりしてとっても美味しかった。(看板は「ロシヤ」)
損保ジャパン東郷青児美術館に行った。ジェームズ・アンソール―写実と幻想の系譜-と題した絵だ。私は、車椅子を借りないで観たが、やっぱり借りた方が良かったかなぁ!足が痛い!街を歩く時は何ともないが、展覧会やウインドショッピングetc.は足が痛くなる。
仮面を被った方は仮の形というが、アンソールの絵では仮面は現実で醜い。
四十年程前、野間宏の「暗い絵」に大きな打撃を受けた。ブリューゲルはどうして暗い絵を描いたのか?アンソールも表現は同じ考え(?)ではなくて、「死の勝利」などの絵のように、誰も訪れる「死」を描いたような気がする。
帰りがけ、足が痛いので、ぼちぼち歩いていたら、高島屋の前で試飲会をやっていた。三種類の酒を100円で試飲した。「雪小町」・「越乃寒梅」・「山田錦」を選んだ。一番、喉の感じと香りが良かったのは、「雪小町」。
東急ハンズに行き、女房は買い物をして、私は本を読んでいた。
今から7年前、映画「輝ける青春」では、みんな9階から並んでおり、私は8階にいた。係員から足が悪いようだったら9階の椅子をお使いくださいと親切に椅子を渡してくれた。
映画「輝ける青春」では、マッテオは「人生や世の中を合理的に考えることができない」といわれており、私もなんとか共感てきる様な気がしている。自殺の場面では、あっという間のでき事だった。私は、自殺の意味が分からない。それ以後の場面は、何か空虚だった。
今回は、座席指定だったので並ぶ必要がなかった。映画「ジョルダーニ家の人々」は、移民やエイズや戦争など問題があって、それぞれに未だ解決はしてないが、一生懸命、生きている。女性は強い。特に、移民の女の人が静かでおとなしいが、芯は強いししっかり前の方に向いている。(移民の女の人の役と娘の役は良く似ている)
『原題は「残るもの」(Googleの翻訳)』
新宿で、小田急新宿ミロードの「マトリョーシカ」に行った。食事の後、苺ジャム・蜂蜜・赤ワイン入りのロシア紅茶を飲んだ。温かかった。
東京オペラシティコンサートホールでハノイ・フィルハーモニー管弦楽団を聴いた。アジア・オーケストラ・ウィーク2012では、モッポ市立交響楽団・ハノイ・フィルハーモニー管弦楽団・九州交響楽団・福島合同演奏会(ハノイ・フィルハーモニー管弦楽団・九州交響楽団)が演奏される。
ハノイ・フィルハーモニー管弦楽団は、素晴らしい演奏が聴けた。特に、弦の音色は、力強さと流れるようなハーモニー。
「ベトナム狂詩曲」は、民族音楽の音楽を交えながら、ラベルの音楽の様な色彩に、うっとりした。演奏後、作曲家のド・ホン・クァンは紹介された。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、何度も聴いたが、この演奏は始めて聞いたように気がした。オーケストラも歯切れが良かった。ピアノのルー・ホン・クァンは、真っ直ぐな演奏を聴かせてくれた。ピアノのアンコールでは、ラベルの「道化師の朝の歌」、映画の中にいるような気がしていた。
ドボルザークの交響曲第9番「新世界から」は、変幻自在にあやつるクリスティアン・シューマンの指揮が思う存分に指揮を振った。ただ、第4楽章の、たった一か所のシンバルは、音の違う音の気がした。
つい立ちあがって拍手(私は右手が使えないので、左手は右手を持ち)をした。素晴らし演奏だった。アンコールのブラームスのハンガリアン舞曲第1番は、これも流れるような夢心地。
いい演奏会だった。
ところが新宿で中央線の電車が待っていたら、いきなり私の前に止まった、電車の運転手の窓ガラスが割れていた。夜も遅いので京王電車で八王子に出て中央線の日野に帰った。