私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

太田美術館「浮世絵猫百景-国芳-」と国立新美術館のエルミタージュ美術館展と映画「キリマンジャロの雪」。

2012-06-24 15:24:36 | Weblog

 太田記念美術館に行った。猫百景に江戸時代のユーモアたっぷり。

 私の好きな構図。夕方、桟に猫がじっとしている、鳥が帰ってゆく、障子や湯飲み、風呂屋に手拭い・・・。

 

  
娘の小学校時代に作ったもの(あんまり関係ないか)。

 国立新美術館のエルミタージュ美術館展に行った。その前に腹ごしらえ。

 国立新美術館のエルミタージュ美術館展で、マチスの《赤い部屋(赤のハーモニー)》は、人だかり。

  ルーベンスの《ローマの慈愛(キモンとペロ)》。「キモン(父)は罪を犯し元老院によって餓死の刑を宣告され投獄されていた。この時、キモンの娘、ペロには乳児がいた。看守に見つからずに食物を持っていくことは不可能だったのでペロは自分の乳を与え父を救おうとしている。」
 赤や黒の衣服、肉体の白と黒、牢屋の明暗、構図、等々
が「画家」に満足したと私は解釈をしている。

  ライト・オブ・ダービーの《外から見た鍛冶屋の光景 》。小屋は鍛冶屋にしては狭くはないか?煉瓦が崩れている。背景は不気味な将来が見えてくる。

 

 ごはん処「わがん」に行った。御飯は「味穀米」と言って「うるち黒米」は赤い色。御実御汁食は具だくさんの食べる味噌汁。

 

  スタバに行った。ラテとピーナッツバタードーナツとキャラメル&ウォールナッツパウンド。食べる場所は2階だが、私は裏に回ってエレベータで、2,3階を通りこして(登りは2,3階は止まらない)4階に行って2階に(下りは2,3階は止まる)行った。あぁ~疲れた・・・!

 岩波ホールで、映画「キリマンジャロの雪」を観に行った。主人公は、フランスのマルセイユの港町で、労働組合の委員長として組合員のため戦い、解雇された。ヴィクトル・ユゴーの長編詩「哀れな人々」にヒントを得たとチラシに書いている。岩波ホールは、ほんとに良い映画を上映するなぁ。
 
昔の思い出で流れるラベルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」や、テレビの中でモーツァルトの「レクイエム」・・・場違い・・・。

  映画「ル・アーブルの靴みがき」の刑事役。ジャン=ピエール・ダルッサンと言う渋い俳優。


日野市民オーケストラの「魔笛」とラフマニノフのピアノ協奏曲と「新世界」。

2012-06-18 11:43:54 | Weblog

 日野市民オーケストラで、モーツァルトの「魔笛」とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とドボルザーク交響曲第9番「新世界より」を聴きに行った。

 モーツァルトの「魔笛」は、場面々々の事が想い浮かべてくる。いつの日か、オペラが日野で演奏できるようになったらいいなぁ。

 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、暗い出だしから、だんだん、一条の光が差し込んでくるような気がする。

 「新世界より」は、スメタナの匂いがするし、第2楽章のコール・アングレの音が夕方に遠くから聞こえてくる。そう言えば、娘が小学校の頃、担任の先生が家庭訪問で家を訪れた時、私のレコード(CDがない時代)に目を留めて、数ある中に「新世界より」の第2楽章をテープを起こしてくれと言われた事がある。それを学校で下校の「家路」の放送を流した。
 第2楽章で、
Einsatzの音がちょっと揃わなかった。
 一番後ろのプルトの女の人が(特に第3楽章)、はっきりとした音と音程の正確で引っ張った。

 指揮者は、暗譜で棒を振った。楽譜を読まないで(頭の中で)、音楽に専念して棒を振った。


映画「ル・アーブルの靴みがき」と上海食堂。

2012-06-11 11:57:51 | Weblog

 ユーロ・スペース(渋谷)で映画「ル・アーブルの靴みがき」を観た。音楽は古めかしい感じがするが懐かしいエレキギターの音がほのぼの。役者は皆、素人ぽかったが劇の全般に流れている人情(?)が下町を支えていると気がした。最後の場面では、青空と桜の花は、どこも同じだなぁ!

 上海食堂に行った。ここの店員は、軽口を言っても笑ってくれない。私の話が良く解らないか?皆、中国人の店員なので解らないのか?

・海老炒飯・麻婆豆腐   ・卵スープ  ・五目焼きそば(揚げ麩)


今年も、シドニーから妹と義父が来た。

2012-06-04 10:52:51 | Weblog

 日本が好きなのか、義父は昨年は来たし今年も来た。終戦後、艦隊として日本を駐留して長崎や広島・横須賀・等々を訪れ、数年前、Mrs.ビーンたちと一緒にシドニーに訪れたことがある。この日、義父とMrs.ビーンたちと鮨屋に行き再会した。

 夜、ステッキサラダ(胡瓜・人参・セロリ)を食べながらビールを旨そうに飲んでいた。

 翌日、根津美術館の光琳に会った。私は今回、光琳の国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」に会ったのは二度目。やはり、小襖の襖絵だったらしい絵だ。すばらしい。義父は、庭に興味を持っている。

 昼食後、歩きながら表参道や原宿を見て回った。

 夜、焼き鳥屋「星の家」に行った。ここも、義父はビール、私は芋焼酎。

 この日、女房は仕事で、妹は旧友に会いに行く。義父と一緒にサントリービールの工場見学に行った。英語の解説がないので義父は手持無沙汰で写真を撮ってばっかりしていたが、試飲のコーナーでは英語できる係員がいるので説明を聴いていた。
 試飲は、三本までと言ったが、二本で一杯だ。

 家に帰り、義父は茶碗を洗ったり、明日の朝御飯の準備するためにお米を研いでいると、シドニーではそうしていると言った。