私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

鎌倉のbills(ビル・グレンジャー)と川崎大師のサクラ@太郎倶楽部。

2013-07-30 20:42:15 | Weblog

 鎌倉の江ノ電に乗った。切符の切りの音が懐かしい。

 「世界一の朝食」を食べさせてくれる bills に行った。午後3時頃、昼食は、まだ。目の前は湘南の海、セールボート(?)数隻並んでいる。外は暑いが、中はエアコンがなくても涼しい風が吹いている。

 サラダ(鮪やキャベツ・白い豆etc.)と白身魚料理(生のズッキーニやアスパラetc.のサラダ付き)とハーブサンドイッチとサーモン入り野菜サラダ、デザートはキャロットケーキとコーヒー。ところが女房が、パブロバを頼んだら「オージーサイズの量だからパブロバは止めた方がいいですよ」とウエイトレス。美味しいが、お腹がいっぱいで、それでも余った。

 その翌日、川崎大師(真言宗智山派大本山金剛山金乗院平間寺)に行ったが、暑いし、沿道は長いので、大山門に着く頃には足が痛いし、ヘトヘトで、護摩受付所に椅子を借りて座った。女房は、大本堂にお参りした。風鈴市に行ったが、麦茶をもらって飲んだが、風鈴市は、人が多く私は近寄れなかった。

 大山門で、猿回しをやっていた。太郎倶楽部のさくらちゃん。

 

 


「グレン・グールド 未来のピアニスト」とGlenn Gould plays Bach。

2013-07-25 11:37:40 | Weblog

「グレン・グールド 未来のピアニスト」は、ピアニストであり文筆家である「青柳いづみこ」さんが精魂込めて書き上げた物だ。

 序章「コンサート・ドロップアウト」・第一章「彼はどのような点で天才なのか-楽譜をみたらすぐに弾ける、練習をしなくても弾ける」・第二章「彼はどのようにしてデビューしたのか-競わずにナンバーワンになる法」・第三章「踊る祈祷師のレコード・デビュー」・第四章「彼はどんなふうにしてピアノを弾いたか」・第五章「彼はどのように教育されたか-ディヌ・リパッティとの対比において」・第六章「僕は神童ではなかった-少年時代の録音から」・第七章「一九五五年という年(Ⅰ)-演奏スタイルの変遷と時代の耳」・第八章「一九五五年という年(Ⅱ)-ロマンティックからクール・スクールへの変遷」・第九章「アポロン派とワンクッション、ロマン斬り」・第十章「彼はどのようにして演奏活動を耐え忍んだか-ステージ活動をするということ」・第十一章「彼はどのようにして演奏活動から撤退したか」・第十二章「そして、ここからグールドが本当のグールドになる」・第十三章「オズの魔法使いとエメラルドの都-実演とスタジオ録音の違い」・第十四章「二倍速の共犯者」・第十五章「『ボクは作曲家になりたかった』」・第十六章「運命の動機-変わるものと変わらないもの」・第十七章「グールドの歌声」・第十八章「受肉の音楽神-結局、彼は何者だったのだろうか?」・終章「未来のピアニスト-グールド・ファンも、そうではない人も」。

 彼女の文章と音楽(?)は、彼女の感性が伝わってくる。
<フレンチ・ピアニズムの本を読むと、よくよく「ジュー・ペルレ」という言葉に出くわす。直訳すれば「真珠のような奏法」。つまり、真珠の首飾りのように一粒一粒のタッチがそろっている、というような意味だ。>
<トリルもモルデントも、ひとつの指から別の指へとすばやく運動を伝えていく。運動の伝わり方がドミノ倒しに似ていることから、私
はこれを「ドミノ弾き」と呼んでいる。>
・・・・・・・etc.

 「映像作品『グレン・グールド 27歳の記憶』には、おもしろい場面が収録されている。バッハ《パルティータ第二番》を演奏中に突然弾くのをやめたグールドが、窓辺に行ってメロディを口ずさみながら頭の中でテキストを反芻し、ふたたび鍵盤に戻ってつづきを弾くシーンだ。」(「グレン・グールド 未来のピアニスト」青柳いづみこP.26)。

 彼の声が聞こえてくる。


指人形「笑吉」・なか卯・都電と甘泉園公園。

2013-07-19 09:38:07 | Weblog

 再び、指人形「笑吉」に忘れた事があったので行った。実は、私の脳天に孔(穴)があいているので、それを伝えに来た。露木さん(「笑吉」)が、私の頭の写真を撮った。

(脳内出血:頭に穴を開けて血を 抜き取る手術)

 なか卯に行った。胡麻の香りが暑さを、一時、忘れた。

 都電に乗った。病気になる前は、都電をよく利用した。

 隣の早稲田大学の甘泉園に行った。都心に、いいところに他にあるなんて・・・。

 バスで新宿に行った。その途中、学習院『女子』!大学があった。


かわせみ寄席:第四回(三遊亭窓輝・柳家喬之介)と河鍋暁斎のパロディー。

2013-07-14 15:26:30 | Weblog

 窓輝が「釜泥」と「武助馬」、喬之介は「抜け雀」と「真田小僧」。

『釜泥』、「月夜に釜を抜かれる」油断して失敗するという諺だったそうだが、話は、この諺とは無関係に面白い。
『武助馬』、噺のもって行き方はうまい。
『抜け雀』、いい声だし、絵の話しは大好きだが、つい引きまれてしまった。
『真田小僧』、「講釈師見てきたような嘘をつき」妙味にうっとり。

 今回は、第四回目だが、ますます面白い。

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 骸骨の頭に穴が開いている、私の手術の名残(脳内出血:頭に穴を開けて血を 抜き取る手術)。


町田の薬師池公園。

2013-07-10 12:05:20 | Weblog

 町田の薬師池公園に行った。生憎、蓮は殆ど咲いてはいなかった。 

 あけび(木通・通草)(三葉木通?)

 こう云う所では、何を食べても美味しい。

 鴨。羽を休めている。

 万葉草花苑。いっぱい立て札が立っている。

「蓮葉は かくこそあるもの 意吉麿が 家にあるものは 芋の葉にあらし」

 旧荻野家住宅。農村部の医家。

 本当に、ほっとする。ずーーといたいなぁ。

工事中?