私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

日野市民オーケストラ(第35回定演)と乙川優三郎の小説「脊梁山脈」。

2013-06-28 23:21:59 | Weblog

 日野市民オーケストラ・第35回定期演奏会に行った。

 ボロディンの歌劇「イーゴリ公」は、初めセピア色だったがその内に総天然色に替わった、いい演奏だった。ベートーヴェンSyn.No.1は、einsatzが揃わなかったが、だんだんモノクロの詩的になった。
 チャイコフスキーのSyn.No.3「ポーランド」は、チェロのピチカートが印象的。この曲は、めったに聞く事はないが良い曲、但し、弦は、アルペジオがいただけない。

 東京都議会議員選挙投票に行った。その結果は、自民党は圧勝だったが、共産党が都議会第3党となったし、原発や反アベノミックスも大きい。

 高倉町珈琲に行った。
 久しぶりに、乙川優三郎の小説「脊梁山脈」を読んだ。初の現代小説だったが、表紙の「Life is much more successfully looked at from a single window, after all.」という言葉は、「佳江」が「人生はひとつの窓から眺めた方がほどよく見える」と言った(ニック・キャラウェイ)。これは意味深・・・。
 戦前戦後の時代や木工・男女間・戦争・国家etc.が書かれているが、国家というよりも天皇制の疑問を持った作者が渾身を込めて書いたと思う。


小鹿田焼・魚貝三昧「彬」・指人形「笑吉」と谷中霊園。

2013-06-21 15:12:18 | Weblog

 谷中霊園に行ったが、日暮里駅の一駅前の西日暮里駅で降りた。ちょっと遠いが寺や神社が多い。命の洗濯をした。

 こんな所に、小鹿田焼の店がある。その昔、日田彦山線の沿線で、田川・添田・英彦山や日田は良く遊びに行ったものだ。(日田は美人が多い?と友人が言った)
 
私は、そのずっと後、小鹿田焼を知ったのは、女房が小鹿田焼を教えてくれたからだった。それで小鹿田焼の皿2~3枚を持っている。厳しいが暖かい気持ちをもっている。

 昼は、魚貝三昧「彬」と言う所に行った。隣は、「山長」という魚屋が実家であるので、美味しい。先ず、鯥(ムツ)の粗煮は、臭みがないし日本海(?)の味がする。お吸い物は、抓入(ツミレ)が絶品。海蠃(バイ)や野菜の煮っ転がし、それに炊き込みご飯が薄味で私のピッタシ。あぁ、ご馳走さま。

 指人形「笑吉」に行った。散々、笑った後、女房が私の指人形を作って見たらどうと言ったので、じゃと発注をした。露木さんは、私の写真を撮った。

 谷中霊園に行ったが、足が痛いので、谷中霊園管理所に行って車椅子を借りた。徳川慶喜の墓もあった。ボランティアの人が説明をした。

ゴルフの好きな人だったかなぁ。

 谷中霊園の後、民家の隅っこにある狐の置物。可愛い!

 錆びた井戸ポンプと牛乳のタンク。

 笠森おせんと鈴木春信の碑。

 箱義桐箱店。

 千代紙燈籠(?)。

 東京駅で休憩、アンデルセンに行った。疲れた。


かわせみ寄席:第三回---三遊亭圓窓(六代目)と三遊亭吉窓。

2013-06-16 11:58:04 | Weblog

 緞帳は、1979年、結構古いね。

 かわせみ寄席に行った。今回、題は仲入りの後、吉窓の「道具屋」と圓窓の「鶴」、終った後、吉窓の「獅子舞の由来-なすかぼ-」と圓窓の「不孝者」を、日野市の係が書いて張り付けた。
 吉窓は、後半、踊り(なすかぼ)を踊った。粋だね。
 圓窓は、間の取り方が上手い。ほれぼれする。


高倉町珈琲。

2013-06-11 10:38:59 | Weblog

 やっと見つけたと女房は感激。この辺は美味しいコーヒーの店がなかった。わざわざ、スタバ万願寺店の方まで行く、しかし、高倉町は私のリハビリの病院に近くに行くので時々行こう。

(テラス席のみペットを連れての利用)

 コーヒーはちょっと薄いと思ったが、だんだん慣れて来ると落ち着いて、コーヒーの本来の味が口いっぱい拡がる。お代わりをした。

 エッグベネディクトは、卵とソースが、海外の海で美味しくなったような気がする。マッシュポテトは、キメが細かいし美味しい。

 パンケーキは、ふっくらとしてみずみずしい。

 経営者(?)が、厨房や客席に座ったが、ジロジロ、見て感じが悪い。それに引き替え、店員は男女共、良く利くし、笑顔が優しい。私がトイレに立った時、先ず、店員はドアを開けてくれ、その次、障害者のトイレを開けてくれた。感謝!


シドニーから義父と義妹が来た(続)。(床屋「21世紀」・「立呑み:す~さんち」・鮨千etc.)

2013-06-06 10:37:38 | Weblog

 三日目、散歩をしに日野中央公園に行った。義父は、モニュメントや薔薇の花を写真に撮っていた。マリア・カラスと言う名前の薔薇の花があったが、義父はおどけてマリア・カラスのアリアの物真似をした。

 実践女子大学の香雪記念資料館で「絵にみる物語」に行った。義父は、あまり興味がないようだ。

  立川で、床屋「21世紀」に髪を切りに行った。私は、髭を剃った。頭は剃らない方がいいと床屋さんは言った。頭には、いっぱい傷があると言った。

 Mrs.ビーン達(義妹は、そう呼んでいる)と一緒に昼食を摂った。お互いに持ち寄ったプレゼント?souvenir?を交換した。

 翌日、吉祥寺に行ったが、私は留守番。夕方、皆と一緒に日野駅近くで「立呑み:す~さんち」に行った。ドラム缶に板を置いただけのシンプルだが、これがいい。
 義父は日本語で「チーズ・・・下さい」と言った。

 最終日、パチンコをした。何年もしていないので、面食らった。

 義父と義妹は初めて鮨千に行った。

 感想はないし、回転寿司も鮨千も分からない。

帆立の肝。

 湯のみをもらった。「You know me?」呵呵!

 Bon Voyage!