私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

露西亞料理「サラファン」と映画「悲しみのミルク」と楽釜製麺所のうどん。

2011-04-26 11:42:24 | Weblog

 「繰り返すな!原発震災!つくろう脱原発社会」と題する集会とデモがあったが、私はドクターストップ(?)がかかったので、仕方なく、映画を見ることにした。
 お茶の水駅から歩いていると、女の人に「飲んでみませんか?」と言って「Red Bull」と言う炭酸ソーダを差し出した。いきなり、缶に「おまじない」をかけて…と思ったら蓋(プルタブ、プルリング)が開いた。彼女の指輪の裏に、“なんと”プルタブ起こしが付いている。

 岩波ホールで、映画「木洩れ日の家で」が物凄く込んでいた。諦めて、昼食を摂って見ようと、神田小川町のロシア料理「サラファン」に行った。ところが地下の店にあるので階段を降りるが狭い上に手すりがない(登りはあるが左手は使えない・・・右半身不随)。
 
ボルシチは、「サワークリームを溶かして召し上がって下さい」という店員さんが言うとおり、先と後、全然違う、濃厚で、それで酸味が効いてさっぱりしている。

 それから渋谷に出て、映画を観た。ユーロスペースで、映画「悲しみのミルク」は、とても悲しいが、ちょっと明るくなる。彼女(ファウスタ)の父はテロの犠牲者で、母はゲリラによって凌辱された。彼女は自分の体の奥に馬鈴薯を埋めていて、男たちから身を守るための“盾”であった。発芽した馬鈴薯の芽が両足の間から芽が伸び過ぎると、ハサミを使ってその先を切り落とした。それから「恐乳病(悲しみのミルク)」に罹っているからだと言った。
 彼女の歌と女主人のピアノは懐かしい気がするが、恐ろしく長い階段も懐かしい気がする。どうしてなかなぁ!

 

 恐ろしく長い階段も懐かしい気がする。今は、ちょっとしか登れない。くやしい!

 映画が終わって、楽釜製麺所のうどんを食べた。「あおさ(石蓴)」と「とろろ(薯蕷)」で安くて美味しい。

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世田谷美術館で「白洲正子---神と仏、自然への祈り」と小室礼雄個展「レオの人々」。

2011-04-17 15:25:22 | Weblog

 世田谷美術館に行き、「白洲正子---神と仏、自然への祈り」を見た。

 私には、絵のスケッチや塑像・彫刻のスケッチetc.は、完成した物よりも心を打つし、作者の心の葛藤が見えるような気がする。空也上人像や焼損仏像残闕(千手観音像トルソー)etc.を見たが、そういう点では、平安時代/10世紀/滋賀/矢川神社の所蔵の女神像(未完)が、もっと気が引かれる。他人はこれを見て「つまらない作品だな」と言うかもしれないが、私は名前の知らない作者がどういった事情や背景に心を写さないかわからないが、遠い世界に心が広がる。

 先天性表皮水疱症という難病に負けるな!小室礼雄個展「レオの人々」。

 私は、この作品は「太陽だ」と思ったので、聞くと筆談らしいので聞いたら、やはり太陽をイメージしたものだと言った。さっそく絵葉書を買った。

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映画「神々と男たち」・空也・竹葉亭と新大久保「コリアンタウン」。

2011-04-12 14:05:45 | Weblog

 東日本大震災が起こる10日ほど前、映画を観に行ったことがある。その前に「空也」の「もなか」を孫たちのお土産に買った。

 映画「神々と男たち」は、この村はイスラム教とキリスト教の共存が上手く行っているが・・・。「神々」とは?「原理主義」とは?
 美しい曲が流れているが、背景は重苦しい。

  重苦しい気持ちの中で、お昼は、いつもなら「登亭」に行ったが、奮発して「竹葉亭」に行った。私は「登亭」の方が好みだ。

 それから新大久保のコリアンタウンに行った。韓国広場で、豚足を買って、「明洞のり巻」に行った。

 
プルコギ・味噌チゲ・キムチ・韓国餃子(練習)

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東日本大震災と原発----その7。

2011-04-07 13:54:07 | Weblog

 「福島第一原発・・・云々・・・」の『第一』は「福島第二原発との安全設計上の違いにあると・・・云々・・・」と東電や原子力安全委員が言う。とんでもない、原発は、どんなにしても危ない。事故を起こしてない(?)原発の周辺でも、いっぱい放射能漏れがあって、場合によっては子々孫々にまで影響がある。東芝や日立・国・電力会社etc.は、利益だけだ。
 【脱原発】しかない。「再び将来を危険にさらすのかもしれないリスクを後の世代に負わせるよりも、多少の不便さは我慢しても安心できる生活を選ぶ」方が正しい。

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東日本大震災と原発----その6。

2011-04-01 20:56:54 | Weblog

 新聞記事「それでも原発しか仕事がない」----これを見て、涙が止まらなくってしまう。私は、『原発しか仕事がない』と反原発ジレンマに陥って、もうどうも仕方ない。

 私は、反原発を忘れてしまうかけたとき、そんな時、地震が起きて原発は恐ろしいことなった。その昔(?)、「技術と人間」(休刊)を読んで、仲間たちと共に反原発運動の真似事をしていた。反原発運動やゴミ焼却場・労働運動etc.を関わって来たが、『原発しか仕事がない』の声があがっているのに、どう対応すればいいのだろう。

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