私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

退院後、はじめて大阪に行った。

2009-07-17 16:23:36 | Weblog

 二十五年前から、ずっと付き合っている仲間がいる。大阪の会社の仲間である。後に、私は別の会社に移ったが友情は、続いている。京都に単身赴任をして病気になった時も、皆がかけつけた。そして京都から東京まで転院する時も仲間の一人が付き添ってくれた。
 昨年、東京に集まってくれたが今度は女房が大阪に行こうよと言い始めた。退院して初めて大阪に行った。実に、七年振りだ。

よく歩いたものだ。街のど真ん中に観覧車。

 仲間の一人が新大阪に迎えに来てくれた。昼食で、大阪と言えば、お好み焼。

 夜、知人の焼鳥屋で飲んだ。久しぶりに飲み語り会い、昔を思い出し、本当に行って良かった。また、来年も会う!

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日野市民オーケストラの第二十七回定期演奏会。

2009-07-12 22:29:36 | Weblog

 日野市民オーケストラの第27回定期演奏会に聴きに行った。

 「セビリアの理髪師」は、緊張したか音が出なかった。私の高校生の時代を思い出した。モーツアルトの交響曲第40番は、あまりにも有名で初めは心配だったが、ハーモニーがすごく良かった。ワルターばりの遅さは全然気にならかったし、モーツアルト特有の静かな美しさがコンサートホールを包み込んだ。
 シベリウスの交響曲第2番は、引き続きハーモニーがきれいだったし、第2楽章は、コントラバスとチェロのピチカートがうっとりとするし、続くファゴットや金管が音程の良さはびっくり。

 指揮の古谷氏は、有名な曲だったが、全曲を暗譜で振った。それにしても、ハーモニーはすごくきれい。

 アンコールは、やめにして、今回は「夏の思い出」を会場のみんなで斉唱だった。これは、いい。

 

 

 

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金剛山歌劇団西東京公演

2009-07-08 21:19:40 | Weblog

 初めて聴いたが、金剛山歌劇団は、すばらしかった。アッと言う間に終わった。
 第一部は、器楽演奏で電子ピアノや太鼓に加えて、ヘグム(奚琴・胡弓に似ている)・カヤグム(伽倻琴)・チャンセナブ(オーボエに似ている)・ピリ(觱篥・ダブルリードの縦笛)・タンソ(短簫・尺八?)やチョッテ(煽企、腺企・フルートに似ている)等々、一糸乱れぬ良い演奏だった。続いては、テナー独唱は堂々とした張りのある声が心に染みる。次は、女声コーラスは、由紀さおり・安田祥子に勝るとも劣らない美しい声が私を魅了した。次は、太鼓の舞は四つの太鼓を自在に動かした。

 第二部は、三大古典舞踊組曲は、話は単純だが器楽演奏のメンバーがオーケストラ・ピットの中にいる、素晴らしい演奏をした。

 

 「南北に分断された朝鮮半島、日本人の拉致問題で複雑な日朝関係。多くの在日コリアン、そして日本人が、こうした素晴らしい芸術を芸術として純粋に楽しめる日が来ることを願ってやみません。」(和歌山放送の中島耕治さん)

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草木染め。

2009-07-05 10:51:40 | Weblog

 病院の失語症のメンバーが四月毎集まって色々何かやる。今回は草木染めをやった。私は、手が左手しか使えないので緩く輪ゴムを挟んだ。

 私の作品は、孫達にあげる。

 皆の作品。うまいなぁ!

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山梨県立美術館とミレー。

2009-07-01 12:02:41 | Weblog

 昔、私は会社の旅行の幹事をした事があった。行く先は甲府の昇仙峡。夜は、ホロホロ鳥料理を食べて、翌日は山梨県立美術館に行った。こんな時、幹事は得だ。美術館に行けるなんて!
 あれから、約三十年、丁度、今年開館三十周年だ。思い付いて山梨県立美術館に行った。

 外観は覚えていないが中に入ると、ミレーの作品、取り分け「種まく人」を覚えている。こうやって見ると暗い色で描かれているので、よく分からないが堂々とした態度がよい。他の絵も農民の生活が愛情豊かに描いている。

 更に特別展で「ベルギーの近代絵画のあゆみ」は、ジュール・ブルトンと言う人の描いた「朝」が目に止まった。一仕事を終わって(?)朝靄の中、帰り道をゆっくり歩いている。これも農民の絵だ。私は働く人の絵が好きだ。

左の絵がジュール・ブルトンと言う人の描いた「朝」、右の絵がミレー「鶏に餌をやる女」。

 今度は、昇仙峡に行こう!

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