再び、引越しをする。小さな家は思い出がいっぱい。小さいけれど孫達には遊び場所であった。小さい甕にはメダカがいたし、狭い庭には季節の草花が咲き誇っている。砂場(?)には、事欠かない。
先ず、びっくりしたのは、音の美しさ。モーツアルトのサルティの歌劇の8つの変奏曲。聴いた事はないが、お花畑に居るような、そんな心持ちがした。
次に、ベートーヴェンのピアノソナタのNo.14「月光」。梯が弾くと「熱情ソナタ」に聞こえる。第一楽章も第二楽章も、そんな静けさの中に熱情がこもっている。
シューベルトは、ピアノソナタNo.20より第三楽章「スケルツォ」と「楽興の時」より1番・3番・4番と「即興曲集」3番・4番だった。アンコールは、モーツアルトの前奏曲とショパンの練習曲(?)だった。
障害者の席が、設けてあるし、今夜は最高!
岡林信康のコンサートに八王子に行った。
岡林信康は、声が澄んでた。津軽三味線と尺八は、日本の魂を揺さぶるし、打楽器は、チャングとボンゴと小太鼓が、軽やかなリズムを叩く。
先日、立川の社保庁に帰りに中国茶の専門店で休憩した。台湾の思い出がなつかしい。茶道具は小さく茶を入れたら良い香りがする。私は無花果のパイを食べた。南瓜の種はお茶受けで出た。懐かしい味である。
店に置いてある悟空の人形をスケッチして見た。
久しぶり銀座に行った。
有楽町の駅を出たら丁度お昼だった。 しばらく行ってないからお昼は「登亭」でうなぎを食べた。 映画を観る予定だったが観たい映画は上映していなかった。
ならば銀ブラだ。和菓子の空也へ向かい歩いていたら、小さなギャラリーの舟越桂版画展を見つけた。女房は舟越桂が好きなので早速見に行った。ところが、このビルが小さい上に急勾配、おまけにエレベータがついてない。四階にエッチラ オッチラ 汗がいっぱい。部屋に着くと冷たい麦茶をご馳走になった。
以前、東京都現代美術館の舟越桂展にいったが、その時は、彫刻と絵を見た。今回は版画やエッチングだった。 最近の舟越氏の作品は少し不思議な作品が多い。顔が2つあったり、肩や背に腕が付いていたり、女の首の太いのは何か意味があるのかな?
それでも作品からは何か暖かな優しさが伝わってくる。不思議!!!
夕方、銀座のGallery悠玄でJIBO&AWAのライヴを聞きに行った。「晩夏に歌う」と題したひと時。歌のジャンルはいろいろ、なかでも やはりJIBOはジャズがいい。(手前は、NHKのディレクターが二人) あきちゃんと渡さんの?なトークもおもしろい。 鎌倉に越した知り合いにも久しぶりに会えて、彼女の素晴らしい作品も見ることが出来た。