私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

映画「校庭に東風吹いて」。

2017-06-23 10:43:45 | Weblog

 七生公会堂に、映画「校庭に東風吹いて」を観に行った。教育とは、何かと問いかけた。孫も発達障害(?)気味があるが、定規で測る様な教育方針は違和感がある。現場を見ながら教師も一緒に悩む。 いじめ等々あるが、教育委員会は、隠すか或いは「いじめはない」と白を切る。
 それにしても、俳優の村田某は、テレビで観る限り上手いが、映画よると、あんなにも下手、どうしたのかな?


日野市民オーケストラBramhsSym.No.4。

2017-06-10 16:54:53 | Weblog

  第四十三回定期演奏会日野市民オーケストラを聴きに行った。

 この日も客席は満員ではなかったが、素晴らしい演奏が聴けた。

 ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」は、イングリッシュホルンの鄙びた音が遠い昔を思い出させる。ドビュッシーの小組曲(ビュッセル編曲)は、ハープの音が美しい。ブラームスの交響曲第4番は、哀しいだがパッサカリアの次々と曲が未来への続くので、私は好きな曲である。アンコール曲は、「亡き王女のためのパヴァーヌ」今日は(?)一番美しい。


ブリューゲル「バベルの塔」展。

2017-06-05 05:04:02 | Weblog

 上野の東京都美術館に行った。 

 オブジェ、ここでは、写真を撮る。

 東京都美術館は「普段は混雑している特別展。障害のある方が安心して鑑賞できるよう、休室日に鑑賞会を開催しています。 」とある、いいなぁ。他の美術館もあるといい。

 

ブリューゲル「バベルの塔」展に行った。

 あまりにも有名。大友克洋さんもコラージュに描いている。

 私は、ボスという画家を知らなかった。ヒエロニムス・ボスの「放浪者(行商人)」。女郎屋に恨めしいそうな旅人を描いているが、足元を見ると、左足にはつっかけの様なもの、右足には高級(?)な靴。どんな風刺(?)寓意(?)諺(?)を描いている?。

  そんな高いとは、思えない。スカイツリーなら何とかなるような?・・・・。

 ブリューゲル「大きな魚は 小さな魚を食う」?・・・・カワイイ・・・・。

 マグネットを欲しかったのになぁ・・・・ハンドタオル・・・・。

 野間宏の小説「暗い絵」は、ブリューゲルの「死の勝利」から深見進介の得た印象~~~~。
 
小説「暗い絵」・・・・「草もなく木もなく実りもなく吹きすさぶ雪風が荒涼として吹き過ぎる。はるか高い丘の辺りは雲にかくれた黒い日に焦げ、暗く輝く地平線をつけた大地のところどころに黒い漏斗形の穴がぽつりぽつりと開いている。~~~~
 
当時の支配者スペイン王フィリップ二世の専制政治に対する嘲笑なのである。人間への嘆きがある。それよりも「死」、圧倒的な「死」。

 友人の一人が、息子の名前を「進介」と名付けた。

次回の特別鑑賞会は、「ボストン美術館の至宝展ー東西の名品、珠玉のコレクション」。これも楽しみだなぁ。ゴッホ、いいなぁ・・・・「糸杉」や「ジャガイモを食べる人たち」「アルルのフォラン広場(夕方のカフェテラス)」・・・・etc.・・・・。