私は失語症です(脳出血により失語症にかかり、克服したい)。

映画・美術館・料理・コンサート・短期旅行・一年に一度(?)海外旅行etc.種々雑多。

八丈島料理「はっとり」とリヒテンシュタイン展とキッチン「南海」と映画「菖蒲」。

2012-11-27 10:37:00 | Weblog

 原宿駅から表参道を歩いていたら、明治通りと交差したが、そこに八丈島料理「はっとり」という店があった。お腹が空いてきたので、その店に入った。
 
鰹の刺身(紫蘇・蓼・山葵・細葱)・鶏肉と里芋の煮物・蓮根の金平・茹で野菜・味噌汁(和布・大根)・漬物(胡瓜)・焙じ茶。女房は、ソイの煮物(メバル?)。薄味で海の味がする。ここは、覚えて行こう。

 そして、地下鉄で乃木坂に行き、国立新美術館に行った。天井画も展示しているが、あまり感動はしなかった。それでも、ブリューゲルの絵は、心の奥に訴えかける。

 地下鉄で神保町に行こうと思ったが時間があるし、九段下から歩いて見た。ところが途中で、足が痛くなったので休んだ。ようやく「キッチン南海」と言う所に行った。な~な~んと、超量が多い!!!食べ切れない~~~!!!御飯と平目のフライと豚肉の炒め物(女房は烏賊のフライと豚肉の炒め物)を残してしまった。学生の街だ、納得。

 岩波ホールで映画「菖蒲」を観た。映画の演技と現実が、交互に現れて、私は混乱したが、御茶ノ水駅まで歩いていると、だんだんはっきりして来た。アンジェイ・ワイダ監督と言う人は「春の終わり、夏の訪れ、」というが、私は「冬の厳しい寒さ」を感じてしまう。



日立中央研究所庭園開放(2012年秋)と饂飩「甚五郎」。

2012-11-20 11:34:32 | Weblog

 三回目の日立中央研究所庭園開放に行った。今回は、ちょっとだけ遅かったので、あまり込んでいなかった。とはいっても秋の空気を存分吸い込んでるなんて云えない。
 前回の昼食(春)は、下の空地の四阿では出来たのに、今回は下の空地はダメ、上の模擬店の前でおやつのみ。


 早々に引き揚げて、饂飩「甚五郎」という所に行った。古い時計や団扇etc.が、壁一面に飾ってあった。私は「肉味噌キムチ饂飩(少なめ)」、女房は「鴨南蛮饂飩(普通盛り)」を頼んだが、来て吃驚!あまりの量の多さに唖然!しかし、饂飩は腰が強いし、スープは「こってり」している。私は腰が強いのに苦手で「柔かく」と頼んだ。私は「少なめ」でも半分残した。それとキムチの塩が多いのでスープが飲まなかった。


「鮨千」と多摩御陵の紅葉。

2012-11-17 16:35:46 | Weblog

 久しぶりに「鮨千」に行った。午後二時丁度だったので、店の人が暖簾を片付けようとしたが「どうぞ」と云われて店の中に入った。私は「握り」を、女房は「散らし」。ここの鮨は、相変わらず美味しい。

 娘が、かつて住んでいたこともあって、多摩御陵に行った。紅葉の穴場だ。すぐ紅葉の高尾山なのに、人が少ない、ゆっくり紅葉を堪能できる。


府中市美術館のポール・デルヴォー(デルボー)展。

2012-11-14 09:46:03 | Weblog

 府中市美術館のポール・デルボー展に行った。3年9月前、ブログを書いた事を思い出すが、今日は、鏡の中の少女は、私の心の深い所に問いかける。夢----つげ義春。いづれにしても怖い夢の続きが見たい。

【2009.02.14】(Bunkamura ザ・ミュージアムのベルギー幻想美術館展)
【シェーンベルクの「浄められた夜」は、なぜか、ポール・デルボーを想い起こされる。34年前、大阪のある会社に勤めた頃、仮病で二日間、京都国立近代美術館に行った事がある。一日目は、ぶらっと京都国立近代美術館に行ったが、いささか、面喰った。真黒な夜に、骸骨が衣装を着けたものとか、月夜の晩に少女()が操車場を歩くとか、etc. ・・・。そして、二日目は、じっくり見た。ベルギーのポール・デルボーは、何年も、なやましく青春を、思い起こさせる。
 
それと、私が小学校六年生の時に「エリーゼのために」に聴いた時と、日本軍の三光作戦「焼きつくし、殺しつくし、奪いつくす」と重なり合って、「エリーゼのために」は重く圧し掛かってくる。】






〈ローの婦人〉 〈エペソスの集い〉   〈チョコレート色のトラム〉 〈森の中の裸体群〉

〈行列〉

〈訪問5〉 〈カリュプソー〉

 林の中に木漏れ日、ホッとする。

〈森の小径〉

 面白い物を見つけた。(エリックのグノシエンヌNo.1)


映画「みんなで一緒に暮らしたら」。

2012-11-09 12:24:01 | Weblog

 銀座の、ど真ん中にあるシネスイッチ1で『本日初日』の映画「みんなで一緒に暮らしたら」を観た。
 急な階段で恐る恐る降りた。そして、女房は座席に座ってい、私はトイレに行こうとしたら、また階段だった。が、妙齢(?)の女性が手を貸してくれて降りた。

 介護や老人・認知症・そして「孤独死」等々、あまり考えない方が、この映画が楽しみが多い。ジェーン・フォンダや ジェラルディン・チャップリンなどのキャストや、役の各々の歴史・現在の病気etc.が、面白く描かれている。
 微笑ましいのは、
世話係に学生を前に、ジャンヌ(ジェーン・フォンダ)がセックスや自慰の話しをしたら、学生は、どんな顔をして聴いたら、という戸惑いを見せる。
 
最後に、ジャンヌ(ジェーン・フォンダ)が死んだ時、アルベール(ピエール・リシャール)が亡き妻を探しに行こう(認知症)とすると、みんなで大声で探す、という場面では泣けてくる。