三毛猫シスターズのダイアリー

獣医さんから来た三毛猫姉妹ティアラとジュリアとのファンキーでヤンキーな日々をゆる~く書いて行きます。

「秋の空、秋の花」

2023-11-09 14:09:44 | よそ猫
一昨日の火曜日、これまた久々に鎌倉に行きました。長谷で所用をすます前に北鎌倉あたりをぶらぶらしようかなー、と。ところがこの日は午前中大荒れ。雨は比較的早く収まったけれど、風が凄くて雷も鳴っていたので、北鎌倉はまたの機会にして長谷に直行しました。
                  
しかーし! 長谷寺の本殿まで上がった時にはこの青空。まいったなー、です。
                  
雨で空気が洗われたのか、水平線まできれいに見えました。
                     
見上げると、もうすっかり秋の雲です。空が高くて吸い込まれそうでした。
                  
境内には紅白のシモツケやら、
                  
シュウメイ菊(貴船菊)やらの秋の花がひっそり咲いていました。秋の花はどこか可憐ですね。

                  
そして当初の目的どおり、長谷・坂の下の雑貨屋さん ”shironeko” へ行って、二代目お店猫のうたさんにご挨拶。初代のしろさんは、なかなか愛想がよくてお客さんのあしらいも上手いデキる猫さんでしたが、うたさんはまだ2歳。修行中なのです。
                  

ふぁあ~~。
やだ、深窓のご令嬢はあくびもカワイイのね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「しろさんのこと」

2021-12-30 14:22:09 | よそ猫
長谷・鎌倉の坂の下にある雑貨屋さんの看板猫しろさんとはかれこれ10年以上のお付き合い。オーナーのTさんに保護され、お家のお引越しの際もお店のお引越しの際もずっと一緒でした。
                
しろさんはジュリより少し年上で、ジュリより大分小柄で、外の生活を知っているせいか、見かけによらずフレンドリー。お客さんが来ると出迎えてくれることもしばしば。
                
今年の夏ごろ体調を崩してTさんも随分心配し、私も2回ほどお見舞いしました。先週も行ったのですが、やっぱり食欲があまりないとかで、仔猫のように小さく軽くなっちゃって。
                
でも呼吸は静かで目つきもしっかりしていたから、無事に年は越せそうな感じでした。猫の寿命は昔に比べて格段に長くなりましたが、人と比べたらずっと短い。
                
ジュリアもいずれそういう時が来るわけですが、今のところは健康寿命を伸ばすべく頑張るゾ、と。ということで、今年一年、ジュリアのダイアリーにお付き合い頂き有難う御座いました。本年はこれにて。皆様、良い年をお迎え下さいませ。
                

きりりっ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「猫お見舞い」

2021-10-07 14:00:38 | よそ猫
緊急事態宣言が解除されたから、というわけでもないけれど、半年ぶりに鎌倉へ行きました。北鎌倉からスタートして、円覚寺、東慶寺、英勝寺などを周って鎌倉まで歩いて、途中で後悔。散策するにはちょっとまだ暑過ぎました。でも、秋の鎌倉と言えばこの花と言えるシュウメイギクやホトトギスがお寺の境内や道沿いのお住まいの玄関先に咲いていました。植物的にはもう秋なんだなー。
        
で、今回鎌倉へ行った目的は、長くお付き合いしている長谷の雑貨店shironekoのオーナーの愛猫がこの夏体調を崩してしまって元気がないということで、お見舞い。
                 
こちらがそのシロさん。通院とオーナーの看護で大分体調が快復したとかで会うことができました。
                 
シロさんはジュリアより2歳お姉さんなんだけど、小柄でとても可憐。白猫とか黒猫とかって、三毛や模様のある子と比べてどこか神秘的なんですよね。何だろう。この世ならざるもの?
                 
神々しいというか何というか・・・私がお店で買い物をしたり、オーナーと久しぶりのお喋りをしたりしているのを、こんな感じで眺めていました。同じ猫でも、ジュリとは随分キャラが違うわーと思いながら、小一時間ほどでお暇しました。昔、祖母が白い犬とか白い猫というのは人の言葉が分かると言っていたのを思い出しました。
                 

「・・・どーせっ」
こちら、人語をあまり解しない三毛さん。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「雨が降る前に」

2021-06-14 14:07:27 | よそ猫
なつぞらー! 梅雨入りしたばっかりなのに。
                 
今週あたりから、ぼちぼち雨の日が多くなるというので、先週土曜日にいつもの動物霊園にお参りに行きました。
                 

                 
先月来た時は園内各所でバラが見られましたが、今回は紫陽花が色鮮やかに咲いていました。
                 
実家猫の個別墓地の傍にある四阿は、「人」が休憩しているのを見た事がなく・・・あぁ、いたいた。
                 
墓守担当コンビです。元々は墓苑内に捨てられていた猫ずで、お供えのお下がりを貰ったりしていたのですが、その内にめでたく家族と住まいが決まり、やさぐれていた表情も穏やかになりました。やっぱり環境って大事です。
                 
ここには実家猫の他に母親が庭で面倒をみていた子の内の5匹が眠っています。一番古い子は事故か病かで急死したので、卒塔婆に書かれた名前は「ネコちゃん」。おくり名、ちゃんと付けてあげればよかった・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「2021の桜と猫」

2021-03-25 14:12:02 | よそ猫
二重マスクとラテックス・グローブで完全防備してアルコール除菌スプレー持って、花見に行って参りました。だって、一年に一回の桜ですよ? 去年行けなかったし。目的は小田原の少し先の長興山紹太寺敷地の山上にある樹齢300年超の枝垂れ桜です。
                 
距離はそんなにないけれど、兎に角傾斜のキツイ上り坂をのぼってのぼって、何回か休憩して更にのぼると、
                 
レースのドレスのように花を咲かせた巨木に辿り着きました。
                 
三春の瀧桜や京都醍醐寺の太閤桜に心奪われたこともありますが、この長興山の桜。これはこれで見事なものです。
                 
ただ、大分小さくなっちゃったような・・・。染井吉野ほどではないにせよ、桜は寿命が短いから。人も年を取りますが、桜も老いるのです。
                 
こちらは”娘”。これから大きく育って、山の主になるんだろうなー。
おまけ
下まで降りて来て、何年か前に黒白のハチワレさんを見た事を思い出しながらぼーっと眺めていたら、いました!
                 
黒白のにゃん。
                 
ハチワレじゃないけど、ひょっとして子供か孫だったりする?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「お供」

2019-03-18 14:19:58 | よそ猫
月イチでお参りしているペット墓苑に先週行ってきました。入口のところにカラフルな花壇やワンニャンの形のトピアリーがあったりして、ちょっとした公園風です。以前は木が生い茂って薄暗く、下も土で凸凹したいかにもな雰囲気でしたが、納骨者や参拝者の増加もあり、花壇のほかにも桜や藤、八朔、山茶花、椿、雪柳と季節の花木が植えられて、どんどんきれいになって来ています。人間の墓苑よりお参り客は多いかも。こちらは、苑内の四阿でよく見かける猫ず。
                        
キジトラさんと黒白のハチワレさん。出会った頃は2匹とも痩せて栄養状態が悪く、シャーシャー怒っていましたが、今ではすっかりお馴染みさんです。ご飯もちゃんともらっているらしく、オネダリなんて事はしません。お行儀いいんです。
                        
ハチワレさんはこの日は写真NGみたいでしたが、キジトラさんの方は、
                        

                        
四阿でのんびり。平日の午後で人も少なくて日向ぼっこ日和だったのでしょう。
ここには個人のお墓に実家の三代目猫、高台にある年代別の共同墓地には全部で5匹の実家の庭にいた外猫たちが眠っています。それぞれにお花とお線香を供えて回り、卒塔婆を立ててお参りするのですが、
                        
こっち見てるなーと思ったら、共同墓地の方までついて来てくれました。
                        
一緒にお参りしてくれてサンキュー。またね

にほんブログ村 猫ブログへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「神社のアイドル」

2018-11-08 14:23:48 | よそ猫
小さな紅葉。
                           
ムラサキシキブ。
秋らしい挿し色がちょこちょこ、でも紅葉の主役である楓や銀杏はまだ全然です。月曜日、鎌倉長谷の雑貨屋さんshironekoへ用事があって行きました。と、その前に近くの御霊神社に寄り道。
                           
江ノ電長谷駅から藤沢方面に線路に沿って少し歩いてから右折した所にあり、小さいながら平安時代後期に創建された由緒あるお社だそうです。
                           
春は桜、6~7月は紫陽花が美しく咲き、こじんまりした境内がカメラ片手の観光客で賑わいます。
                           
本堂を背に鳥居の方を見ると、そのすぐ前を江ノ電が疾走していくのが見えて、撮り鉄さんたちにもなかなかの人気です。
お参りするため本堂へ向かおうとした時、私の猫センサーが反応しました。振り返ってみると、社務所の受付の所にハチワレ猫さん。
                           

                           
あらやだ、かわいい。最近デビューしたらしい神社猫のうっしーくんです。只今人気上昇中で、うっしーくん表紙のご朱印帳もできたアイドルですが、しょっちゅう脱走してしまうのだとか。線路が近いから心配だなー。
この日は雨降りだったので、つまらなそうな顔で外を眺めていました。
                           
バイバイ、また来るね。

にほんブログ村 猫ブログへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「猫パラ」

2018-02-01 14:29:06 | よそ猫
先週の京都金銀ツアーには、もうひとつ目的がありまして。旅のルートを組み立てるのにネット・サーフをしていたら、「哲学の道の猫」というキーワードがみつかりました。銀閣寺から南禅寺に至る疏水脇の小道のどこかに猫パラダイスがある模様。で、これはちょっと行ってみようかと。だってほら、よそ猫は別腹ですから。
                      
この日は東京で大雪が降った翌日で、京都も夜から雪の予報が出ていたくらいで、とにかく底冷えする寒い日でした。吹きつける風も冷たく、これじゃ猫もいないかも…と思いつつ歩いて行くと、そろそろ道も終わりで右折すれば白川通りに出るというあたりで、
                      
第一そと猫発見! そと猫は1匹いたら5、6匹いると思えって言いません? 言わないか…。でも、その後あちこちから猫続々。
                      

                      
まあ、美人さん。
                      

                      
茶トラさんも福々しててかわいい。みんなふっくらしていて毛並みもよくて健康そうでした。実は、10年以上前にちょうどこの辺りで猫ずに遭遇したことがあるんです。その時はレンズを替えるためにベンチに座った私の膝にのしのし乗ってきて、何かくれなきゃ泣いてやるぅ~~という感じだったのですが、今回のそと猫さんたちは全然余裕。形跡はなかったけれど、ご飯もちゃんと貰っているようで思い思いの場所で日向ぼっこしたり、毛づくろいしたりしてのんびりすごしていました。
そして、新幹線の時間があるから、バイバイして帰ろうとしてみつけてしまいました。
                      
お店のディスプレイの中に入って暖をとるちゃっかりさん。猫の世界にもこういう目はしの利く子っているんですねー。

にほんブログ村 猫ブログへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「やればできる子」

2017-11-16 14:23:03 | よそ猫
よそ猫話第二弾。そろそろこちらも見ごろになりつつあるかなと思って、北鎌倉の円覚寺に行きました。ところが、残念ながら色付いていたのはごく一部で今年はまだまだみたいです。
     
というより、葉の先がちりちりして色もくすんで見えました。地元の方によると、遅れてやってきた台風の21号、22号のせいとのこと。木そのものが傷んじゃったのかなー。紅葉狩りに訪れた観光客にもちょっと失望の表情が浮かんでいました。
そんな中、山門を下ったところに小さな子が。
                       
円覚寺のお寺猫しいちゃんです。9月の下旬に来た時には、境内の受付の横でご飯を貰っていたのですが、おとといは山門を出て下まで降りてきていたんですね。
                       
しいちゃんのサプライズなお出迎えにあっという間に人だかりができました。わきあがる「かわいい~」の声。やるなー、しいちゃん。グッジョブです
                      

「それほどでも…あるのよね
にほんブログ村 猫ブログへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「寛ぎのひととき」

2017-11-13 14:46:27 | よそ猫
「えぺぺぺ」
本日もいい天気なので熱心に毛づくろい中。あまりに集中しているので、顔がこわいヨ
                      
実家の三代目の飼い猫の命日が12月11日なので、毎月10日前後に車で15分くらいの動物霊園に行っているというのは何回か書きましたが、行く度に整備されてきれいになっているんですよね。
                         
お地蔵さんやお参りする人々のための休憩場所もありますし、園内の一隅には小さな滝と池が作られて、赤い鯉の姿もちらほら見えます。人間の墓地より手入れが行き届いていて、ちょっと複雑…。ここには実家猫(単独葬)の外に母親が餌をあげていた外猫たちのうち、埋葬することができた子たちが亡くなった年ごとに分けられた合葬墓に眠っています。不公平にならないように、それぞれに卒塔婆を建てて毎月お花とお線香をお供えしています。猫ズに不公平はNGですからね。
実家猫のお墓の手前に東屋があるのですが、人がそこで休んでいるところはあまり見たことがなく、
                      

                      
こちら、お寛ぎ中の常連猫さんズ。警戒心が強いので、これ以上近づくと逃げてしまうのだけど、
                      
眩しいのと眠いので目が開きません。ぬくぬくです。
                      
一通りお参りして戻って来てみたら、石段のところでクールダウンしていました。
いやいや、お邪魔さまでしたー。

にほんブログ村 猫ブログへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする