「テレビは卒業？」

相も変わらず、お水のボウルが自動的に近づいてくるといいなーと思っているジュリアの図。そんな訳にはいきませんよーだ。
　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・」
あ、グレた？と思ったら、後ろのテレビの中で猫ズの喧嘩の声が。
　　　　　　　　　　　　　　　
「え」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なにごと～～？」
若い頃はティアラもジュリアもテレビ大好きで、動物の出て来る動画とかをよく見ておりました。特に猫モノは理解しやすいのか、野良猫同士の喧嘩のシーンなどが映し出されたりすると、別の場所いいても急いで駆けつけていました。
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　
最近は、一瞬「！？」となるけど、あれはテレビというモノだ的な感じですぐ興味を失ってしまうんです。なんか、ちょっとつまんない。ま、もう十分大人だからしょうがないかな。
　　　　　　　　　　　　　　　
「それより、おみずかえてよぉー」

「秋の兆し」

ぽふ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
進む先々で大きな爪痕を残した台風15号が去って、大分秋めいて来たような気がします。
　　　　　　　　　　　　　　　
「まぶしー」
夏の暑い間は、太陽の熱を避けるためにカーテンを半分閉めているということもあるけれど、ジュリアは窓際には来ないのですが、秋が近付いて来ると、
　　　　　　　　　　　　　　　
まったり・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
最近は温暖化のせいで「暑さ寒さも彼岸まで」という諺も通じなくなっているような気もしますが、それでも季節は移り巡って来るんですよね。猫がころころする場所でそれが分かるというか何というか。
　　　　　　　　　　　　　　　
続いてやって来ているらしい台風には、あんまり暴れて欲しくないなー。
　　　　　　　　　　　　　　　
「やっぱ、まぶしー」

「ミラクル・セブンティーン」

超遅い台風14号が去ったと思ったら、明日からの３連休も荒れた天気になりそうとか。何かそういう雨のサイクルみたいのがあるんでしょうか。週末の度に天気が崩れる、みたいなサイクル。そんな大荒れだった20日、ジュリア、17歳になりました。いやぁ、メデタイ。
　　　　　　　　　　　　　　　
セブンティーンですよ！
　　　　　　　　　　　　　　　
人間だったら女子高生、ただし人換算年齢90歳越えの女子高生って・・・ちょっとコワい。
　　　　　　　　　　　　　　　
「なにさ。しつれいしちゃうな」
冒頭の画像は16年前のジュリアです。実は、お姉ちゃんのティアラがあまりにも美少女猫だったもので、仔猫の頃の写真はティアラばっかり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
すりすり～～ん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
タッチ
こんな仔猫らしいラブリーなシーンもあったんだけど。ジュリア、ごめんよ～。
　　　　　　　　　　　　　　　
「べつにぃ」
・・・ジュリさん、おヨダが出てる。

「敬老猫」

ぐぅ。
先週の金曜日、キャットテントで爆睡しているところを起こしてキャリーに押し込み、
　　　　　　　　　　　　　　　
「だせー！だせぇ＝＝！！」
と喚くジュリアを病院へ連行して、お誕生月割引特典付き健康診断を受けさせました。体重測定をしてから、院長による全身の診察。口や耳の中もちゃんと診ていただきました。乳腺やリンパ腺の異常も無し。ちょっと貧血気味なのは半年前と同じで、これは経過観察続行ですが、他は問題が無く、体重も５００グラム増えてるし、特に心配しなくてもいいとのことでした。
　　　　　　　　　　　　　　　
ボー然・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
しょん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ねー、おわり？　おわりだよね？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「もう、かえるっ！」
分った分った。よく頑張りました。「立派な17歳」って言われたからいいじゃん。

「遊びたい気分？」

資源ごみ収集の日に合わせて、雑誌やら食品とか化粧品とかの外箱（を開きにしたもの）やらをまとめていたら、
　　　　　　　　　　　　　　　
おや、珍しい。ちょっと遊びたい気分かな～？　ジュリアが荷物を縛る紐を手で押さえて、
　　　　　　　　　　　　　　　
チョイチョイチョイ。
特に遊びたいわけじゃないんだけど風の真剣じゃないところがいかにもシニアさん。ところが、ジュリさん、それ使うからこっちにちょうだい、なんて言うと、
　　　　　　　　　　　　　　　
「どーしよーかなー」　ギュッ。
猫のオモチャといいますと、ねずチューとかボールとかジャラシとか色々ありますが、ジュリアの好みは１位キッカー、２位リボンタイプのもの、というか紐？　極々普通の麻紐みたいのが好きみたい。シンプル・イズ・ザ・ベストです。
取り敢えず古紙を件の紐で束ねて、さて、玄関に置いておくか、と思ったら、
　　　　　　　　　　　　　　　
あれ？
　　　　　　　　　　　　　　　
ウソやーん・・・。

「お気に入りのスイッチ」

ぷっすぅ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ここの所ずっとお気に入りのこの枕。ふわとろのマシュマロみたいで、生地がひんやり仕様なのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　
すやぁ～～。
実は「ねこのきもち」のかなり前の付録なのです。プレゼンした当初は見向きもせず、燃えないゴミ対象になる所でした。
　　　　　　　　　　　　　　　
そして、こちらのシートは、お水をリビングで飲むときに下に敷くだけでなく、
　　　　　　　　　　　　　　　
御覧のように、
　　　　　　　　　　　　　　　
リラーックス。これも初めて見せた時は、わざわざ避けて歩く程嫌いでした。ジュリアは割とこーゆーのが多くて、いつ「嫌い」から「だ～い好き！」になるのかが読めません。お他所の猫さんもこんななんでしょうか。捨てないでよかった・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　
「ホ～ント」

「ドラミちゃん？」

ちんまり。

　　　　　　　　　　　　　　　
ばばーん。都内の私鉄・小田急線の登戸駅を、月3回程度所用で通るのですが、先週の土曜日９月３日構内の売店が、ある国民的アイドルのお誕生日で盛り上がっていました。
　　　　　　　　
この日生まれにはキメツの善逸さんもいらっしゃいますが、そこはやっぱりドラえもんのバースデー。登戸駅は、藤子・F・不二雄ミュージアムの最寄り駅なのです。それを記念して東京バナナ×ドラえもんのスイーツを大々的に売っていまして、思わず・・・。アレルギーのお子たちにも優しい米粉のミニケーキでした。おいしー。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリアは子猫の頃は目と耳がやたら大きい痩せっぽちだったのに、今はモフモフのプクプクです。お耳がもう少し小さかったら、それこそドラえもん、いや一応女子だからドラミちゃんだね。
　　　　　　　　　　　　　　　
あ、怒った？　怒ったついでにお知らせを。お誕生月割引健診は９月16日ですよー。
　　　　　　　　　　　　　　　
「なんですと！？」

「健康診断推進月間」

朝イチの登頂に成功！
　　　　　　　　　　　　　　　
「ほんじつもカイチョー、カイチョー」
ジュリアは今でも何日かおきぐらいにキャットボックスの上に飛び乗ります。地震対策のため、天井まで届くような家具は置かないようにしているわが家で、ここはキャットタワーの次か同じくらい高いポジションなのです。だから、下が見下ろせてちょっとエラそう。ただ、登るのは楽々なんですが、下る時は超慎重です。そして下りたら、
　　　　　　　　　　　　　　　
タタタタッ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「にゃー（でたぞー）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
タタタタっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「にゃう（でました）」
そう、これは所謂トイレ・ハイです。この時ばかりは、ジュリア、ピュンピュンです。先週、かかりつけの病院から今年２回目の健診（お誕生日割引付き）とワクチン接種のお知らせ葉書が届きました。ジュリさん、いつがいい？　いつにしましょうかねー。・・・と、ジュリアは知らぬが仏です。

「桃と梨」

夜になると、虫の声が聞こえるようになったものの、昼間はやっぱり暑い。台風11号がうろうろしていることもあって湿度が凄いですね。
　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリアもキューブやテントで暫く寝た後は、ゴロゴロして体温を放出しています。ゴロゴロと言えば、ベランダに蝉が１匹行き倒れてるんですよ。２、３日前から。どーしたものかと。
　　　　　　　　　　　　　　　
蝉って死んでるのかと思って近付くと、いきなり飛びついて来るという不届きものなので、ちゃんと死んでることが分かってからじゃないと片付けられません。私、Gの次に蝉が苦手です。裏返っているヤツは特に。
　　　　　　　　　　　　　
ところで。
　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリさん、ピンクと白、どっちがいい？
「・・・」
じゃあさ、桃と梨、どっちが似合うかなー？
　　　　　　　　　　　　　　　
「イヤなよかんしかしない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「やっぱり・・・」
フルーツネットを見ると、人は何故か猫に被せたくなっちゃうんだよなー。