「お水は冷たいに限る」

じゃばじゃばじゃばっと洗濯中・・・ではなく、まずは水の温度を確認して、これから水を飲むところ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
テチテチテチ。
うちは水飲みポイントが複数あって、ジュリアが「ここでのむ！」と決めたところに飲水用ボウルをセットするというジュリア・ファースト・システムです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぺろん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おいしー。つめたいおみずサイコー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「でも。のんでるうちにあったまっちゃうのよね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「アイス（※冷凍庫の氷のキューブです）、おねがいしまーす」
え、またぁ？　ジュリさん、もうシニアさんだから、あんまり冷たいお水を飲むのはど－かなーと思うんだけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「アイス。はーやーくー（怒きっぱり）」
猫舌というくらいだから、お湯を好む猫はあまりいないと思いますが、ぬるま湯程度が好きな子って結構いますよね。でもうちはティアラもそうでしたが、ジュリアは絶対冷たいお水派です。

「お家でお手入れ」

さて、ブラッシングのお時間ですよー。ジュリアがもう使わなくなったオモチャとか、毛布とかタオルとか経年劣化してしまったジュリ用グッズを廃棄のために分けていて、何年か前の「ねこのきもち」の付録のブラシをみつけたので、それを使ってみました。どうかしら。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「せなかはていねいにしてね」
とげとげ部分が細くてしなやかなので、毛が引っかからなくて中々良い感じです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・・・と、今度はひっくり返してお腹側。お腹側は嫌がらないけれどちょっとだけ緊張するんですよね。いつもやっていることなんですけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
チカラを入れずに抜けそうな毛をすくい取る要領で手早く済ませます。時間がかかると文句が出る出るなのです。爪切りとかもそうですが、ジュリアの我慢時間はかなり短いので要注意です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
最後は全体の毛並みを整えて・・・と、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
しっぽにも忘れずに櫛入れしておしまい。どお？　気持ち悪いとこはないかな？　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「んふぅ～」

「冷えすぎはNG」

ちゃらら～～ん
あまりにも毎日暑いので、すっかり存在を忘れちゃっていたアルミ製のクール・ボードを引っ張り出して来ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリさん、おいでー。どーかな、コレ。涼しいでしょ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・なにコレ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「えー、なにコレなにコレなにコレ」
ご高齢ゆえ、１年前の事なんかさらっと忘れてしまっているジュリさん、軽くパニックです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
イカ耳＆いつでも逃げられるポーズで固まってます。床に寝転ぶよりずっと涼しいと思うんだけどな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「それはそーだけど、でもぉ・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「いまはいいや」そそくさそそくさっ。
なんかね、設置されているにもかかわらず、すごく暑くても絶対エアコンに頼らず自力で暑さを克服しようと頑張る高齢者の方々を連想してしまいました。熱中症になって病院搬送なんてことになるよりは、ちょっと風邪ひいちゃったー・・・ぐらいの方がましなんじゃないかと思うのですが。エアコンのない生活なんて、ワタクシには想像もできません。想像しただけで溶けてしまふ・・・。

「水遊びの時間」

サバンナのオアシスの水辺に寝そべるライオン風ジュリアの図・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
それにしてもここ数日の暑いこと！　遅れに遅れてやってきた梅雨がまだ明けないうちに、最高温度が40度に迫る日が連続するなんてあり得ないんですけど。とゆーわけで、「猫と水の風景」をお届け。水滴がついたボウルが涼しさを演出しております・・・。まずは慎重に手を伸ばして、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ちゃぷ。
徐々に水をまき散らしながら大胆に、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
じゃっぱじゃっぱじゃっぱ
飲むというより取り合えず水に手を突っ込むのが楽しいみたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぺろ。
周りを水浸しにして水遊びに満足したのか、改めてゆっくり時間をかけて飲み始めます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
昔はジュリアはあまり水を飲まなくて、シリンジを使ったり、温度を変えたりとあの手この手で何とか・・・という感じでしたが、最近は、おめざと夜寝る前のスープも含めて水分をちゃんと取ってくれるのでお利口なのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おとなですから～」

「キョーフの梅雨明け」

ジュリさん、今日はそこは暑いと思うんだけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「だいじょうぶ（きっぱり）」
どうやら長らく忘れていたお外ウォッチングの楽しさが復活してしまったジュリア。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
窓から外の熱が伝わって来そうで心配。幸いこれまでは熱中症というのにかかったことがありませんが、今年はなんだか並外れた暑さと湿度ですからね。溶けちゃったらどうしよう・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
２、３日前の情報番組でこれからの梅雨は晴れたら猛暑で降ったら豪雨というパタンになると学者さんが言ってました。しとしとなんていう降り方はなくなるんですって。各地の被害の様子や熱中症で病院へ搬送される患者数の増加を見ると、確かに疑いようのない事実だと思います。「日本は四季がある美しい国」なんていう表現もそのうち使われなくなっちゃうんだろうなー。そして７月に入ったばかりでこれだから、暑さが蓄積されるであろう８月はどれだけ暑くなるのか、梅雨明けがコワいですぅ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そういえば。お札のデザインが一新されましたね。そのニュースは聞いた覚えがあるけれど、いつからかというのはすっかり忘れておりました。あれってなんのために変えるのかしらん。だって、財布の中の諭吉もまだ全然ぴんぴんしているんですけど。偽造防止とか言ってますが、最近はキャッシュレスが大分進んでいるでしょう？　ここで新に技術やら金型やらを変えてお金をかけて新しいデザインのお札を作る意味があるのかな。日銀も他にもっと注力してすべきことがあるんじゃないのぉ？　超物価高の要因の一つになっている円安問題とかさぁ（と嫌味を言ってみたりする）。

「耳ほぐ」

てーん・・・。
最近、朝起きて来てリビングの遮光カーテンを開けると、目に入るのは床に直に寝そべるジュリアの姿です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
といってもただ眠っている訳ではなくて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリとしてはちゃんとした意図があってこうしているのです。それは・・・、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「はやくしてよね、まってるんだから」
と若干イライラ気味です。さて、ジュリがして欲しいことは何でしょう。それは、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お耳のつけ根マッサージ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
このように後頭部から耳のつけ根の辺りを指でもみもみ、ほぐほぐしてもらうのが最近のジュリ・ブームなのです。猫の耳まわりには気持ちのいいツボが集まっているらしくて画像からは伝えられませんが、ただいま絶賛ゴロゴロ中です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あー・・・そこそこ・・・」
ベテラン猫さんは自分の嬉しいことをみつけるのがホントに上手。これがストレスの解消、長生きのヒケツなのかも。

「健康寿命」

キューブに入っている時のジュリアの定番ポーズです。眠ってないけど寛いでいるという時は大抵こうです。そして出しているのはいつも何故か左腕。何か意味があるんでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ううう～～ん」
伸びたついでにパリパリッと。ティアラもジュリアも爪研ぎはファブリック派でした。これが、ほとんどの猫飼いさんのお宅にある段ボールでできた爪とぎが我が家になかった理由かな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ご飯食べてお水飲んで、にゃーんとひと声。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
しゅたたたっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お、今日は軽快な足取りですね。ご機嫌良さそうで何より何より。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
時々ドアにぶつかったり、耳の後ろを掻いていてヨロヨロッとしたりしちゃうけど、ジュリアは体調の変化が少ないので色々助かってるわ～、ホントに。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「でしょ、でしょ？」
おーい、私はこっちだよー。

「雨の合間」

ようやく梅雨入り、と思ったら週末凄い雨でしたねー。しかも、日差しはないけど湿度がめちゃくちゃ高いから、不快感が半端ないというか。なので雨の合間、掃除のタイミングで窓を少し開けて空気の入れ換えをしていたら、珍しくジュリアがやって来ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「よいしょ」
久々のお外の空気はどうですか？　雨のにおいがして空気ももやんとしてるけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「うーんとね」
どうもこの場所じゃ落ち着かないのか、ウロウロ迷いながら移動して、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
奥の方に落ち着きました。そうそう、去年の秋ごろはこの辺がジュリアの定位置でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
何か見えてるのかなー。だいぶん視力が覚束なくなってきているけど、明るい方を向いているので、光は感じているのかも。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ね？　せっかく寛いでいるので他の部屋を先に掃除して戻ってきてみたら、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
う～ん、こうなるとジュリさんどいて、とは言えないなー。

「一日１回」

「継続は力なり」とかって昔から言われますよねー。猫ズもそうなのかしら。猫は元々一日の多くの時間を寝てすごすという実にうらやましい動物ですが、高齢になるとその時間もさらに長くなります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ですが。ジュリアもトイレに行ったり、ご飯を食べたりするついでのパトロールは一日１回は必ずするのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
最近はほとんどリビングで寝ているけれど、ジュリの元々のテリトリーである猫部屋をチェック。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
見慣れないものを自分の許可なく置いたりしていないかとか・・・大事なことですもん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
時々軽い足取りで小走りになったりして、元気さもアピールしなくちゃです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふーん、せんぷうき、だしたのね」
うんうん、暑くなったからね。エアコンもちょっとだけ入れてますよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「りょーかいでーす」
これで１パトロール終了です。何はともあれ続けることが大事なのですね。

「梅雨はどこへ？」

そんなところに入っていて暑くないのか、相変わらずのおこもりジュリさん・・・。
今年の梅雨は一体どうなっちゃったんでしょーね。前は ”から梅雨” という言葉があったけれど、それとも違うようです。　”から梅雨”というのは、取り敢えず梅雨入りはしたけれど雨があまり降らないという気候現象、でも今年はその梅雨にも入っていないということで、兎に角、暑い×３。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ちゃぷん、すちゃっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
なめなめ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリ式の水の飲み方だと、水遊びもついでにできて楽しいかも、などと思っていたのですが、これは水のある位置を確かめているのでは？という疑念も最近は沸いております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほら、ちゃんと水面を抑えて（？）いるでしょう？　視力が弱くなって来たから触って水面の位置を確認しているんじゃないかなーと。
意外と賢いジュリさんですから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
きりっ。
当たり前でしょ、の表情のジュリアでした。