「ミンナのハロウィン」

今週末はハロウィンだそうで、渋谷などでは年々過激い盛り上がってきていましたが、今年はリモート開催とか。イベントをリモートでやるのって、イマイチぴんと来ないけれど、ここ１、２年はちょっとアブナイ感じでしたし、新型コロナ流行の今年は致し方なしかも。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「ハロウィン、ハロウィン、ハロウィン！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「楽しいハロウィン、嬉しいハロウィン」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ハロウィン、ハロウィン、ハロウィン！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ワタシのハロウィン、アナタのハロウィン」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ミンナのハロウィン、ハッピーハロウィン！！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「だからヤダっていってるのに・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「はぁー・・・」
ジュリアもちょこっとコスプレです。

「大事な思い出」

猫部屋でジュリアが大きな声で呼んでいるので行ってみると、
　　　　　　　　　　　　　　　　
はみ出ていました。大きな子が。
この木製の踏み台は、20年以上前に木工作家さんの個展に行って即買いしたものです。ティアラもジュリアもチビの時、この中に入って自然にできた穴から手を出したりして遊ぶのが大好きでした。でも、今は大きくなっちゃったので・・・、
　　　　　　　　　　　　　　　　
「なによ、失礼しちゃうな」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
にょにょ～～ん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ひょこっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「見て。いまだってはいれるんだから」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ほら」
何かどや顔で笑える・・・。この後10分くらい、ここでわちゃわちゃ遊びました。

「猫には猫のやることがある」

「あったかいニャー」
昼間は窓際で日向ぼっこ。もう目がくっついちゃいそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　
お日さまを浴びると、ヒトでも猫でも何とかという身体に良い物質が体内に増えて蓄積されるんですって。光合成している訳ではないんだけれど。
　　　　　　　　　　　　　　　　
どうかな？　もう蒸し上がってるかな～？
　　　　　　　　　　　　　　　　
おほほ、いい具合にほっかほかです。
　　　　　　　　　　　　　　　　
そして夜はヒーターの前に置いたムートンお座布の上に乗って爆睡。
　　　　　　　　　　　　　　　　
いいよねー、猫って。羨ましい限りです。ほぼほぼ１日中何にもしないもんね。
　　　　　　　　　　　　　　　　
ぱちっ。
「そうでもないヨ」

「たまにはいかが」

猫の15歳はヒトの70～75歳くらいなんですってね。じゃあ、もうこんなのには興味ないかな？今月の「ねこのきもち」の付録だけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふぅ～ん・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほいっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　
ほれ！
　　　　　　　　　　　　　　　　
おお、まるで穴倉に隠れて獲物を狙う山猫のよう。
　　　　　　　　　　　　　　　　
・・・でもないか。
　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリさん、遊ぼーよー。ぽふぽふ。
キャットキッカーをケリケリしたり、トイレの後に家中爆走して、ソファに飛び乗りバリバリ爪とぎしたりはするけれど、やっぱりそこはシニア。ちょっとすると飽きちゃうんですよね。まぁ、元気でご飯がおいしければそれでいいや。

「エネルギー・チャージ」

「いいてんきだニャ」　ぴょこ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
天気がよければ窓際のベストポジションを選んで、来たる寒さに備えてしっかり蓄電に努めます。そうこうするうち、
　　　　　　　　　　　　　　　　
「むっふぅ～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
しっぽも、
　　　　　　　　　　　　　　　　
お耳も、もふもふのふかふかです。15歳にしてこの毛並み。ジュリアはほんとに動く縫いぐるみなんです。病院で「この子毛深～い」とびっくりされたことも。
更にモフモフのおまけ
　　　　　　　　　　　　　　　　
ぽふっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
満面のにこにゃん。

「ヒーターか扇風機か」

先週は、台風が去ってからも雨模様で、何となくひんやりした日々が続きました。ジュリアはキューブやテントに引きこもって寒いと文句タラタラで。全身もこもこなのに。いくら何でも10月からヒーターは早いでしょ。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「さむい！　ひえる！　かぜひいちゃう」
いや、それは困る。お財布的にも。なので、しぶしぶ遠赤外線のヒーターを出してみました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「あ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あったかーい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ぬくいニャ～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「マンゾクマンゾク」
それは良かった。とは言っても、まだ暑い日もあるかもしれないから、広くもないリビングにヒーターと扇風機が同居です。今年の冬は寒いらしいと言うけれど、どーかな。

「KY台風」

暑くもなく、まだそれほど寒くもなく、ジュリアがゴロ寝するのにいい季節になりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
秋日だから部屋の中に長くさしこんで来るけれど、その分空気が乾いて気持ちいいし。ね？
　　　　　　　　　　　　　　　　
「ちょうどいい感じだもんね」
うんうん、今の内にしっかりエネルギー補給しておいてね。また台風が来るみたいだし。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「え、それはきいてないけど」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・う～～ん・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ゴロゴロしてる場合じゃないニャ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「とりあえず、避難しとこ」
なんて遊んでいたのに、今日は１日雨マークの天気です。東京も加わったGo to ナントカが始まった秋の行楽に水を差すような台風14号の襲来です。私は当面どこかに出かける予定がないからいいけれど、空気の読めない台風だ。

「水遊びサイコー」

シャキーン！
あらぬ方向を向いて置物化するジュリアです。何してるのー？と聞いても、ウンともスンとも。なので、ドアの陰に隠れて覗いていると、
　　　　　　　　　　　　　　　　
お水のボウルにそろ～っと手を伸ばして、
　　　　　　　　　　　　　　　　
ほら、やっぱり。それで水が飲めているのかとも思いますが、なんだか一生懸命なので叱れません。以前猫にも右利きと左利きがあって、女の子はほとんど右利きだという説をテレビで言ってたのを思い出しました。ジュリア、しっかり右利きです。
　　　　　　　　　　　　　　　　
ぷるるるっ
ジュリの水遊びはオールシーズン。暑いも寒いも関係ないんですよね。しかも水遊びがすむと水を拭いてくれと要求する困ったにゃん。
　　　　　　　　　　　　　　　　

「みーたーなー」
見た見た。

おまけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
隣のマンションの金木犀が盛りです。ほんっといい香り。窓を開けると家の中まで天然のフレグランス！

「しろいモノの話」

時期的に花はもう終わっちゃったかもしれないと思いつつ、彼岸花を見に鎌倉の宝戒寺へ行ってみました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
すると、今年の長くて暑い夏の影響か、彼岸花、見頃に間に合いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　
朱の色が生々しい赤い彼岸花と比べて、咲いて間もない白の彼岸花はガラス細工のようでとても繊細。
そして、本来なら彼岸花が咲き競う前にほとんど散ってしまう白萩も、今年はまだ十分美しく咲いていました。
　　　　　　　　　
こぼれ萩も風情があっていいものですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　
宝戒寺は春は梅と木蓮、秋は萩、彼岸花、芙蓉のいずれも白い花が咲くことで有名な古刹です。本堂に上がって参拝すると、木々を揺らして吹き抜ける風の音に、何とも心が落ち着く場所なのです。

おまけの白いもの
　　　　　　　　　　　　　　　　
参拝の帰りに江ノ電・長谷へ立ち寄り、雑貨「shironeko」へ。今は実店舗は予約制の営業のため、看板猫のシロさんも出て来てくれたのですが、なぜか足の上でまったりされてしまいました。ら～ぶり～。