「耳ぴこぴこ」

「ねー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「だれかいる？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・いるよね？」
前回、ヒーターが壊れた話をしましたが、あれは突発的なことでした。一昨日は、前々から予定していた修繕工事の日。工事といっても大したことではなくて、ガス管が経年劣化しかけているビルド・イン・コンロと、水漏れしたり、中のパッキンがダメになったりして色々不具合が出て来た水栓の交換なんですけどね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・」
ジュリアは人嫌いでビビリなので、念のため猫部屋に隔離したのですが、いつもと違う雰囲気と業者さんたちのザワザワ感に反応して、工事の間中、耳ぴこぴこで落ち着きませんでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「すん・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ないちゃおーかなー」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
もう十分大人なんだから、少しは人馴れしてくれてもいいのに、ね。

「猫飼い的ねこの日」

昨日は「ねこの日」ということで幾つかのテレビ局で猫の特集番組をやっていましたね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
番組の他にもちゅ～るやＹKKの窓サッシのＣМも、可愛いのが流れていて猫飼いとしてはなかなか楽しい一日でした。・・・が、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「しーん・・・」
10年以上働いてくれていたヒーターが突然壊れてしまいました。こういうシンプルな機器ってあんまり故障しないものだと思っていたのに、スイッチを点けてもウンともスンとも。色んなものが高騰しているのに参っちゃうな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
昨日みたいに天気が良ければ、日向ぼっこでしっかり蓄電できるけど、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おひさまがいちばんニャ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
いつもいい天気とは限らないでしょ？また寒くなるかもしれないし、買い替え決定ですな。ジュリは寒いのダメだもんね。猫飼いにとっては、365日が「ねこの日」ということで。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「ころころローラー（仮）」

「まっぶしー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
猫グッズと言えど、断捨離の聖域に非ず。使わなくなったもの、ボロくなったものは整理すべし、が我が家のルールなのですが、随分前に買って、一回使ったものの不評だった、ころころローラー（仮）が発掘されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
正式名称は忘れちゃったけど、昔ちょっと流行りましたよね、顔をマッサージする金属製のローラーみたいの。あれの猫版です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
猫の場合は、顔というよりボディー用でこんな感じに使います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
どーすか？　気持ちいい？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
猫ずは人と違って関節がゆるゆるだから、肩や腰がこったりしないハズですが、まんざらでもなさそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あー、そこそこ」
というわけで、このころころローラー（仮）は残留決定です。

「チョコレート、チョコレート」

一昨日はバレンタイン・デーでした。みなさま、意中のお相手にチョコレートをプレゼントされたのでしょうか。ちょっと前までは、バレンタインってクリスマスに並ぶくらいのイベントだったと思うのですが、今はそんなに盛り上がらないのかなー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
私は、バレンタイン・デー週間は日頃中々お目にかかれないチョコレートをみつけるのが楽しみでして。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ここ数年気に入っているのは、1年のこの時季しか日本に入って来ないベルギーのピエール・ルドンというショコラティエの品。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
冷凍して輸送ということをしないので、寒い時季じゃないと溶けちゃうから来ないんですって。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あと、こちらはこの三毛猫柄のふわふわポーチ目当てで購入した国内メーカーのチョコレートです。個包装袋もかわいいでしょ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
チョコレート自体はストロベリー風味でサクサクした軽い口当たり。これはこれでありですな。子供の頃からチョコレート好きで、食べすぎると鼻血が出るからダメとか、よく母親に言われてました。でも、出たことないから、たぶんあれはチョコを買いたくない母親のウソ。ホント大人ってズルいんだから・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ま、猫はぜったいダメ！だけどね。

「にゃんばせーしょん」

先週の金曜日はさすがに寒かったですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
うちの周りもこんな感じでちょっとだけ積もりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
マンションの中庭に子供が何とか庭中の雪を集めて雪だるまを作ろうとした痕跡が残っておりました。いや、雪だるまは無理だってば。でも雪のあまり降らないエリアでは雪だるまを作るのが憧れなのよねー。雪国の人々はあまり作らないんじゃないかな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これまでも何度か書いていますが、ジュリアの鳴き方にはバリエーションがあります。最近何となくですが、それぞれの鳴き方の意味がちょーっとだけ分かってきたような・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あおーん（トイレそうじ、おねがいしまーす）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あんあ～ん（あたらしいおみずくださーい）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・うにゃん（はやくぅ）」
発声前後の状況を鑑みると大体こんな感じじゃないかなと思うのですよ。あおーんと鳴く時はトイレ使用後だし、あーんとかあんあーんと鳴く時はお水のボウルの前に座っているし、ね？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ぜんぜんちがう」

「早春」

所用のついでに早春の花を見に鎌倉・小町にある金龍山宝戒寺に行ってきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
梅は早すぎたけれど、逆にちょっと遅いかなーと思っていた蝋梅には間に合って、特有の柔らかい芳香を楽しむことができました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これはたぶん、白玉椿？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
山茶花も色鮮やかで美しかったです。宝戒寺は、秋の白萩が有名ですが、他にも白梅、日本水仙、白木蓮、白曼殊沙華と白い花が多く咲く花の寺です。
そして、去年大河ドラマで話題を呼んだ（呼んだかな？）北條義時さんゆかりの寺でもあります。お寺の由来の説明書きによりますと、この地は義時さんが館を作って以来北條執権の屋敷となりましたが、その滅亡後、霊を鎮めるために後醍醐天皇が足利尊氏に命じて建立させたのだそうです。こじんまりしているけれど、秋になると、咲きこぼれる白い萩に埋もれるとても趣深いお寺です。
・・・というわけで、昨日はちょっと長いお留守番になってしまったので、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ひそかに怒ってます。最近、お年のせいかシツコイというか根に持つというか、ね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「べつに・・・」

「ざんねん・・・」

じゃーん。今月の「ねこのきもち」の付録、『さんかくフェルトハウス』ですってよ。シンプルでオシャレですが、これはやはり、小柄な子用では？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
一応は入れることは入れるけれど、惹句にあるような”おこもり＆まったり”はできないかなー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
どーすか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「う」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「うーんとね・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「せまい」
だよねー。世の中の子はみんな、そんなに小柄なんでしょうか。なんかね、「ねこのきもち」の付録でこういうハウスとかしゃかトンとかベッドとかは、ジュリには小さくて窮屈なのです。デザインは悪くないんだけどなぁ。ざんねんざんねん。ま、そういう時は他の使い方で。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
畳んじゃえば窓際でごろごろする時のシートには良さそうですもん。おこもりはできないけれど。

「ネコはうち～～」

す～ぴ～。
まるで前回の続きのようですが、これは今日のジュリアです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「オニは～そと～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ネコは～うち～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ネコはうち～～」ごろにゃーん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ぐっはぁ・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
きゅるん。
１年の12分の１がすでに過ぎてしまいました。あせるわー。
そして、明日は節分です。どおりでデパ地下やコンビニに恵方巻きが溢れているわけです。とても海苔巻きです、なんて言えないほど豪華な魚介をふんだんに使ったものや、変わり種のスイーツ系までありとあらゆる巻き物がショーケースを席捲しとります。でも、私、海苔巻きはホント苦手。海苔は好きだし、すし飯も嫌いじゃないんですが、合体して海苔巻きになると嫌いなのです。最近はあまり見かけないけど、ザ・海苔巻きの中身の乾ぴょうとかシイタケとか甘い玉子焼きとか、あとピンクのでんぶとかがダメでして。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
なので、節分豆を懐紙に包んで鬼門の方角において、あとはおいしくいただくだけに留めようと思っています。