「パゲ」

昨日は朝からお日様たっぷりで、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
もう笑っちゃうくらいいい天気でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
溶けてるね。ご機嫌だね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
くるっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なでる？」
お言葉に甘えてモフっちゃおうかなー。実は、ジュリア、現在お腹がパゲなんです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
前に検査をした時から結構たっているので、ティアラのこともあったし、腎臓、肝臓、膀胱などお腹のエコー検査を受けさせました。やり方は人と同じですが、毛の部分を剃らないと画像がうまく写りません。なんですが、ジュリアは殊更モフモフしているので、先生も悪戦苦闘。大分多めに毛を刈られちゃいました。診察台の周りがまるで羊の毛刈りショーの後みたいになっちゃって…。
だんだん寒さも増してくるから、早く生えてこないかなーと思っているのですが。なんか、寒そうで。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「失礼しちゃうな」

「みなぎるパワー」

「ねー、ここ入っていい？」
おっきな声でにゃーにゃー言っているので、来てみたらまさにクローゼットに入らんとするところでした。別に入っても構わないけど、取り敢えずダメ！
「じゃ、いいもんね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴょい～ん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「かかってきなさい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「にひ」
まー、悪いお顔。やる気まんまんです。が、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
すっかー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…」
やーい、カラ振りしてやんの。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「う゛」
先日の京都日帰り旅で一日お留守番した日の夜の話です。留守中はいい子にしていたみたいで特に悪さもしてなかったのですが、夜になったらテンションMAX。やたら走り周ってお祭り騒ぎでした。やっぱり1人で退屈してたのかも。まだまだ元気が有り余っているのなら、それはそれで嬉しいことなんですけどね。

「今年の紅葉は」

床暖がついている時はソファの下がぬくぬくだということを、やっと思い出しました。温かいねー、ジュリちゃん。ということで、一日お留守番、お願いしますね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昨日、日帰りで京都の紅葉を見て来ました。ただでさえ観光客の多い京都、桜と紅葉の時季はハンパないです。あまり天気のよくない寒い日が狙い目なのです。思い立ったが吉日。
紅葉の名所といわれる所が散在する京都ですが、そういうところは例外なく人が溢れて紅葉を見てるのか人を見てるのかが分りません。なので、私は京都へ紅葉狩りに行く時は観光地からは ちょっと外れた場所へ。白川通り近くにある真如堂もその一つです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
うー…ん、京都も今年はイマイチかな…と思いましたが、境内を歩いて周ると、
　　　　　　　　　　　
何年か前に同じ真如堂で見た、全てが赤く染まる光景程ではありませんでしたが、それなりに艶やかでやっぱり1000年の都です。　　
　　　　　　　　
王城の地の紅葉は一味違いますな。いやいや、満足満足。

「ご入来ご入来」

あらら、こんなところに猫が落ちてる…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「すぴぴ～」
掃除をするのにストーブを片づけて戻ってきてみたら、今度は場所を変えて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
でーん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ででーーん。
あのね、ちょっとのいてほしいんですけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ちら。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふーんだ」
フローリングにじかに猫がごろごろするというのは、どちらかというと初夏から秋のはじめくらいのことだと思うのですが、うちでは初冬の朝によく見られる風景（？）です。今季初めての冬将軍ご入来ということで、リビングの床暖営業を開始しました。いやー、急に寒くなっちゃってビックリですよ。

「やればできる子」

よそ猫話第二弾。そろそろこちらも見ごろになりつつあるかなと思って、北鎌倉の円覚寺に行きました。ところが、残念ながら色付いていたのはごく一部で今年はまだまだみたいです。
　　　　　
というより、葉の先がちりちりして色もくすんで見えました。地元の方によると、遅れてやってきた台風の21号、22号のせいとのこと。木そのものが傷んじゃったのかなー。紅葉狩りに訪れた観光客にもちょっと失望の表情が浮かんでいました。
そんな中、山門を下ったところに小さな子が。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
円覚寺のお寺猫しいちゃんです。９月の下旬に来た時には、境内の受付の横でご飯を貰っていたのですが、おとといは山門を出て下まで降りてきていたんですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
しいちゃんのサプライズなお出迎えにあっという間に人だかりができました。わきあがる「かわいい～」の声。やるなー、しいちゃん。グッジョブです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「それほどでも…あるのよね」

「寛ぎのひととき」

「えぺぺぺ」
本日もいい天気なので熱心に毛づくろい中。あまりに集中しているので、顔がこわいヨ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
実家の三代目の飼い猫の命日が12月11日なので、毎月10日前後に車で15分くらいの動物霊園に行っているというのは何回か書きましたが、行く度に整備されてきれいになっているんですよね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お地蔵さんやお参りする人々のための休憩場所もありますし、園内の一隅には小さな滝と池が作られて、赤い鯉の姿もちらほら見えます。人間の墓地より手入れが行き届いていて、ちょっと複雑…。ここには実家猫（単独葬）の外に母親が餌をあげていた外猫たちのうち、埋葬することができた子たちが亡くなった年ごとに分けられた合葬墓に眠っています。不公平にならないように、それぞれに卒塔婆を建てて毎月お花とお線香をお供えしています。猫ズに不公平はNGですからね。
実家猫のお墓の手前に東屋があるのですが、人がそこで休んでいるところはあまり見たことがなく、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こちら、お寛ぎ中の常連猫さんズ。警戒心が強いので、これ以上近づくと逃げてしまうのだけど、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
眩しいのと眠いので目が開きません。ぬくぬくです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
一通りお参りして戻って来てみたら、石段のところでクールダウンしていました。
いやいや、お邪魔さまでしたー。

「青い空金色の塔」

やっと秋晴れが続くようになったので、トランプ氏が日本を離れた一昨日、神宮外苑の銀杏並木の黄葉を見に行きました。日本の秋で「コウヨウ」というと普通は楓の赤ですが、銀杏やポプラの黄色も鮮やかで私は好きです。
　　　　　　　　　　　　　　　
銀杏は巨木になるせいか、公園とか神社とかに１本だけ立っている姿が多いような気がしますが、並木というのも美しいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
黄金色の銀杏の塔が蒼天をさしているようで、東京にしては空が広く見えて何だかすかーっとします。それにしてもいい天気だったなー。
　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ごろん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ごろんごろん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…」
ご機嫌そうに見えますが、実は抗議のごろごろです。ジュリアは慢性膀胱炎の持病があり、ストレスの一因でもあったティアラが亡くなったので、改めてお薬で治療してみようということになって、ここ２週間ばかり抗生物質を試しています。甘い味がついているというのですが…。薬剤を水で溶いてシリンジで飲ませると、途中ではぁ～～っとため息つくんですよね。可愛そうやら可笑しいやらで。

「精神安定剤」

すぴー…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
もうちょっとで湯気が立つんじゃないかなー。かなりいい具合に蒸し上がってます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ぬくいにゃー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「気持ちよすぎる…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ほわぁ～～」
ジュ～リさん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぐりん。
「おひさま、サイコー」
猫の毛の先が秋の陽の光でキラキラしているのを見るのが好きです。イライラとげとげした気持ちがすごくやわらぐというか、落ち着くというか。猫ずには精神安定剤的効果もあるのです。かわいいだけじゃないんだぞ、と。

「遊んで目線」

最近、夜、ジュリアはリビングにいる時間が長くなりました。猫部屋の方が温かいはずなのに。そして、寝むそうな顔をしながら、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
何となくちらちら横目でこちらを見ています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…」
なんだろう、無言の圧を感じるわ…。そこで、取り敢えずジャラシやふわふわボールという懐かしオモチャで10分くらいお相手すると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほんのちょっとで気がすむみたいです。ティアラの記憶はだいぶ薄れたようですが、猫でもやっぱり何となく喪失感みたいのがあるのかもしれません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
時々急にまるで鬼ごっこをしているみたいに走りまわったりするんですよね。そういう時は、ティアラが戻って来てるのかなーと思ったりするんですけど。

　　　　　　　　　　　　　　　
うちから４キロくらい離れた場所にあるイチョウとニシキギです。大分色付いてきました。来週あたり、近場の紅葉狩りに行ってみよーかなーと思っています。