「形勢逆転」

「あー、ゴクラクゴクラク」

ストーブ＋お座布団のプレミアムシートです。今日はジュリアをご招待～～。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あったかいにゃー。うれしいにゃー」

ところが。しばらくして見てみると、プレミアムシートの主が入れ替わっておりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
むっつり…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「いいじゃん、そんな怒んなくても」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ね、ね？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…もぉっ」
「うふふん」

油断してるとあっという間にこういうことに。まるで、間近に迫った総選挙のようですな。雨後の筍の如く新党ができたかと思ったら、良く分らないうちに一緒くたになっちゃって、まるで闇鍋状態ですわ。国を思うが故の連合というとカッコよく聞こえるけど、選挙互助会というと物凄くアヤシイ感じ。
投票の際に人物評価というのは正しくないと思うのですが、いろいろ批判されると言を左右して言いわけしちゃう人とか、ナルシスティックにロマンを語る人とかの所には入れたくない。やっぱりしっかり見極めなくちゃイカンですね。猫の席取りとは違うんだからさ。

「寒い冬注意報」

「ここにいるとあったかくなる」

暖冬予報はどこへやら、テレビの情報番組で「今年の冬は東日本・西日本で寒冷になる」と言ってました。でもさ、北日本は最初から寒冷でしょ。ということは日本全国寒い冬っていうことじゃないのぉー？　しかも今日は雨…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ちんまり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「さっきから待ってるんだけど」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「うーー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なかなかあったまらないね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「さぶさぶぅ～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ねえ、そこの人！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ジュリが寒いって。聞いてる？」

すいませ～ん。ティアラに怒られてしまいました。エアコンと違ってストーブは温まるのに時間がかかるんですよ。時間限定の床暖と併用で頑張ってたけど、オイルヒーターを猫部屋に投入することに決定。

「星の王子さまミュージアム」

ぱっか～～ん。

只今床暖中…。下がポカポカすると開いちゃうのは、猫もハマグリも一緒みたいです。毛づくろいの途中だったんですけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「でも、それはどーかと思う。猫として」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「正しいポーズはこう！」ずびしっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あぎぎぎ」

すすきの草原を満喫したあと、仙石まで戻って「星の王子さまミュージアム」に寄りました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
私は○○王国とか××村とかの、外国風テーマパークはほとんど行ったことがないのですが、この美術館はこじんまりしてちょっとステキでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
季節柄、中庭にクリスマスツリーがあったり、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こんな教会があったりして、なんとなく乙女な感じだったなー。
今回はすすきを見るのが目的だったので、さくっと見学しましたが、サン・テグジュベリに関する展示も充実していておしゃれなカフェとかレストランもあったので、今度はゆっくり見たいなと。なんせ、バスが1時間に１本くらいしか来ないんですもん。

「すすきの草原」

「あー、今日も日が暮れて行くぅ…（しみじみ～）」

ジュリ、なに見てるの？　誰か来てるの？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
モノ思いにふける（？）猫。ジュリ、かわいいねと誉めてみる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぽふ。「つながってるね」

足先を向けると、なぜかジュリアは手を乗せて来ます。でも…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
がっつり。

痛い痛い、ジュリ、ツメ痛い～～。

先週、箱根仙石原のすすきの草原に行って来ました。ちょっと茶色に変わりつつあったけど、ぎりぎり間に合いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
春になると野焼きされる道路の両側の草原にすすきの海が広がっていました。すすきは背が高いので、離れて遠くから見ると道路が埋まっちゃって見えないくらいで。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
風がとても強くて予想より寒かったですが（やっぱり箱根は山だわ）、すすきの穂が日光に輝いて幻想的でした。
「そのもの 青き衣をまといて金色の野に～…」なーんて、ね。

「タイフーン・ティアラ」

今朝、起きてきたら、リビングのジュリアのちっちゃいお家が倒壊しておりました。下に敷いてあった座布団もぶっ飛んでいてこの惨状（大袈裟な…）。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「アタシのお家がぁ！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なによ。アタシじゃないわよ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「知りません」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…ちょっと触っただけだもん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「こんなことしてみたりなんかして」

やっぱ、犯人はティアラだ。もう見え見えなんだから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…」つーん。

先週、友人と鎌倉のお鮨屋さんに行った帰りに、由比ガ浜の鎌倉文学館に寄りました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
３時半ちょっと過ぎだったので、すっかり日が陰っていましたが、この秋の弱い日差しっていうのが、なんとなく好きなんですよね。すべてのものが柔らかく滲んで見える。
そして、バラ園でブルーローズ（かな？）を発見。ブルーローズ＝不可能、ありえないこと。なるほどね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「雪化粧」

リビングのサイドテーブルの足にひっかかってジュリアが寝ています。朝１時間の限定で床暖が入っているからほかほかです。いい感じで蒸しあがってます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ぐーぐー」

ジュ～リさん。おーきーて。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぱちっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おめざ？」　ころん。

おめざはさっきお姉ちゃんと一緒に食べたでしょ。舌平目と鯛のスープカニカマ入り。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「そうだったかにゃ」　ころろーん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「じゃ、おこさないでください…」

食いしん坊ジュリアめ。
先週の土曜日、朝からすごくいい天気で、駅まで行く途中で富士山が見えました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
真っ白です。冠雪してすっかり冬の装いですね。

「真剣２本勝負」

女王さまのお目覚め～～。本日もご機嫌麗しく…。

「おはよ。さてと…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ふぉんふぉん…ふぉんふぉん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
バトル開始！

「むっきー！！」ぼかすかぼかすか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
4.5キロと4.7キロの迫力の戦いです。女の子だけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おらおらおらぁ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふん。チョロい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「くっちょー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ちょっと休憩」てしてしてし。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
バトル再開！　
よく晴れた朝の２本勝負でした。いやー、見ごたえありましたな。

「秋から冬へ・パート２」

冬が近付くとわが家は陽が射す場所と時間が短くなって来るので、朝のリビングは貴重な充電スポットです。いつもこんな感じで縦列駐車 。でも、
　　　　　　　　　　　　　　　　
なんか使用面積に微妙な差がありますな。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「狭い…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「文句ある？」

先週末、お天気が崩れて来る前にと思って、以前作品を紹介した知人のガラス工芸作家さんの二人展を見に、東京の九段下へ行きました。
お天気が良かったので、帰りに靖国神社に寄り道。靖国神社というと、外交問題で何かと摩擦になる所ですが、一部の施設を除くと普通の神社なんですよね。奥の方には回遊式の庭園もあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　
晩秋の日差しが柔らかでとっても静か。池で鯉が立てる音が聞こえるくらい。季節柄か菊の花の品評会をやってました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
バッハやモーツアルトの時代の羊毛鬘みたい…。そして、紅葉も少しずつ始まっていました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
夏、どんなに暑くて死ぬほど長くても、季節は確実に巡って行くのですね。

「秋から冬へ」

なにかを凝視するジュリア。真剣…。
朝晩、めっきり冷えるようになりました。ここに来て季節の進み方が早くなったみたい。デパートの飾り付けは既にクリスマス仕様。
　　　　　　　　　　　　　　　　
ジューリさん。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「え？」

スリッパ返して。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「ことわる（きっぱり）」

…。
木の感触をこよなく愛するジュリアですが、最近は「何か」の上に乗ってることが多くなりました。それで、というわけでもないけれど、リビングのラグを買い換えました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
前のと同色だから見た目は変わり映えしませんが、サイズを間違えちゃったんですよね。前のより大きいサイズを注文してしまって、掃除がしにくいしにくい。でも、シスターズには好評で、
　　　　　　　　　　　　　　　　
「ティアラの優雅な生活」風。新しい分、フカフカ度がアップしております。

うちの周りはマンションだらけなので、猫を見かけることはめったにないのですが、昨日の夕方、塀の上を速足で歩いている子をみつけました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
分ります？　ここ。
　　　　　　　　　　　　　　　　
外を歩いている時の猫って、どうしてあんなに用あり気なんでしょうね。