高千穂鉄道の存廃議論に決着がついた。
「高千穂鉄道が存続断念」(西日本新聞・12/20)
20日開催された高千穂鉄道取締役会で同線の存続を断念する事が正式に決まった。
もっとも最近の新聞報道や筆頭株主である宮崎県の動向を見ていれば、この結末は予想できるものではあった。
個人的には部分復旧策を採ったとしても収支が到底釣り合わないこと、観光鉄道として再生させ、継続的に運営する事は困難だと考えてい . . . 本文を読む
桟橋車庫での撮影会の後、岸壁通付近で591号車が出てくるのを待つ。
いよいよ、590形の営業初日が始まろうとしている。
「ふるさとカラー」。
土佐電気鐵道のツーマン色、姿を消した下関と岐阜の路面電車が現役時代の姿で走る。
それだけでワクワクしてくる。
まず最初に姿を見せたのは元山陽電気軌道702。
この塗装、初めて見る。
名古屋市電が同じようなツートンだったので似ているなぁというのが第一印象 . . . 本文を読む
今回、唐突に高知へ行こうと思ったのは「土佐電鉄の電車とまちを愛する会」が主催する590形営業開始記念イベント(土佐電気鐵道HP、pdf)が開催されたからだ。
高知へ行ったのは数年前。
岐阜の街を走っていた590形が高知へ行ったとの報を聞いてから、機会を見て訪れてみようと思っていた。
その矢先に舞い込んだイベントの報。
それは高知行きに踏ん切りをつける「きっかけ」に過ぎなかった。
朝、日も昇らぬ内 . . . 本文を読む
昨日は高知で雪を見、名古屋へ戻るとまた雪。
そんな中、家路を急ぐ。
その道中、何気なく見た駅のポイント。
可動部の辺りにチラチラと炎が見える。
雪の白さの反面、黒く見える道床、そして炎の色が織りなす対照が印象的だった。
雪国では日常的な光景だと思うが、雪が降る事が多くない名古屋地区でこういった光景が見られる事自体が珍しい。 . . . 本文を読む
高知から夜行高速バスで帰路につく。
昨晩、高知を出た時点で雪は激しくなり、吹雪かと思える降り方になっていた。
それこそ、路面に積もるぐらいに。
そんな中、よくバスが運休にならなかったものだと思う。
ちなみに高知・松山間を結ぶ高速バスは運休になっていた。
その車中で一夜を過ごし、今養老SAにいる。
予定ではとっくに名古屋に着いている筈が積雪による速度規制等で未だ岐阜県内。まぁ、一度乗りかかったバス . . . 本文を読む
今、桟橋五丁目から高知駅へ戻る、元山陽電気軌道の702 に乗っている。
電車待ちの間に白い物が静かに舞い下りてきた。
昼間、伊野行きの電車に乗っている時も雪は降っていた。
ただ、この時はよく見ないとわからない程度だった。
土佐電気鉄道の人が「高知市街に雪が降ることはほとんどないですよ」と言っていた事を思い出す。
しかし、今降っている雪は違う。
目ではっきり見る事ができる。
雪を見ながら、夜の路面 . . . 本文を読む
伊野からここまで約一時間かけて辿りついた。
路面電車の乗車時間としては最長の部類だろう。
空模様は良好。
時間が時間だけに西の方がオレンジ色に染まり始めているけど、雪は少しちらついただけで問題なし。
今のところは。
天気予報が気になってしょうがない。
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「美濃町線に雰囲気が似ている」という話を聞いたので、伊野までやってきた。
この区間はまだ乗った事がなかったので良い機会と考えてきたものの、「似て非なる路線」という印象が強かった。
これはこれで良かったけれど。
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今、目の前を591 が走っていった。
岸壁通で12時26分頃目撃した。
これが590形の営業初列車ということになる。
これから、営業運転に入る事になっている。
さて、今日の目的は590形の撮影にあったから、半ば達したも同然。
これからどうしようか。
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今、土佐電気鉄道桟橋車庫にいる。
高知に今日来たのは岐阜からやってきた590 形のデビューを見たかったからだ。
雪が気になったが、幸い青空が広がっている。
思ったより暖かい。
そんな和気あいあいとした雰囲気の中、撮影会は続いている。
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昨日の記事で「出雲」の廃止が濃厚になった事をお伝えしたが、今日の山陰中央新報に続報が掲載されていた。
記事の要旨は次のとおり。
○15日の鳥取県議会企画土木常任委員会で、JR西日本社長から鳥取県知事に対して「出雲」廃止の方針と共に、伯備線経由の「サンライズ出雲」に山陽本線で乗り換えが可能にする代替案を示した事が明らかにされた。
この代替案に対し、委員は納得せず「出雲」存続を求め強硬な態度を示し . . . 本文を読む
三十八社付近での撮影を終えて駅へ戻る。
気まぐれに降った雨のおかげで身体は芯から冷え切っている。
時計を見ると16時を少し回ったところだった。
このあたりから福井鉄道のダイヤは一変する。
昼間時は一時間に福井駅前行が1本、田原町行が2本、合わせて三本の普通列車が走っている。
これが16時を過ぎると、福井駅前行は急行に変わり、一時間二本。田原町行はそのまま普通列車で二本。合わせて一時間当たり四本に . . . 本文を読む
「新型車両に関する意見を聞く」。
それも広く一般から。
今回のような試みは自分が知る限り実行されているようで、実行されていなかったと思う。
「【ご意見をお寄せ下さい】新型車両導入について」(しなの鉄道ホームページ、12/5)
しなの鉄道が「しなのサンライズ号」、「しなのサンセット号」に使用されている169系の置き換えを計画している事は平成16年度～20年度の「中期経営計画」の中で明らかになって . . . 本文を読む
12月1日の記事で廃止が検討されている事をお伝えした寝台特急「出雲」。
「出雲」の廃止を巡っては、餘部鉄橋の架け替え費用を負担する鳥取県をはじめと沿線自治体が「沿線軽視」として反発する姿勢を示していた。
しかし、存続を求める鳥取県に対してJR西日本の結論は「廃止は確定」である事が伝えられた。
「寝台特急：「出雲」廃止へ JR支社長、県に伝える 「公共性無視」知事反発／鳥取」(毎日新聞・12/1 . . . 本文を読む