Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

中部国際空港へ行く。

2004-09-24 22:43:02 | 鉄道(都市部)
今日は名鉄の中部国際空港アクセス用新型特急の試乗会へ行く。
大変な抽選率だったとかで、よく通ったものだと思う。

金山には10時前に到着。早速受付を済ます。
受付で貰ったのは、次のとおり。
試乗会の行程表
記念乗車証
2000系特急電車に関する「アンケート」
パンフレット「空港特急centrair」
パンフレット「centrair こころときめくエアシティ」
名鉄歴代特急車が描かれた団扇(日車夢工房)
名鉄クリアフォルダ
試乗客識別用のバッジ

行程表を見ると車内のトイレは使用禁止だったのでトイレは事前に済ませる。
ついでに書いておくと、車内での飲食は禁止されている。

試乗列車は10:36発。定期列車の合間を縫って発車するので、慌ただしい出発だ。
トイレ休憩を兼ねて停車する常滑まではノンストップ。
乗り心地は滑らか、椅子の座り心地も悪くない。
通路上方に備えられた液晶ディスプレイには前面展望や空港の概要が映し出されるので飽きることはない。

常滑には11:03着。先に書いたようにトイレ休憩を兼ねるので20分程度停車する。
長時間の停車となるので、記念写真タイムを兼ねているようだ。
もちろん、カメラを持って外に出て、写真を撮る。
停車中は前照灯が消されているので、正面から撮ると無表情な写真になってしまう。

常滑を11:25に出発。いよいよ中部国際空港駅へ向かう。
連絡橋を渡ると、もう中部国際空港。施設の外見はほぼ出来上がっているようだ。

中部国際空港駅には11:30着。終着駅としてはコンパクトな、対向式2面2線の駅だ。
現在は内装工事の真っ最中という状況で、駅名標等はない。
工事中であるため、行動範囲も当然限定される。行動が許可されたのは、停車しているホーム周辺のみ。反対側のホームへの移動はできなかった。
それでも、中部国際空港へ第一歩を記した事は間違いない。
しかも開港前に来れるとは思いもしなかった。
この機会を逃す手はないので、折り返し列車の発車まで撮影できる所は撮影する。

中部国際空港駅を11:45に発車。
今度は休憩なしで金山へ引き返す。
その割には約1時間をかけて走るので、どこで停車するのかと思ったら、常滑、大江と停車する。
特に大江の停車時間は非常に長かった。

行きは速さを、帰りは乗り心地をゆっくり堪能して欲しいという事だろうか。
乗り心地は堪能したので周りを見回すと、親子連れが乗っていた。
子供は小学生ぐらいだろうか。
学校を休んで試乗会に来たのだろうかと思う。親も子供の意向を容れたのだろうか、よく平日に連れてくるものだ。

金山には12:41に到着。アンケート用紙とバッジを改札口で係員に返却して、今回の試乗会は終了した。

いよいよ中部国際空港の開港が間近になってきたと実感した一日だった。

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