今日未明の記事の続報。
一夜が明け、台風14号が高千穂鉄道にもたらした被害の全貌が宮崎日日新聞の記事から明らかになってきた。
・崩落した二カ所の橋梁は、川水流・上崎間が第一五ケ瀬川橋梁(延長238m)、槙峰・亀ケ崎間が第二五ケ瀬川橋梁(延長164m)。
・崩落した二カ所の橋梁に加え、道床流出、土砂崩れが至るところで発生している。
・全線の点検が完了するのは8日。
二カ所の橋梁について、前者は昨 . . . 本文を読む
昨日、九州から西日本を横断して日本海へ抜けていった台風14号。
当然、台風が来ると公共交通機関へ影響が及び、列車や飛行機は運休する。
そんな中、今回の台風で致命傷になりかねないダメージを受けた鉄道がある。
よりによって、ここかというのが最初に受けた印象だった。
「鉄橋2カ所で全壊 高千穂鉄道、台風14号の風雨で」(産経新聞、9/7)
要旨は次のとおり。
・川水流・上崎間の鉄橋が長さ約200メー . . . 本文を読む