「隠れたところにおられる神は、隠れたことを見ておられる」
(「マタイによる福音書第6章6節)
先週、やたらと自分の手柄を自慢する人がいて、その人の話を聞いているうちにすっかりうんざりしてしまいました。彼の話の特徴は、「○○という仕組みを作った時、これも僕が苦労して調整して泣きながら作ったんだけど...」とか、「誰もやらないから僕が...」とか、「僕だから○○さんを説得できたんだけど...」という言い方にあります。そして、話が長いことも特徴です。いい評価を得ようとしての行動なのかな、と思います。
そんなことを思いながら、曽野綾子さんの本を読んでいて、このことばに出会いました。隠れたことを見て下さっていると思えば、そんなに自分の手柄だと翠帳しなくてもいいのに...
ボクも、そんな目で見られないようにしようと思いました。