いち年ゆみ組のブログ

アーチェリーと、うちの植物たちと、読んだ本のことなどをのんびりと...

アッパーロッド&ダンパーで制振静音に成功

2011-06-29 21:00:06 | アーチェリー

リリース時の弦音がなかなか静かにならず、振動も大きいせいか、よくスタビライザーが緩んでしまいます。

修さんに相談したら、アッパーロッドをつけてみたらと言って、自分が使っているのを貸して下さいました。

今まで、アッパーロッドをあえてつけませんでした。理由は、弓が重くなるから。慢性的なパワー不足のため、できるだけ装備を軽くするように努めてきたからです。でも、貸して下さったアッパーロッドは、思っていたよりも軽く、ハンドルにつけても重く感じませんでした。さらに、センターロッドにダンパーを1個つけました。ボクが使っているセンターロッドはWIN&WINのHMCで、内部が空洞になっていて振動吸収しにくいのだそうです。

試しに行射したところ、今までと全然異なる弦音、振動でした。ハンドルも、ポンっと的方向に飛び出るし、いい感じでリリースできました。一度味わうとやめられません。リリース直後、弦音に聞き惚れてしまいます。
練習後、すぐにアッパーロッドとダンパーを発注しました。

7月3日の記録会(シングルラウンド)にエントリーしたので、それまでにアッパーロッドとダンパーが届いたら、いい結果を出せるかもしれないなあ...


合宿に行きました

2011-06-27 21:29:26 | アーチェリー

6月25日~26日、アーチェリー合宿に行きました。

初日の午後は、70mの練習をしました。その際、クラブの方がアドバイスをして下さいました。毎年、宿題を出され、それを翌年までずっと練習して、また見てもらうことを何年も続けてきました。

今年は、Y澤さんから宿題が出ました。それは、押し手と引き手の震えを防ぐこと。引き手をアンカーに入れてからリリースするまで、時間がかかるので、その間に押し手が震え、疲れてくると引き手まで震えているそうです。その震えのせいで、せっかくきちんとエイミングしているのに、リリースの瞬間に押し手が動き、矢がまとまらなくなるのではないか、とのことでした。原因はオーバードロー。クリッカーをもっと前に出し、とにかく速くリリースすること。それが、押し手の震えを防ぎ、リリースした瞬間に押し手が動くこともなくなるとのことでした。

夕方、A野さんとM爺が来てくれました。A野さんに射型を見ていただき、宿題を出されました。昨年と同じ課題のように思いましたが、修さんによると、かなりレベルの高い内容になってきたとのこと。修さんに、「A野さんは、よっぽど親しくならないとそこまで教えてくれないよ」と言われました。ありがたいです。

翌朝は記録会。ボクたちも70mで参加しました。ボクは544点(269点-275点)でしたが、前半でMがひとつ... Y澤さんが試合中もアドバイスをして下さるので、その通りに行射しようとして、あっ何かおかしいと思って引き戻そうと思ったらリリースしてしまったのです。

試合の結果は、ボクが3位で、修さんは4位。午後も練習し、4時にお世話になったみなさんとお別れして、帰途につきました。36℃を超え、湿度も高かったので、さすがに疲れました。


コンパウンドの調整は難しい

2011-06-19 23:12:02 | アーチェリー

いつもの射場で、リカーブの練習の合間に、コンパウンドの調整をしました。自分ひとりではできませんから、ニャーに声をかけて見てもらいました。もともと、ボクが持っているSeven-37はニャーが使っていて、シングル戦で1300点を出した弓なのです。

コンパウンドは、リカーブとちがって調整が難しいです。自分ひとりできちんと調整できた例がありません。
ボクの弓は、弦、レスト、サイトピン、スタビライザーが一直線上に並ばず、バラバラになっていました。それなりに点数は出るのですが、伸び悩んでいました。昨晩、体育館でシローさんがペーパーチューニングをしていたので、ボクも一緒にやりました。きれいなピンホールができるまで、レストの位置を調整したところ、レストを大幅に右に動かさなければなりませんでした。

この結果をニャーに伝えましたが、ペーパーチューニングの結果はどうでもよいとのことでした。ニャーが言うには、まず30mで行射し、ゴールドにグルーピングするように調整したら、次は70mを行射して、どちらの距離で行射してもゴールドに集中するようになるまで、レストやサイトを動かして調整すればよいそうです。つまりペーパーチューニングやベアシャフトチューニングは不要だそうです。1300点アーチャーが言うのだから、そういうものなのでしょう...

ボクの弓を診たニャーの感想は、レストの位置がかなり右にずれていておかしい、とのこと。ニャーでは手に余るので、今度M次長に診てもらうことになりました。

7月と8月の記録会はリカーブでエントリーする予定ですが、9月と10月はコンパウンドでエントリーして、1200点を目指したいので、何とか今のうちにきちんと調整しておきたいです。


久しぶりに300点

2011-06-19 22:55:14 | アーチェリー

あいにくの雨でしたが、いつもの射場に行きました。以前からストリングハイトが気になっていたのですが、今日は思い切って弦そのものを変えました。未使用のファーストフライトの16本弦を使いました。

この弦は、実はYAMAHAのFORGED 2を使っていた時に予備として購入したものです。でも、あまりに短くて、まったく弦を捩じらなくてもストリングハイトが9インチを超えてしまうため、使うに使えなかったのです。

この弦を弓に張ってみて、ノッキングポイントをつけ、何回か行射してみると、けっこう弦音が静かでした。とりあえずこの状態で、30mと50mを行射しました。矢飛びもきれいで、雑音が小さくなったように思いました。

射型も変えました。今までは押し手ばかり意識していたのですが、反対に引き手の動きに意識をおいてみたのです。また、取りかけも変えてドローイングしたところ、引き手全体を動かしやすくなりました。結果として、矢のまとまりがかなりよくなりました。

引き手の動きを確かめるように何度も行射した後、速射練習に切り替えたところ、50mでも30金が出ました。それから点数をつけてみると、300点が出ました。市郡対抗戦までこの状態を維持したいです。