いち年ゆみ組のブログ

アーチェリーと、うちの植物たちと、読んだ本のことなどをのんびりと...

「弓道読本」を読む

2021-02-24 19:49:55 | 

ずっと探していた本が、市立図書館に所蔵されていることを知り、早速借りました。唐沢光太郎氏「弓道読本」(読売新聞社)です。

自然体の射法を目指すという内容で、昭和51年に出版された本なのに、筋肉の図解やレントゲン写真が豊富に掲載されています。自然体の背面写真(p.26)は、とても美しい射型です。

表現こそ古い印象があるものの、よく読むと理解できます。合理的な体の使い方が説明されています。

途中までしか読めていませんが、肩を上げないこと、「下筋」を使ことと書かれているところで、はっと気づきました。コーチが上腕三頭筋を使うようにと説明していたことと合致したからです。上腕三頭筋を使えるようにすべきか、わからなかったのですが、この本を読んでようやく腑に落ちました。次の日曜日にコーチに話してみます。射のレベルが上がるといいな。

 


「医者が教える食事術2」を読んでいます

2020-07-23 17:10:30 | 

今日は四連休の初めなのに、雨... 練習にも行けないので、本を読んでいます。牧田善二さんの「医者が教える食事術2」(ダイヤモンド社)です。

食べ物についてはさまざまな「都市伝説」があります。でも、牧田さんは明確にそれを否定されています。それも、きちんと読み込んだトップクラスの論文を根拠としています。内容について触れるとネタバレになってしまうので控えますが、もし、健康に関心があって、どんな食べ物を選べばよいか悩んでいるなら、この本を読むことをお勧めします。

いっこさんと最近、食べ物について話すことが多くなりました。安いものをたくさん食べるのではなく、いいものを少し食べるのが、ボクたちの生活に合っているね、と意見が一致しました。とはいえ、ボクもいっこさんも痩せすぎなので、ちょっと高いけど、新鮮なお魚や有機野菜を食べる機会を増やしていきます。


梟書茶房に行きました

2019-08-15 20:01:13 | 

昨日、池袋にある「梟書茶房」というブックカフェに行きました。このブックカフェで、一番特徴的なのは、販売されている2,000冊の本です。すべての本が同じ柄のブックカバーで覆われていて、ジャンルも、タイトルも、著者も、出版社もわかりません。本を選ぶ手掛かりは、それぞれの本についてのコメントです。コメントを見て、気に入ったものがあれば買います。ボクは目録をザーッとみて、「スポーツに賭ける人々の儚さに胸を打つ」というコメントに惹かれ、1冊買いました。おそらくスポーツの本なのですが、それ以上はよくわかりません。

帰宅してブックカバーを外してみると、山際淳司さんの「スローカーブを、もう一球」という本でした。野球音痴のボクは、普通の本屋さんではきっと手に取らないジャンルの本です。本とのこんな出会いは初めてです。本好きのボクには、とてもわくわくする、楽しい場となりました。また伺います。


「猫背は治る!」を読みました

2019-06-22 14:57:20 | 

アーチェリー合宿の移動中に、小池義孝さんの「猫背は治る」(自由国民社)を読みました。

ボクはいま、自分の姿勢について悩んでいます。ボクは意識しないとすぐに背中が丸くなってしまい、人前でも小さくすくんで、まるで自信がないように見られてしまうのです。だから、胸を張って、自信のある姿勢になりたいと思っていました。そんなことを考えているときに、この本を見つけたのです。

この本を読んで、早速実践したことがあります。それは、背筋をすっと伸ばすこと、腕が肩甲骨から始まるという意識と、鳩尾から足が始まるという意識を持つことです。歩き方や姿勢が変わると、自信も湧いてきました。

肩甲骨については、アーチェリーで効果がありました。肩甲骨から弓を押すだけで、矢が小さくグルーピングするようになったのです。いい本に出会えました。姿勢を直したい方におすすめです。


「和のあかり×百段階段」に行きました

2018-07-16 12:50:28 | 

7月15日、目黒の百段階段で開催されている「和のあかり」展をいっこさんと一緒に観に行きました。ボクたちが「和のあかり」を観に行くのは、今回で三度目。毎回、すてきな光に包まれた作品を楽しんでいます。

今回、一番良かった作品は、折花作家の三谷基さんの作品です。部屋の真ん中の透明の大きな箱いっぱいに白い折花が詰められ、淡い黄色の光が当てられ、周りの水の絵と相まった静謐な空間でした。七宝焼きのお寿司はまるで本物、山田全自動さんのちょんまげの絵と、その上に書かれた文章がツボにはまりました。

百段階段の一番上の部屋に、大きな生け花の作品が置かれ、水色のタイル床の座布団(これも作品!)に座って、ゆっくり鑑賞できました。村松さちえさんの和紙の照明も、ふわふわしてやわらかな光を放っていてよかったです。全階段の隅に置かれたこけしもかわいいですね!次回も楽しみです。