今日は、久しぶりにひも解いた本から、こんなことばに出会いました。
「人は、日々が忙しい忙しいといって、
日ごと、夜ごとに、大切な生命の時間が
刻一刻と過ぎ去っていくことを、自覚しないものだ。」
『やさしい教え 仏道のことば』から、善導のことば
確かに、最近いつも忙しい忙しいと言っているし、そう感じているし、気づいたらもう、自分の時間がなくなっているなんて考えると、恐ろしいですね。セネカ先生(ルキウス・アンナエウス・セネカ)の「生の短さについて」も同じようなことを述べていらっしゃいます。
おっしゃる通りですが、でもそうすることを許してくれない現実もあって、今より少しだけでいいから忙しくなくなって、自分の時間、いっこさんとの時間を少しだけ増やせたらいいなと思います。