今日、センターの射場で近隣の協会との交流戦が開催されました。先週からの風邪で頭痛、咳、喉と関節の痛みがあり、身体もだるかくて、こんな体調で試合に臨んだのは初めてかもしれません。でも、エントリーした以上は、選手としての責任を全うしようと思って、出場しました。
ボクがエントリーしたのは、50mダブル戦です。前半戦は268点、後半戦は247点、合計515点で第4位でした。4点差で校長先生に勝ちました。後半戦で疲れ、射型が小さくなって、思うように点数が伸びなくなりました。多分、考えすぎなのだと思います。この間読んだメンタルトレーニングの本で、ラインを越えたら考えないと書いてあったのに、実戦では忘れてしまいました。でも最後のエンドで思い出して、思い切りよくリリースしたら、ゴールドに的中しました。
今季はこの試合で終了です。上がり調子で終わってよかったです。
11月17日、朝起きると、なんだか朝から身体が重くて、のどが痛かったのです。どうやら、風邪を引いてしまったようでした。この日は比較的今が高い日で、みんなシャツのそでをめくったり、薄着になったりしていましたが、ボクは寒くて上着を着ていました。帰宅後体温を測ってみると、38.1℃もありました。翌日には熱は下がったものの、声も出しにくく、電話で話すのもつらい状態が今も続いています。金曜日には鼻血まで出始めて、ボロボロでした。
ここ３～４年間、ボクは手洗いとうがいを続けて風邪を寄せ付けなかったのですが、今年はダメでした。おそらく、日曜日に武道館に行った時に風邪をもらったのでしょう...
今日は少し楽になったので、センターの射場に練習に行きました。身体を動かした方がいいと思ったからです。でも、結果は散々でした。明日は交流戦なのに、はてさて、どうしたものか。
2015年11月15日。自衛隊音楽まつりの最終日。ボクとなべさんは午後4時に武道館前に集まり、列に並びました。今年は早めに並んだので、いい席に座ることができました。武道館に入った時点で開演までまだ1時間以上ありました。でも、あっという間に開始10秒前になり、カウントダウンが始まり、ゼロをカウントした途端にライトが消え、ピアノの演奏が始まりました。
その後、宇宙戦艦ヤマト「無限に広がる大宇宙」他が演奏され、ボクは、ここですでに目頭が熱くなりました... この後はもう、言葉では伝えられないすばらしい演奏が2時間続きました。
昨年と異なり、今年は宇宙ステーションの油井さんの映像とメッセージが流れたり、ジョン・ウィリアムスの映画音楽や、「進撃の巨人」も演奏されました。
この後、国旗が入場し、みんなで君が代を歌いました。
サウンドオブミュージックは、旗も使って華やかでした。
異色だったのが「進撃の巨人」 なのですが...
「進撃の巨人」演奏時、指揮者の腰をよく見ると、何やら見覚えのあるものが...
米空軍太平洋音楽隊です。米軍の演奏はいつもノリノリですね。
防衛大学校儀仗隊のファンシードリル。小銃の空砲を発射し、びっくりしました。
確か米軍のドリル演奏だったような気が... 男性も歌います。
自衛隊太鼓です。例によって大勢出演し、身体を突き抜ける大音響でした。
会場を埋め尽くす和太鼓と演奏者。
今年は座って演奏する場面もあったのです。演奏したのはジョン・ウィリアムスのメドレーです。陸海空自衛隊の音楽隊による演奏でした。"ET"や"インディ―ジョーンズ"等の名曲を演奏。懐かしかったです。
韓国海軍軍楽隊が来日し、韓国の民謡をモチーフにした演奏を披露してくれました。韓国の衣装を身にまとい、華やかに踊りました。
こちらも扇を使って演技していました。韓国軍楽隊は得意のようです。
そして最後は、サーッと大きな韓国国旗が隊員の上を覆いました。
ここから海上自衛隊の演奏。例によって行進曲「軍艦」です。
そして、今年も見事な錨のマークを全く崩すことなく演奏していました。素晴らしい。
旗を捧げ持っているのは海上自衛隊艦旗隊です。かっこいいですね。
そしてフィナーレ。全出演者による「威風堂々」の演奏です。
やはり、写真やことばではあの迫力を伝えることができません...ぜひ、公開されている動画を観ていただければと思います。全部で約180枚を撮影しましたが、音楽を聴くのが目的なのか、写真撮影が目的だったのか、目的がぶれたかもしれませんが、今年も存分に自衛隊音楽まつりを楽しみました。来年が楽しみです。
今朝の体重測定で、ついに57.5kgに落ち込みました。ここ数年で最低値、10年以上前の水準になりました。体重が減っても、少し多めに食べたら回復できるので心配していませんが、筋肉量の低下は心配です。
ボクは、弓を引く時につらくないように、筋肉量26.0kgを絶対防衛線に設定していましたが、敢えなく陥落し、25.9kgになりました。体重に占める筋肉の割合は辛うじて45%を保っているものの、絶対量が減るとまた、弓を引くのがつらくなってしまいます。先日、センターで一緒に練習するKさんに筋トレメニューを教わり、肩周りの筋肉を下げないように努めていますが、まだ効果は表れていません。
12月からセンターの射場を改修するため利用できず、練習量が減ることも予想されるので、ポンドを下げた方がいいかもしれません。
ある分野で一流になるために、練習時間はどのくらい必要か... ある本を読んだところ、1万時間だそうです。計算してみると、
1時間／日：10,000日（約27.4年）
3時間／日：3,333日（約9.1年）
5時間／日：2,000日（約5.5年）
10時間／日：1,000日（約2.7年）
毎日3時間、一日も休まず練習すれば9年で1万時間達成できます。でも、毎日3時間確保するって、かなり大変...
ボクの場合、土日のみ、3時間／日練習したと仮定して計算すると、年間約288時間。1万時間を達成するには34.7年かかる計算に。20歳でスタートしても54.7歳になった時に達成!? 平日に1時間を追加すると18.1年に縮めることもできますが... ああ、挫折しそうです。
