今日はいっこさんと一緒に、平林寺(へいりんじ)に行きました。紅葉を見に行ったのですが、あいにくまだ紅葉は始まっていませんでした。
お寺の拝観受付所で拝観料を納めると、その代わりに境内の地図をいただきました。地図を開くと中にお札が1枚入っていました。そのお札には、こんなことばが書かれていました。
平常心是道(びょうじょうしんこれどう)
お札の裏に「日常ありのままの心、すなわち、惜しい、ほしい、憎い、かわいい等の煩悩そのままが平常心であり、それに徹して生活してゆくことが道であり、禅の真髄」と書かれていました。
中国の南泉禅師のおことばです。ありのまま、ということでしょうか...
帰宅後、インターネットでこのことばを調べたところ、平常心を求めようとすること自体、このことばにそむくのだとか。大変奥深いことばです。