12月24日、いっこさんとふたりで、静かなクリスマスイヴを過ごしました。いっこさんは、小麦、卵、乳、乳製品のアレルギーがあるので、クリームたっぷりのケーキなんてとても食べることはできません（彼女にとっては猛毒です...）。それでボクは、最中を買いました。その和菓子屋さんでは、きちんとアレルギー表示をしているので、安心して選べます（最中でも小麦粉を使っているものもある）。
夜、いっこさんは、米粉で揚げたチキンから揚げと、ボクのためにヒレかつを用意してくれました。それからごはんとお味噌汁、それにちょっといい赤ワイン（祭事特別配給でグラス1.5杯分!!）。
とっても普通の晩ごはんですが、ふたりで一緒にMerry X'masと言えば、それだけで楽しいクリスマスイヴに。お買い物や飾り付けで過ごす時間も楽しいけど、ボクたちには贅沢な時間、至福のひとときでした。
12月23日、遅めに起きた朝、食後にベランダに出て、オリーブとぶどうの剪定をしました。ぶどうもオリーブも元気なせいか、好き放題に枝を伸ばしていてかなり鬱蒼としていました。休眠期が来たら、多めに剪定して、さっぱりしようと思っていたのです。
それで、ぶどうは、主幹と太めの枝を残して、細かい枝は全部落としました。オリーブは、葉っぱの落ちた枝と、ちょっと勢いの弱い細めの枝を主に落としました。とは言え、剪定の経験が少ないので、なかなか思い切って枝を切ることができず、ずい分時間がかかりました。
本によれば、オリーブは剪定すればするほど、新芽がよく出て元気になるそうです（ほんとかなあ...）。ぶどうは、そろそろ植え替えも必要かもしれません。
オリーブもぶどうも、故郷から一緒にやってきた古い友達です。大事に大きく育ってほしいと願っています。
沢井淳弘さんの「中村天風から教わったやさしい瞑想法」（プレジデント社）を読みました。実は、東京駅の近くの丸善に立ち寄った時に、偶然この本を見つけました。
瞑想というと、関心はあったものの、すぐに雑念が生じるからきっと難しいと思って手を出さなかったのです。
でも、紙に描いた丸い印を見つめるとか、「お鈴」を聞いて集中する等の具体的な方法が書かれていて、数秒でいいから「何も考えない」時間を得て、そうした時間を積み重ねたらよいと著者はおっしゃっています。これなら何とかできそうだと思いました。
いきなり高価な「さはりのお鈴」を買うと、いっこさんに怒られるので、紙に描いた印を見つめる方法を採ることにしました。
この本が気に入ったのは、ヨガや禅についても触れられているからです。何度も読んで、普段の暮らしに瞑想を取り入れようと思います。
加藤俊郎さんと谷川俊太郎さんの著作「呼吸の本」（サンガ）を読みました。実はこの本は、最近元気がなく、病院に通っているボクを心配して、ボクの先輩が進めてくださったものです。
ボクは、アーチェリーを続けている関係から、呼吸について以前から関心を持っていました。呼吸法にチャレンジしても効果が分からなくて途中で止めてしまいました。先輩によると、3ヶ月くらいは続けないと効果なんて分からないらしいので、ずっと続けています。ただひたすら息を吐いて、息を吸って、を繰り返しています。
ボクは、太陽礼拝と三日月のポーズを毎日のトレーニングメニューに組み入れていますが、あまり身体がうまく動かなくても、呼吸を大事にして丁寧に動作するように心がけています。
本によれば、呼吸は宇宙につながるそうです。そんな大きな気持ちで呼吸法を続けてみようと思います。
昨日と今日、ボクはセンターで練習をしました。この土日が、2016年中に練習できる最後の休日でした。
年始にインドア戦を控えているので、まず50mを、それから18mを練習しました。
昨日は、18m269点でした。寒くて身体が思うように伸びず、矢がまとまりませんでした。
今日の18mは263点と252点でした。50mは、あまりいい結果ではなく、267点と270点でした。例年、18mの練習を始めると、身体の感覚がおかしくなって、50mの点数が下がります。18mで狙んで、変な射癖がつくのだと思います。
今日は朝から午後4時前まで、ずっと行射しました。午前中はかなり冷え込みましたが、午後からとてもよく晴れて、ポカポカと暖かかったからです。さて、今年の振り返りをしなければ...
