いち年ゆみ組のブログ

アーチェリーと、うちの植物たちと、読んだ本のことなどをのんびりと...

白いEOLLAの使い手

2013-05-05 23:09:17 | アーチェリー

今日はいつもの射場で試合が行われるので、ボクは北の射場に行きました。北の射場に行くには、途中で著名な観光地を突破しなければなりません。だから早めに出発しました。

北の射場に着いたのは9時頃でした。でも射場は閉まっていました。しばらく待っていると北の射場の会員が来て、射場を開けて下さいました。

今日は新しい出会いがありました。Fさんです。Fさんは中学生の頃からアーチェリーを始め、大学生までやっていたそうです。全国クラスの試合にも二度出場し、全国第2位になったとか。社会人になってから17年間、アーチェリーから離れ、半年前から再びアーチェリーを始めたそうです。復帰第一戦で早速優勝し、周囲の度肝を抜いたのだとか... 弓はYAMAHAの白い"EOLLA"、リムは45ポンド。かなりの高ポンドですが、とてもリリースが早く、しかも一定で、ただものではないと感じました。

Fさんは、全国や世界を目指すなら、それなりのトレーニングをしないといけないと言っていました。彼は中学生で初めて弓の手ほどきを受けた際に、腕立て伏せ50回、腹筋50回、懸垂50回を毎日やるように言われ、ふらふらになりながら1か月トレーニングを続けた後、今度はトレーニングメニューを2倍に増やされ、それでもがんばってやりとげたところ、あらかじめ購入していた30ポンドの弓を楽に引くことができるようになったそうです。まさに「努力と根性」の人です。ぜひいつもの射場にも来て、「へたれ高校生」にトレーニングの重要性を説いてほしいものです。

ボクは午前中、30mと50mで行射しながらノッキングポイントを付け直し、センターショットを再確認し、ベアシャフトチューニングをしました。若干センターがずれていました。試合間近であまり弓の調整をしたくありませんでしたが、今のままでも高得点は望めまいと考えて、あえて調整しました。

お昼ごはんを食べた後、70mの点つけをしました。大体280点前後でした。あまりよくありませんが、今の実力でしょう。あと20~30点アップすることを考えなければなりません。明日、ミヤさんと一緒に練習し、300点を出したいです。


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1 コメント

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Unknown (とおりすがり)
2013-05-28 11:53:16
私も元高校生アーチャーで、インターハイでメダルはもらっています。
そのFさんの言う練習メニューでも我々の学校では少ない方でしたよ。
最近はアーチェリー部は筋トレしないんですか?
毎日朝練は3キロ走って、その後腕立て腹筋背筋スクワット100、アンテナといって、腕を真横にあげてそのまま保持で2分。筋トレ100回なんかよりこのアンテナがキツかったですね。
校内の部活でもアーチェリー部が一番過酷なトレーニングしてたし、それだけゴツい部員ばっかりでしたよ。
おかげで新入部員は毎年20人くらいいるのが3か月もすれば半分以下になります。
マラソン大会でも上位になれなければ坊主だったし、先輩後輩の関係もかなり厳しかったですね。
私はその後近大に行きましたが、近大の方がラクだったくらい。
高校生のときはとにかく体を鍛えまくった方がいいですよ。
一番体ができる高校生のときにいかに頑張るかでその後かわってきますよ。
私は高校からアーチェリーを初めて最終的にアーチェリーで大学にいけましたし、その後の人生が広がりました。
マイナー競技であるがゆえに誰にもチャンスはあります。
がんばってください。

ちなみに私も元イオラ使いです。
その後ニシザワフォーミュラ2000を使いましたが
いまあるどんな弓と比べても、史上最高の弓はこの
フォーミュラ2000だと思いますね。
15年たった今でも折れずに1300たたき出してますから。
そのかわり誰でも使いこなせるような弓ではなくかなりのじゃじゃ馬でしたが、
当時はそれを使えるだけの筋力をもった高校生がうじゃうじゃいましたからね。


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