森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

No such luck?

2006年09月12日 01時08分11秒 | 過去ログ
日曜は畿央大学のオープンキャンパスの体験授業を行う。
脳ばかり強調されるが、体との協調の重要性を高校生、両親にお話しする。
休むことも重要だ。
メリハリをつけて勉強してください。
ダラダラと私みたいにすると「創造性」が失われる。

恋愛で「どうだ俺はすごいだろ」を連呼し、強調されると相手(女性)は引く。
さりげなく表現することの大事さをあるプレゼンで感じる。
悪いところもいいところと思わせること、それが大事なのである。
いいところが、相手のいいと思うところではない。

本日は兵庫リハに、2年生の見学実習第一弾。
訓練室のメンバーも様変わりした。
質の高いセンターでいてもらいたい。

場の精神、それを感じれない学生がいるので、教師としてのお説教。
久しぶりに学生に怒る。
怒るという感情は、その時空を共有しようという意識の現われ。
くれぐれも「自分ひとりが損をしている」とは思わないように。

左手のフローマン徴候が激しくなる。
肩までしびれる代償運動が出るが、こんなとき患者の気持ちがよくわかる。
この手や腕は自分のものでないと感じるし、なくなってほしい、無視したいという気分になるのだ。
しばらくこの徴候は出なかったが、おおよそ、5年振りぐらいに出てきた。
「ストレス」全開ということだろう。
こんなとき、セラピストの「がんばりましょう」「ガンバッテリハビリやりましょう」なんていわれると、無性に腹が立つだろう。
だって、この腕をなくしてほしいと思うんだから。

365日、リハビリなんてどうかと思う。
注意と休息の関係をもう少し勉強してもらいたい。


休息が一番だが、そうもいかないようだ。


もう少し、書き進めよう。
ベーシックの講義準備は当日仕事になりそうだ。


No such luckにならないように。






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