森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

自転車操業的お仕事

2006年08月01日 18時15分22秒 | 過去ログ
今日はAM前半、急いで明日の講演資料を作成し、耳成南小の教頭先生まで送信。
明日は「心を生み出す脳と身体」などについてお話する予定。
しばらく、最新の論文を読んでなく、心の生成に関する解釈が変わらない自分がいる。


冬木学園60周年記念行事のための準備として、養老先生のご本がアマゾンより3万円分届く(もちろん自腹です、基本的に本は自分の金で毎月まとめ買う)。読む時間はきわめて少ないが帰省したときに、少し走り読みしよう。しかし、著作が200本ぐらいあった。恐るべし数である。実は恥ずかしながら、はじめて「バカの壁」を手にした。理由はいろいろありましたが。


AM後半、生理学実習の試験監督に。
「無」になる。
しかし、廊下を通る「他学科(おそらくそうと思うが、1回生は皆目見当がつかない、大学とはそのようなもの)」学生による聴覚的刺激に注意がとられる。
試験というのに・・・いやな不快な「感情」が沸き立つ。
「島」は賦活しているだろうか・・・

「神経生理学」というものが、リハの学生のカリキュラムの必須になればいいのにと思う。
「運動生理学」「筋生理学」も大事だが・・・・・



PM、学生とほんの少し面談をした後、猛スピードで原著論文を仕上げる。
史上最速原著になったが、「実」がない。
書き下ろしだが、焼き直しである。
微妙な論文だ。

最終的には、他のデータも加えて、2つの認知経路に落ち着く予定。
そうすれば、Neuro系の国際雑誌にと考えている。



今、少し時間を作り、このブログに。
そういや、畿央大学着任1年目のときは、われを忘れて、身体酷使しまくり原稿を書きまくった。


しかし、それよりも、最近は最新欧文献に触れることができないことが痛い。
PubMedが新しいバージョンになっていたことを今日知った。
情けない限りである。


あと、月末まで4本! 原稿用紙の総枚数は175になる。がんばります。
というしかない。

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