森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

・・・

2006年09月30日 22時07分35秒 | 過去ログ
中大脳動脈、脳幹、脳ヘルニア・・・
そして、皮質機能はすべて・・・
そして、前頭葉、側頭葉を取った。

脳卒中の恐ろしさを一人称で知った。
リハビリテーション対象者の画像ではない。
それ以前の問題に直面する。

母一人子一人、なんとか、まだ58歳10ヶ月だぜ・・・ お願いします。
「科学」とか「科学的根拠」なんていうレベルでない。
所詮、EBMなんて三人称の医療者のたわごとのようだ。


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5 コメント

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Unknown (Koji)
2006-10-01 12:46:14
僕の親父は50で逝った.

そのとき,僕はまだPTの卵だった.

だから,今でもそうなんだけど

同年代の男性は皆親父に見える(いや,親父そのもの).

でも,勉強しなかったな・・・反省.



Shuは,今はちょい,いや随分かな苦しそうだね.

でもね,脳を勉強しても無力だと言わないで欲しい.

だって,凄く勉強しているんだから.

それが役立つ日はもうそこまで来ている気がしているよ.



What you spent years building may be destroyed overnight, Build Anyway!
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想いは走る。あなたへ! (Tokimoto)
2006-10-02 13:04:48
私の父は52歳で脳梗塞を患った。私が理学療法士1年生の時であった。彼は言葉を失った。幸い身体機能面での「不自由」はなかったが、職人であった彼は「技」を復活させることができなかった。彼の困惑した日々、対応にとまどう母。その後再発すること8回。21年目の今日も母の介護を受けて彼は生きている。息子として理学療法士として何ができただろうか。多くのことを彼から教わったが、結局私は「無力」だった。
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感情の生まれる場所 (ryouichi)
2006-10-02 21:51:30
物心つく頃には父はおらず、結婚後にできた父(妻の)は、結婚した年に脳出血で重度の左片麻痺。それがきっかけの一つとなり、この世界に入り、認知に出会いました。

私は感情につき動かされます。

そんな人が「人」だと思います。

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Unknown (jyu)
2006-10-03 01:05:46
この文章を数日前から繰り返し読んでいる.

第三者である私が,まるで当事者のように悲痛にくれている.

私も父がおらず,母の手一つで育てられてきたからかもしれない.

また,同じように脳科学を探求し,EBMを求めているせいであるかも知れない.



私には何もすることが出来ない.

唯一できることといえば…

私が求めているEBMとは大きくかけ離れたこと…

それでも今は信じたい.



お願いします….

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Unknown (さっこ)
2006-10-04 01:10:43
遠くで祈ることしかできません.

先生のこと,先生のお母様のこと.

それに,自分が係わった患者さん全ての

健康を・・・.



申し訳ないですが,

私には,祈ることぐらいしかできません.
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