昨日は、本学の一般後期試験。
大阪の会場に向かう。
入学試験監督は、高校生、浪人生たちの鼓動が、
乗り移るので、こちらもある意味緊張する。
表情を真剣に見ないように、事務的に対応する。
そうすれば、こっちも感情を表出せずにすむ。
なんだか、いやな人間関係だが、
どの会場も共通に、同じにしないといけないため、
このような感情を殺す仕事になる。
滞りない、まさに滞りないように終わり、
今年最後の入学試験が終わった。
年々、少子化のあおり、
そして、何よりも「リハビリテーション」の業界においては、
学校の乱立により、受験生が減った。
全国各地の情報を聞くと、
定員に達さない学校も増えてきたようだ。
学科試験なしの、そして、定員割れの追加募集・・・
昔は社会の科目以外はすべてだった。
理科も二科目選択しなければならなかった記憶をしている。
時代が変われば、生物も物理もいらない。
そして、英語も国語もいらない。
それでも「知」を育成できるのだろうか。
基盤の上に、「応用」であるならば、
なかなか難しいと思うが、
トップダウンに「楽しさ」を教えることができれば、
基盤のそういった人体の仕組みの基本や、
あるいは、国際感、あるいは、読解へと進むか・・・
学問、それには未来がある。
そう思ってくれればいいが。
知には、認識の知、経験の知、創造の知があるが、
このどれもが欠落してもよくない。
なかでも、日々の経験の知が、
認識の知と、創造の知を接着させる。
普段の机上や情報の伝えによる認識の知は、
自らが感じ、そして考える、経験の知により、
次なる、未来のための創造の知を産生する。
一方、想像を膨らますことは、
認識の知を得ることを楽しくさせ、
そして、経験の知に花を咲かせる。
臨床経験が意味あるものとなるよう、
この三者の知の形成を絶やしてはならない。
そして、医学にいる以上、
あきらめてはならない。
患者の障害が改善しないのは、
自らの知識(認識の知)、技術(経験の知)、介入手段(創造の知)が、
まだまだ不十分であるのだ。
死ぬまでそう思い続けることが、
医学にいる者の「責任」だ。
今日は、会議プラス大学院生の4つのWSO演題の英語化の仕事などなど、
この時期にスパートしておかない仕事がまだまだ山積みだ。
大阪の会場に向かう。
入学試験監督は、高校生、浪人生たちの鼓動が、
乗り移るので、こちらもある意味緊張する。
表情を真剣に見ないように、事務的に対応する。
そうすれば、こっちも感情を表出せずにすむ。
なんだか、いやな人間関係だが、
どの会場も共通に、同じにしないといけないため、
このような感情を殺す仕事になる。
滞りない、まさに滞りないように終わり、
今年最後の入学試験が終わった。
年々、少子化のあおり、
そして、何よりも「リハビリテーション」の業界においては、
学校の乱立により、受験生が減った。
全国各地の情報を聞くと、
定員に達さない学校も増えてきたようだ。
学科試験なしの、そして、定員割れの追加募集・・・
昔は社会の科目以外はすべてだった。
理科も二科目選択しなければならなかった記憶をしている。
時代が変われば、生物も物理もいらない。
そして、英語も国語もいらない。
それでも「知」を育成できるのだろうか。
基盤の上に、「応用」であるならば、
なかなか難しいと思うが、
トップダウンに「楽しさ」を教えることができれば、
基盤のそういった人体の仕組みの基本や、
あるいは、国際感、あるいは、読解へと進むか・・・
学問、それには未来がある。
そう思ってくれればいいが。
知には、認識の知、経験の知、創造の知があるが、
このどれもが欠落してもよくない。
なかでも、日々の経験の知が、
認識の知と、創造の知を接着させる。
普段の机上や情報の伝えによる認識の知は、
自らが感じ、そして考える、経験の知により、
次なる、未来のための創造の知を産生する。
一方、想像を膨らますことは、
認識の知を得ることを楽しくさせ、
そして、経験の知に花を咲かせる。
臨床経験が意味あるものとなるよう、
この三者の知の形成を絶やしてはならない。
そして、医学にいる以上、
あきらめてはならない。
患者の障害が改善しないのは、
自らの知識(認識の知)、技術(経験の知)、介入手段(創造の知)が、
まだまだ不十分であるのだ。
死ぬまでそう思い続けることが、
医学にいる者の「責任」だ。
今日は、会議プラス大学院生の4つのWSO演題の英語化の仕事などなど、
この時期にスパートしておかない仕事がまだまだ山積みだ。
先生のブログにいつも感動してます。
「三つの知」、I think so,too.
今は教育の場にいます。
「答えは患者の中にある!」
答えがでないのは、自分の努力が足りないからだと、、、
なかなか学生に分かってもらえませんが、
私も、「教育の答えは学生の中にあるのか!?」
と思いながら努力しております。