~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

早池峰山の懐へ

2019年06月21日 | ブログ

梅雨とは思えない日差しと新緑の山肌を撫でてくる爽やかな風は、初夏を思わせる。早池峰山荘のあるタイマグラキャンプ場からは、ハヤチネウスユキソウなどの高山植物などが生育する、岩手県の北上山地の最高峰である早池峰山が、晴れ渡った青空の中にくっきりと見えていた。この山は固有種の高山植物が多く、花の好きな人にとって、憧れの山でもある。登山もしたいところだが、今回は山の眺め釣りを楽しむ。指定された駐車場に車を止め、下流まで道を下って入渓し、木洩れ日でキラキラする渓を釣り上がった。













iwameさんが快調に魚を釣り上げ、渓を上って行く中、私はと言うと、魚がフライに出ても針掛かりが浅く、バレてしまう始末。ほとほと、自分の未熟な腕を恨んだ。気分転換のためにも腹ごしらえをして、午後につなげることにした。キャンプ場の川辺に腰を下ろし、せせらぎを渡る風を感じながら、今日の釣りメシの三食弁当とごぼうサラダを頬張った。

午後はキャンプ場から上流の渓をつることにした。iwameさんはかなり良い型の山女魚を釣り上げた。こんな場所まで、山女魚がいるんだと感心したが、後で漁協の放流実績から、多くの魚が居着いていることを教えられた。

私も午後は調子が出てきたようで、まずまずの釣りとなった。



気持ちよく釣り上がってきたが、そろそろ退渓の時刻となった。もう少し楽しみたいところだが、二日目の宴が待っている。さあ、宮古の街に戻ろうか…。
今宵の酒のあては、やはり三陸の海の幸が主役だ。この店のも盛っ切りの酒の量は、半端ではない。この注ぎ方が、明日にの体調に影響するとは、夢にも思わなかっただろう。刺身は、新鮮で、本当に美味い。





明日の天気が心配だが、今回の釣りは今日までにして、明日は三陸鉄道リアス線の呑み鉄旅に出発進行だ。


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