~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

虹とてんとう虫

2018年10月20日 | ブログ
ふと、視線を上げた。青く澄んだ秋空が眩しかった。今期の荒雄川は、C&R区間が軍沢の出合まで延長され、穏やかな錦秋の風景の中で、釣りが楽しめそうだ。例年なら、ここぞと言う流れに、釣り人が立ち込んでいるのに、人の姿が気にならない。そして、珍しく天気も穏やかで、絶好の釣り日和だ。iwameさんとの距離を置いて、延長された区間の流れにフライを落としていった。


岸寄りの流れからフライに反応した虹色がはっきりしたレインボートラウト。

ストマックポンプで捕食物を調べると、意外にもコカゲロウなどの水生昆虫が出てきた。

陽だまりに椅子を出し、今日の釣りメシを広げた。今日の荒雄川は暖かいのだろう。いつの間にかてんとう虫がたくさん集まって来て、服や車のあちらこちらに止まってはなれようとしない。彼らを潰さぬように払い除けるのに大わらわだった。

サラダに悪魔のおにぎり、デリーのカシミールラーメンで、午後からの釣りに備えて腹ごしらえ。

対岸の流れを狙ってはみたが…。

午後3時、日が山に隠れようとする頃、荒雄川に冷たい風が通り過ぎた。
今宵の宴は、2年ぶりの店で…。

もう1日、今季の釣りを楽しみたいものだ。

ブルースを口ずさみ

2018年10月14日 | ブログ
きっと来てね〜と、泣いていたぁ〜。……宗右衛門町〜よ♫と、唄いたくなった。昭和の時代の歌謡曲で有名になった場所だが、今はその余韻に浸っていられないほど、賑やかで活気の溢れる町だ。難波で食事をして、ぶらりと道頓堀川を訪れたが、時代とともに様変わりしていた。



難波のなんばグランド花月の近くで、たこ焼き、串揚げを肴に乾杯です。


難波に来る前に、知人に会ってコーヒーとケーキを食べたお店は、すごく人気のあるところでした。席が空くまでの待ち時間が、30分ほどだった。ケーキを目当てに来る人が多いんだそうだ。
確かに、濃厚なケーキだった。



美味しい良薬?

2018年10月05日 | ブログ
どうも、9月の釣行前にひいた風邪が、抜け切らない。熱帯夜で寝不足になったりして、知らぬ間に免疫力が落ちたせいだろうが、咳喘息になったみたいだ。こんな時は、ビタミンA、B、Dが豊富な鰻の蒲焼が良い。夏場の土用の丑の日に「う」のつくものが良いと広まったことから、夏場に食べることが当たり前のようになっている。しかし、本来、鰻は、産卵期にあたる今頃(秋)が、脂がのって美味くて、栄養も豊富だと言う。ただ、これは天然うなぎの場合の話だけど…。
とにかく、「うな丼」が食べたくなって、大奮発してしまった。そう言えば、今年の大河ドラマの西郷どんでは、時に鰻の蒲焼が出てくる。その場面を観て、羨ましく思ったりもする。薬を飲まず、うな丼で風邪が治れば良いが、うな丼を食べる口実のためには治らぬ方が、「よかぁ…。」なんてね。