今朝は、京都の街を市バスで出かける。集合場所の智積院の境内は、冷んやりした空気に包まれ、周りの木々は朝陽に輝いている。すがすがしい秋の朝、社寺は訪れる人を待っているようだった。あと半日で、この歴史の旅は終わるが、豊臣秀吉の栄華がこの地にあったとは思えないほど、町並みは変わっていることを感じさせた。大仏殿の跡は、石垣だけが遺されているだけであり、方広寺の釣鐘とそれに刻まれた鐘銘「国家安康」などが、秀吉の歴史を物語る重要な遺跡であった。もし、方広寺を訪れたら、釣鐘の中を覗いてみてはいかがでしょうか。大坂の陣で秀頼と共に自刃した淀殿顔が見えるとか…。言われてみれば、そう見えたかもしれないなぁ~。
この大仏前交番もここに大仏殿があったことの証ですね。
明治に南禅寺金地院からこの地に移された国宝の「唐門」。もともとは伏見城の門であったとのこと。普段、この門をくぐれるのは正月の時だけとのこと。潜った人は出世をすると言う御利益があるらしい。正式参拝をするため潜らせていただいたこともあり、御利益があるかも…。
豊国神社の参拝も済み、歴史散策のイベントは無事に終わった。三日間、皆さまお疲れ様でした。
あとは帰路につくだけ。その前に、初日に食べたお店で他人丼を…。京都の味付けと九条葱が美味しい。
また、京都を旅することができたらと、思わずにはいられなかった。
京都を後にして、以前赴任していた岐阜に途中下車。かっての同僚と馴染みの店で、再開した。
田中店長のおすすめで、今宵の酒は金華山。料理も岐阜らしいメニューをいただきました。
The journey gose on.
イベント2日目。建仁寺にて、禅の心に触れあう。「人のこころは本来自由で大らかである」という教えの息づくお寺を巡って、少し自分を見つめ直すことができただろうか。こう言う時間を過ごすのも良い機会であった。
建仁寺の庭から法堂(はっとう)を眺め、穏やかな日和の静かな空間。
法堂内の天井に描かれた双龍図
誰もが知ってる風神雷神図
日中、禅宗に触れ、更に明日のイベントの座学を終えて、昨日と違う店(あんじ)でまた酒を楽しんだ。酒の肴もばつぐんだったなぁ~。
イベントで、京都に出張することになり、久しぶりに東海道新幹線に乗った。京都を訪れるのは、何年ぶりになるのだろう。今日から三日間、京都を散策することになるのだが、どの様な旅になるのか楽しみだ。
京都駅はすっかり変わっていた。
先ずは、腹ごしらえと駅の南側の「てん狗」いう店でカレー蕎麦を注文。ネギが美味い。これで、450円は嬉しいねぇ。
15時から、しっかりイベントの仕事をして、疲れを癒しにぶらりと酒場を探しに出かけた。今夜のお店はここ。
飲み過ぎかなぁ。
かなりの種類の日本酒があり、今日は飲み物全て半額とのこと。次から次へと注文して…。結果は、かなりの日本酒を飲んだことになった。肴も京都らしい味付けで満足?
今日のお店は「晃庵」。晃庵で、隣の席にいたかたから、帰り道ぜひ立ち寄ってと言われた店でバクライを肴ににごり酒を飲んで来ました。
立ち呑み処「井倉木材」です。
展望レストランで朝食をとりながら、窓の外を見た。今日も秋の澄み切った青空が広がっていた。2日間も穏やかな天気に恵まれ、釣果を期待する気持ちは膨らんだが、果たして柳の下のドジョウならぬ、鱒はいるのやら…。
昨日釣り始めたポイントのさらに下流から釣り開始。さすがに、日曜日と言うこともあってか、anglerが多い。鱒の姿は見えるものの相当すれてる。上流では、fishing schoolが開催されていた。
午前中、鱒の反応はなくランチタイムとなった。今日の釣りメシは、ベーグルとタイカレーにタマゴサラダ、そしてキツネうどんのミニ。
これで、お腹は満たされたが…。昨日のようには釣れない。自然を相手にしていれば、良い結果だけではないことは分かっているのだが…。川が日陰になり、空を見上げるとひこうき雲が一直線に延びていた。そろそろ今シーズンの渓流釣りにロッドを納める時が来た。
川から上がり、上流に遡行したiwameさんが戻って来た。釣果は?その足取りは、柳の下には…でしたかね。
周りの山は、色づき晩秋を迎える。これから春まで、長い禁漁期間だが…。
The journey gose on.
家人が、まだ寝ている早朝に家を出た。東北自動車道を北上するにつれ、日が昇って明るくなってきた。どうやら、今回の釣行も天気は良さそうだ。目的地の荒雄川に着いた時は、秋の真っ青な高い空が広がり、今シーズンの釣り納めにはもってこいであった。iwameさんと上流と下流に分かれ、釣りを始めた。やはり、この川も今年の台風の大雨で流れが大きく変わってしまっていた。以前は簡単に入れた流れも深くえぐれていたり、逆に砂が溜まって浅くなったりした流れもあって、自然の驚異を痛感した。それでも多くのanglerが、ロッドを振っていた。
昨年も最初に入った流れには、既に数人のanglerが…。逸る気持ち抑えて、ポイントが空くのを待った。
対岸近くの流れで、テレストリアルパターンに出てくれた鱒。パワー十分のコンディションだ。
今日は、風もなく穏やかな天気で、汗ばむほどの陽気。テーブルと椅子を出して、昼食を…。今日の釣りメシは、いつもどおりサラダとコンビニ弁当で…。暑い日差しの中で飲むノンアルコールビールは、さすがに美味い。
昼食の後、午前中に釣り上った堰堤の上の流れから釣ることにし、対岸近くの流れに定位していた鱒を狙ってフライを落とした。大きな鱒の口だけが、モワッと水面から出てフライを飲み込んだ。
こんな感じに鱒が見えて、釣ることができるサイトフィッシングはめったにないかも…。
ネットに納めて、安堵していた姿をiwameさんが撮影してくれました。
私の上流には入ったiwameさん…。この後はしっかりと鱒をゲットしてました。
日も傾き、川面にも夜の帳が下りてきた。秋の夕暮れの静寂…これからは、鱒達の安息の時間だ。
人もまた場所は違うが、安息を求めて灯りに集う。今シーズンを締めくくる「納竿の儀」だ。
焼き鳥、お造り、しめ鯖、横手やきそば、もつ鍋…。まったりだぁ~。
明日も天気は良さそうだ。