~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

からし味噌と馬刺し

2019年05月04日 | ブログ

平成の明仁天皇陛下が、4月30日に退位され上皇さまとなり、30年3か月あまり続いた平成が閉幕した。そして、5月1日に、徳仁親王殿下が皇位を継承し、令和という元号が幕を開けた。例年であればGWは、長くても一週間というところだが、今年は、天皇の退位と即位が重なったこともあって、何と10連休になった。連休の間、家事や出勤もあり、釣りに行けるのは今日だけになりそうだ。
各地の渓流釣りは、平成31年3月に解禁になっているのだが、私の本格的な渓流解禁は、毎年この時期の会津大川から始まる。令和元年最初の渓流釣りにとっては、絶好の日和だ。

iwameさんが名付けた「N pool」は、今年も穏やかに水を湛えている。ウグイらしきライズと混じって、ピシッと水を切る俊敏な山女魚のライズも時折起きていた。野焼きの跡の川辺に立ち、川を渡る風に春の息吹が感じられた。

N poolのライズに合わせて毛鉤を投じたが、ウグイ(私たちは、会津マスと呼んでいる。)だった。

間をおいて、同じ流れに毛鉤を落とした。今度は、間違いなく山女魚だった。思わず笑みがこぼれた。


この後、流れの中から山女魚が毛鉤に飛び出し、穏やかな春の陽気を感じながら、禁漁期で忘れていた竿への感触をしばし味わった。


iwameさんも流れの中から、テンポ良く山女魚を釣り上げている。
昼過ぎ、風が強くなって来た。腹も空いてきたことだし、そろそろ潮時だ。今日は、眠っていた釣りの勘を取り戻したようだ。今日の釣りメシは、十割蕎麦と天丼だ。 そうだ、帰り道にこの地域で作られている薬味、「からし味噌」を買っていこう。鍋や麺類、特にラーメンに入れると美味くなるんだ。ついでに、ちょっと高いけど、馬刺しも買っていこう。夕飯は、馬刺しを薬味のからし味噌につけて、一杯なんて贅沢かも。こうなったら、酒もつけちゃおうじゃないか。フクロウがいる酒屋で、日本酒を買って帰路に着いた。 解禁に乾杯!からし味噌は、馬刺しとの相性も良い。さて、今年の遠征も考えないとね。