ソフトクリームや美味しい寿司等を食べる機会は、昨夜までの2日ではかなわなかった。ならば、残った時間で、小樽を散策することに決め、予約していた飛行機を夕方発の便に変更した。(この計画が、後で大変なことになるなんて、この時は誰も想像することはできなかった。)JR函館本線の快速電車で札幌から小樽に向かった。午前10時半到着。
北海道胆開拓の玄関口として、発展した小樽。当時、沖に止めた大型さんからの荷揚げのため、海面を埋め立てで作られたこの運河は、時代とともに埠頭の整備や輸送手段も変わり、残された石造倉庫群と全長約1kmの運河が小樽を代表する名所となっている。小魚の群れが、涼しげに泳いでいる。
鶏の各部位を箸と指でむしり取って、パクッと。ちょうど良い塩梅で、美味い!
若鶏半身揚げと海鮮丼のセット。サーモン、ウニ、トビコ、イカ、エビがぎっしり。酢飯がたっぷりで、鶏を食べて海鮮丼は、食べ過ぎかも。
明日のお弁当にと、なるとの惣菜自販機で、ザンギをろ購入した時だった。スマホのメールに、ANAからのお知らせが届いた。予約していた飛行機が、欠航となってしまったのだ。その時は、欠航になった理由が、何だったのかも確認することなく、メールにあった変更・予約の手続きをネットで行い、欠航になった便より、少し早い便を予約した。小樽から新千歳空港までなら、札幌で乗り換えても2時間はかからない。お土産を買う時間を考え、少しでも早い列車に乗ろうと、小樽駅に向かった。改札口付近に人集りができていて、人身事故で運転見合わせの案内と駅員が慌ただしく対応に追われていた。復旧の見込みはたっていないとのことだ。このままであれば、予約した便には間に合わなので、また、ネットから出発を18時に遅らせる手続きをした。この判断が、あとで、意外な展開になるなんて思いもやらなかった。
札幌までの列車が、運転再開とのことなので、とにかく列車に飛び乗った。札幌に着くまでに、新千歳空港までの区間も運転されてくれることを願った。札幌の少し手前で、新千歳空港駅までの区間も運転再開とのアナウンスあり、何とか飛行機には間に合いそうだと、ホッとした。
えっ⁈空港に着いて、informationを見て、驚いた。羽田空港が、午前中からの雷雨の影響で一時閉鎖されていたことから、新千歳空港発の折り返しの飛行機が到着していないので、16時発の便も到着していないとのことだった。この時、小樽での飛行機の予約変更をしたことを悔やんだ。「失敗をしたなぁ〜」と思っても、後の祭りだ。予約した便は、3時間25分の遅れになっていた。
informationのモニターを眺めても、どうなる訳でもなく、無事帰京できる時を待った。
時間もあるので、小樽の運河辺りを散策することにしたが、昨日までの涼しさは、どこに行ってしまったのかと思うほど、夏の陽射しが照りつけていた。目当ての雪印パーラーは、まだオープンしておらず、日本銀行旧小樽支店の金融資料館などを見学して、ランチタイまでの時間を過ごした。やっと、3週連続の出張から解放され、羽を伸ばせる。
船見坂からの小樽駅。駅前は、観光客で混雑していた。荷物をコインロッカーに押し込んで、いざ小樽散策へ…。
北海道胆開拓の玄関口として、発展した小樽。当時、沖に止めた大型さんからの荷揚げのため、海面を埋め立てで作られたこの運河は、時代とともに埠頭の整備や輸送手段も変わり、残された石造倉庫群と全長約1kmの運河が小樽を代表する名所となっている。小魚の群れが、涼しげに泳いでいる。
陽射しを避けて、日本銀行旧小樽支店の金融資料館の中へ。昔の銀行の雰囲気は、ドアや天井などの建築様式にも見られ、また金融資料館の周囲にも、銀行が建ち並び、当時小樽が栄えていたことを思わせる場所だ。
童心に帰って、廃線となっている旧国鉄の手宮線を歩く。線路は錆び付くことはなく、今も列車が走っているかのようだ。イベント等で、トロッコが走っているからだろうが駅舎も残っていて、電車好きにはもってこいの場所。
地元の出身の知人から教えてもらった、食堂で名物を食べる。
ザンギになった気分で…。
若鶏半身揚げ。揚げたてで熱々の鶏が、ど〜んと、存在感をしめしている。
鶏の各部位を箸と指でむしり取って、パクッと。ちょうど良い塩梅で、美味い!
若鶏半身揚げと海鮮丼のセット。サーモン、ウニ、トビコ、イカ、エビがぎっしり。酢飯がたっぷりで、鶏を食べて海鮮丼は、食べ過ぎかも。
明日のお弁当にと、なるとの惣菜自販機で、ザンギをろ購入した時だった。スマホのメールに、ANAからのお知らせが届いた。予約していた飛行機が、欠航となってしまったのだ。その時は、欠航になった理由が、何だったのかも確認することなく、メールにあった変更・予約の手続きをネットで行い、欠航になった便より、少し早い便を予約した。小樽から新千歳空港までなら、札幌で乗り換えても2時間はかからない。お土産を買う時間を考え、少しでも早い列車に乗ろうと、小樽駅に向かった。改札口付近に人集りができていて、人身事故で運転見合わせの案内と駅員が慌ただしく対応に追われていた。復旧の見込みはたっていないとのことだ。このままであれば、予約した便には間に合わなので、また、ネットから出発を18時に遅らせる手続きをした。この判断が、あとで、意外な展開になるなんて思いもやらなかった。
札幌までの列車が、運転再開とのことなので、とにかく列車に飛び乗った。札幌に着くまでに、新千歳空港までの区間も運転されてくれることを願った。札幌の少し手前で、新千歳空港駅までの区間も運転再開とのアナウンスあり、何とか飛行機には間に合いそうだと、ホッとした。
えっ⁈空港に着いて、informationを見て、驚いた。羽田空港が、午前中からの雷雨の影響で一時閉鎖されていたことから、新千歳空港発の折り返しの飛行機が到着していないので、16時発の便も到着していないとのことだった。この時、小樽での飛行機の予約変更をしたことを悔やんだ。「失敗をしたなぁ〜」と思っても、後の祭りだ。予約した便は、3時間25分の遅れになっていた。
こうなれば、のんびり空港で過ごすしかない。そうだ。ソフトクリームを忘れてた。新千歳空港ソフト・アイスクリーム総選挙2022で人気ナンバーワンのきのとやの「極上牛乳ソフト」を今回の旅、最後の〆とした。
informationのモニターを眺めても、どうなる訳でもなく、無事帰京できる時を待った。
札幌出張は、出だしから帰りまで、いろいろと思い出の残るものになった。"出張満喫!"