~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

秋の気配は…。

2018年08月17日 | ブログ
夜風が、秋の気配を感じさせる。お盆過ぎは、涼しくなると言うとおり、昨日までの夏の暑さは、何処に行ってしまったのだろう。このまま、夏が終わることはないだろうが、秋はすぐそこまで来ているよと、涼風が優しく頬を撫でて通り過ぎた。
今夜は、のびのびになっていた酒宴を念願の店で開いた。お品書きに並んだ酒を順に選び、気付けば全部飲み切っていた。最後は、冷えた黒ビールで、夏の暑さに別れを告げた。





夏の暑さを楽しむ。

2018年08月06日 | ブログ
明日は、暦の上で立秋。立秋とは名ばかりの猛暑が続いている。暑気払いと称しての飲み会は、今日までか…。キリッと冷やした日本酒に、旬の美味い肴をあてがって、ひと時の涼を愉しむ。ある酒の銘柄が目に止まった。「百十郎」、懐かしい。以前単身赴任をしていた時この酒を飲んだ。歌舞伎役者の名前をつけた酒だ。市川百十郎は、明治から昭和にかけて活躍した歌舞伎役者。ある川のほとりに1200本の桜を植えた方でもあり、その桜の並木には、春になるとたくさんの人が訪れ、桜のもと楽しい宴が開かれていた。その桜は「百十郎桜」と呼ばれていた。酒を口に運ぶと、当時の懐かしい思い出が蘇った。間もなく立秋。桜の葉が色づく季節は目の前に来ている。暑さを楽しむのも今のうちだ。

今宵のあては、雲丹と湯葉刺し、鱧の吸物、本鮪と水蛸の刺身、鮎の塩焼き、角煮…。

風流は…。

2018年08月04日 | ブログ
夏の夜空を焦がす花火。今年は、猛暑のわりに夕立のない日が続いている。今夜は各地で花火大会が開かれているようだ。私も住む地域でも、今夜は花火大会だ。打ち上げ花火の大きな音が、真夏の暑い空気を揺らす。会場には、露店が所狭しと並んでいて、多くの人集りができていた。やっぱり、花火より美味しい物の方が人気なんだな。
しかし、こんなに露店が多いとは、風流なんて何処へやらだな。「よ、夜店や〜!たまや〜かぎや〜!」


真夏の華金

2018年08月03日 | ブログ
30年前のバブル期に流行した「華金」。今となっては、死語になった。
でも、今年のような猛暑が続くと、翌日の仕事と寝不足が気になって、休みの前日の金曜日でなければ、心置きなく飲む気にもならない。涼を求めて冷えたビールを飲もうと、次から次へとビジネスマンでBar(バール)に入ってくる。やっぱり、私には華金…。今夜は、遅くまで飲んでも安心だ。お任せ料理もワインやカクテルにぴったりの華やかさ。今年の夏は、何回暑気払いをやることになるだろう。華金の日が、あと何日あるか、電車に乗りながら数えてみた。