~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

夏の暑さも暦どおりに…

2015年08月08日 | ブログ
連日の猛暑で、いささか夏バテ気味。暦の上では、今日は立秋である。私の所では、お盆を迎える頃になると、朝夕は涼しくなり、虫の音も秋色に変わっていく。
先週の日曜日に、大きな雹が降り窓ガラスが割れ、建具屋さんに修理を頼んだが、お盆を迎えるので、職人さんもお休みとなるため、本格的な作業はお盆明けになりそうだ。
そうそう、自然災害保険の請求もしなけばならないなぁ~。
夏の暑い盛りには、鰻の蒲焼を食べたいところだが、キリッと冷えた日本酒には刺身と思い、食欲も増すよう酢飯を作ってマグロ丼に…。好物のしめ鯖も加えて、「紀土」特別純米酒で、涼を味わう。キリッとした辛さにすっきりした旨味を感じるお酒です。もう少し余韻があってもと思ったが、肴の味を邪魔することのない味わいでした。
和歌山の平和酒造株式会社さんが、醸すこの酒は、「紀州の風土」と言う意味から、紀州の良質な水で造り手が醸す、切れ味鋭い爽やかさを想わせた。


そうそう。先週の8月2日に降った雹をお見せします。少し溶けてしまったけど、オンザロックになるほどの大きさですよね。

釜蓋朔日?

2015年08月01日 | ブログ
今日は、8月1日。旧盆の月だ。わが地方では、釜蓋朔日(かまふたついたち)と言って、そろそろお盆の準備を始める日とされてるらしい。
この日は地獄の釜のふたがあいて精霊が出てくる日とされていたようです。
昔の人は、地獄は非常に遠いので、先祖の精霊が家に帰るためには、早めに地獄を出発しないと迎え盆に間に合わないと考えていたんでしょうね。
この日に畑に行って地面に耳をつけると、地獄の釜のふたが開く音がするとか、亡霊の叫び声が聞こえるなどと言って、慌ててお盆の準備を始めると言った風習なんでしょうね。お墓を綺麗にしたり、お墓から家までの道を綺麗に掃除したりと、祖先を大切にしてきたんだろうな。
 一年に一度、子供の頃から食べていた「釜蓋餅」という餅?饅頭?が食べられるのもこの日です。
この餅を食べると、間もなくお盆だと、自然に仏壇に手を合わせる…。

お米屋さんに注文した「釜蓋餅」昔はこんなに茗荷の葉はなかったのだけど、美味しいんですよね。