やっぱり、天気に恵まれない運のない人生なのだろう。でも、今となっては慣れたもので、平常心を保っていられる。重大イベントがある時は、8割の確率で雨が降るのだから、晴れた時は、反対に慌ててしまうほどだ。雨に濡れた冬桜が、紅葉の紅葉と対照的に浮かび上がって見えた。晴れていたなら、カメラを向ける人混みで、落ち着いて写真も撮れないだろうと、冷静を装うのはRain bringer(雨男)ならではだ。そういえば、冬桜の花言葉は「冷静」だそうだ。冬の寒く澄み切った空に、凛とした姿で咲くことが由来らしい。氷雨の中に凛とたたずむ雨男には、お似合いの花だ。
イベントの下見に皇居の北の丸公園に行って来た。昼休みを使って、ほんの僅かな時間で確認をした。当然移動は、地下鉄とタクシーを使って、効率的に…。ランチは北の丸公園内のフォレストというレストランでムロアジのメンチカツバーガーとオムライスを同僚とシェアした。ここのバーガーは、大きくて美味いんだ。メニューの写真は、小さく、少な目に見えるけど、実物は意外にもって感じです。
唐揚げが付いてるだけでもボリューム満点。
雨の中、大勢の方が見学に訪れていた。良い経験になった。
驚きは、大嘗宮がない時のこの場所は、アスファルト舗装されていたはず。建物のある部分の地面には、全て砂利が敷かれ、その上に束石なしで柱が建てられている。また、構造が面白い。
生憎の雨模様だったが、人の少ない大嘗宮は、感無量であった。
先月末、前代未聞の出来事があったが、各方面の関係者の協力もあって、どうにか難局を乗り切れた。親身に対応してくれた人達に感謝である。また、今後の作業の段取りが決まった事で、やっと落ち着きを取り戻した。今夜は、本件で尽力してくれた人達と新橋で呑むこととなった。きっと、酒も美味いはずと、暖簾をくぐった。
それぞれの酒に個性があり、飲み口も良くて、いつの間にか、乗り継ぎの終電時間になった。今夜の酒の味は一入(ひとしお)だね。
刺身もチョイと多目に盛り付けてもらいました。
赤いウィンナーと豚トロ焼きで栄養補給!この肴は、意外と日本酒と合うもんだ。今宵の酒宴は、明日への活力剤になるだろう。頑張るぞ!
車窓から、雪をかぶった鳥海山の山並みが見えた。夜中に雨が降ったようで、山は雪になったのだろう。間もなく、赤や黄に染まった紅葉の樹々は、純白の粧いとならだろう。川沿いの桜が咲き暖かい色に変わるまで、今日を最後にしばらく釣りはお預けだ。荒雄川には、薄日が差し、昨日と違って釣り人が目立っていた。しかし、歓喜の声が川に木霊することはなかった。人の目には、錦秋の季節であっても、自然界は冬が目前に来ているのだ。このへんで、竿を仕舞うことにしよう…。毎年のことだが、「来シーズンこそは」と川の流れに目を向けた。
上流のiwameさんもどうやら竿を仕舞っている様子だ。荒雄川特有の風も出て来た。さて、帰宅しよう。またな~!
稲刈りが終わって、静かになった田園風景。
上流のiwameさんもどうやら竿を仕舞っている様子だ。荒雄川特有の風も出て来た。さて、帰宅しよう。またな~!
10月に襲来した台風19号のため、延び々になっていた恒例の納竿釣行。天気予報では、秋晴れの天気であったが…。荒雄川は、時雨模様で、気温は上がらず、釣り人も少なかった。悠々と流れの中を泳ぐ鱒の姿を期待していたものの、鱒は何処かに隠れてしまったのだろう。灰色の雲に覆われた川面は、生き物の躍動感を消し、静かに冬の到来を待っているようだ。何時もなら、川の流れる音を聞きながら釣りメシを頰張るのだが、今日だけは、心身ともに温まるホッとするラーメンが食べたくなった。もう、お昼の時間だ。このへんで、納竿としよう。
昼近くになって、上流には釣り人の姿がちらほらと見られたが…。あの石の辺りにゆっくりと泳ぐ鱒がいてもいいのだが。
近年の異常気象による大雨で、すっかり流れが変わってしまった。
昼近くになって、上流には釣り人の姿がちらほらと見られたが…。あの石の辺りにゆっくりと泳ぐ鱒がいてもいいのだが。
近年の異常気象による大雨で、すっかり流れが変わってしまった。
この野菜と塩味のラーメン。温まるなぁ〜!
お腹も満たされ、気持ちにゆとりができたところで、明日に期待をして荒雄川をあとにした。
冷えた身体を温泉で温め、お馴染みの店で「納竿の儀」を挙行。
熱々のもつ鍋が、この宴の恒例の締めだ。寒さに勝るのは、やっぱり鍋にかぎる!
冷えた身体を温泉で温め、お馴染みの店で「納竿の儀」を挙行。
熱々のもつ鍋が、この宴の恒例の締めだ。寒さに勝るのは、やっぱり鍋にかぎる!