~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

どうして、忘年会をやるのかな?

2023年12月22日 | ブログ

忘年会。何故、この様な風習、がわが国にあるのだろうか?最近では、忘年会への参加は、業務命令?忘年会は仕事?超過勤務の支給は?とか、参加しなければ人事評価に影響する?などの問題にもなっている。

起源は、鎌倉時代の公家や武士が、年忘れの歌会したことだそうだ。時が経ち、江戸時代は庶民が、年末に気の合う仲間と杯を交わして、楽しく騒いだことに形を変えた。武士は、庶民と違い、新年会の宴を開き、身分の差をつけたそうだ。今の様な忘年会になったのは、明治時代。夏目漱石の「吾輩は猫である」の一節に、忘年会の文字が記されており、学生達が、年明け帰郷する友としばしの別れを惜しみ、その節目として、酒宴を催したことらしい。その後、社会人にも広まり、昭和の時代には一般的な行事になっていった。戦後は、温泉地で泊まりがけで、忘年会をするなど派手になり、1970年台以降は、女性の社会進出もあって、現在の様に老若男女で、一年を振り返って、酒宴に興ずる姿になったと言われている。

明後日は、Christmas Eve。この日だけは、忘年会を忘れて、家族や友人達とクリスマスパーティーに興じる。師走は、年忘れの酒宴も良いが、酔っ払って、お店に忘れ物などをしないよう、気を付けよう。

店の名前のついた紹興酒
前菜盛り合わせ
蟹味噌入りフカヒレスープ
鮑と季節野菜炒め
北京ダックの切り分け実演

北京ダックの極上の胸部分の皮に、砂糖をまぶして食する。宮廷貴族の女性(西太后妃など)が好んで食べたらしい。意外に美味い。
均等に切り分けられた肉。
北京ダックの肉に鉗麺醤を付け、白葱と一緒に荷葉餅(小麦の皮)で巻いて食べるポピュラーな料理。紹興酒と合う。
季節の野菜炒め

五目炒飯。ここにも北京ダックが入っている。
デザート盛り合わせ

杏仁豆腐をメインにフルーツを添えて。






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