忙しい帰省

法事のため、富山の実家に家族で久しぶりに帰省した。北陸新幹線で2時間半。あっと言う間に着いてしまう。日本海の幸を堪能した旅だった。次は、お盆の時期に行けるだろう。

娘の膝で眠る「実家の眠り猫」

やっと、解禁…。

恒例の春の南会津の河川を訪ねてみた。先月の釣りからひと月経ち、魚の活性も高くなっているはずだ。2年前の豪雨で崩れた道路の修復が終わり、河川工事もかなり進んでいた。いつも立ち込むポイントまで川岸を歩いていくと、所々にライズらしき波紋があった。フライを目の前の流れに落とすと、飛沫が上がった。ランディングネットに収まったのは、まずまずの山女魚だった。その後も山女魚を釣りあげたが、つかの間の春の舞は、静かに幕を下ろした。



目の前のライズを狙うiwameさん。

山女魚をキャッチして、解禁の喜びを感じる瞬間…。

山女魚が捕食していたメイフライ。


水が引かれる前の田んぼの畦道を歩くiwameさん。間もなく田植えが始まり、釣りも最盛期をむかえることだろう。

今日の釣りメシは、会津田島の富じ亭（ふじてい）で、「えびとじ丼と蕎麦」を…。

八重の桜

会津若松辺りの桜は、散り始めた頃だろうか。たまには、家庭サービスもいいだろうと、桜見物に出かけることにした。昼近くに鶴ヶ城に到着。早速お昼を食べ、桜の花が咲き誇る城内や街並みを散策し、家路についた。戊辰戦争当時、会津の人達は、この城の桜をどんな風に眺めたのだろう。ふと、頭の中に歴史を築いた人たちの名前が浮かんで来た。八重の桜…。