~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

へぎ蕎麦の喉ごし

2023年10月26日 | ブログ
仕事の帰りに、四ツ谷のしんみち通りで、日本酒を飲んで、へぎ蕎麦を食べようと酒好きの仲間で、越後路に立ち寄った。

夏子の酒のモデルとなった酒蔵、新潟県長岡市の久須美酒造株式会社(1833年創業)が醸す、夏子物語 純米吟醸。上立ち香は、ほとんどなく、含み香はほんのり吟醸香があり、ほんのり甘みを感じるが、淡麗で少し辛口に近い酒。

新潟県村上市の宮尾酒造株式会社(文政2年1819年創業)が醸す、〆張鶴 秋あがり 純米吟醸 越淡麗。上立ち香は優しい吟醸香があり、含み香は口当たりが柔らかで、米の味を感じる。
お造り盛り合わせ。豪華でした。

長野県佐久市の佐久の花酒造株式会社(明治25年 1892年創業)が醸す、佐久の花 純吟 無濾過生原酒。上立ち香は芳醇な吟醸香、含み香は、米の旨み、酸を感じるフルーティーな酒。

菊のおひたし。

へぎ蕎麦は、しこしこして、喉ごしがつるり…、飲んだ後は、これがまた良い。


いつの間にリニューアル?

2023年10月20日 | ブログ
荒雄川釣行の季節が、今年もやって来た。10月になっても暖かい日が続き、朝夕の冷え込みがなく、黄葉が遅れているようだ。
また、各地で、熊出没の情報が頻繁に聞こえてくる。
今年は、岩手の渓で一度、熊に遭遇しているので、二度と熊には会いたくない。渓に沿って続く畦道には、田んぼの泥濘みを通り、渓側に向かって歩いた獣の足跡が、しっかり残っていた。
今日の暖かい陽気で、魚の活性も良いのか、手頃な大きさの鱒が、毛鉤を追ってくれた。
しかし、流心に悠々と泳ぐBig Troutは、水面を流れる毛鉤に、見向きもしなかった。
今宵は、行きつけの店、食い道楽本店で、納竿の宴。夕方から降り出した雨に、明日の釣りは無理と内心思いつつ、店のドアを開けた。「なんと言うことでしょう!」ビフォーアフターのナレーションが、聞こえたように感じた。以前の内装は、カウンターや小上がりの座敷があった。そして、横手焼きそば四天王実行委員会のプレートなどが壁一面にかけられたりしていたのが、オシャレにテーブル席中心の店内に変わっていた。また、以前は店員さんを呼んで飲み物等を注文していたはずなのに、タブレット端末のセルフオーダーシステムになっていた。でも、あの明るいお姉さんが健在なのが何よりだった。
荒雄川の流れに入り毛鉤を流すiwameさん



いつの間にか新しいくなった、お店に驚き‼️

店が綺麗になっても、飲み比べセットは健在です。
キレのある超辛口呑みくらべ Bセット
阿櫻 純米超旨辛口、刈穂 山廃純米超辛口、天の戸 純米醇辛
地元横手の呑みくらべ Aセット
阿櫻 純米吟醸、まんさくの花 特別純米辛口、天の戸 純米吟醸ダイヤモンドダスト
ネギマをタレで…。

唐揚げも追加して。

香り華やか吟醸呑みくらべ Cセット
鳥海山 天寿 純米大吟醸、高清水 純米大吟醸、福小町 純米吟醸

翌日の天気は雨。鳴子峡を観て、山形市の「続おそばに」でランチメニューのよくばりセットのミニ牛丼を食べて帰宅。




腹ごなしに、城巡り

2023年10月16日 | ブログ
一泊二日の出張で、広島県福山市へ。夕方、福山駅前のホテルにチェックイン。部屋から駅を挟んで聳え立つ福山城が見えた。これから、広島の名物を食べようと仲間と待ち合わせて、鉄板焼屋田吾で、お好み焼きとホルモン焼きを食べる。珍しくビールを飲み過ぎた。粉もんを肴に、飲んだせいか、かなりお腹が膨れたようだ。仲間から、次は尾道ラーメンで、シメですねと言われたが、直ぐには食べられないので、夜の福山城を散歩することに。食べ過ぎたお腹には、城の階段はきつい。あまり遅くなると寝る時間がなくなるので、胃薬を飲む覚悟で尾道ラーメン一丁でラーメンをすする。
案の定、消化を助ける胃薬もしっかりといただきました。
日没の夕陽が当たる福山城


シンプルに府中焼を…。

ホルモン鉄板焼き

ハラミ鉄板焼き

ホルモン味噌焼うどん
日本酒を常温で…。良いね。このアルマイトの急須で注ぐ一杯。

岐阜に続き福山でも、もやし炒め。

セセリ鉄板焼き

赤ウインナー。マヨネーズが合う。


尾道ラーメン。背脂入りでもしつこくないスープは、病みつきになりそうだ。
昔ながらのラーメンという感じだ。


けいちゃんと味噌文化

2023年10月12日 | ブログ
岐阜県の南飛騨地方や奥美濃地方の郷土料理、「けいちゃん」。しょうゆや味噌ベースのタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなど一緒に焼いたシンプルな料理。
下呂市や郡上市の地域はもちろん、お店によっても味が違う。今宵は、単身赴任時代に味わった、郡上味噌で味付けした鶏ちゃんを皆んなで食べよう。

けいちゃんは野菜も入っているので、栄養バランスは良さそうだ。

岐阜県多治見市の株式会社三千盛(安永年間創業1772年〜1781年)が醸す、三千盛 銘醸。上立ち香は、特徴はないが、含み香は、口の中や喉で感じる刺激的な辛さはなく、キレのあるスッキリした辛口の酒。

岐阜県に来たら味噌カツを食べるべし。ソースも良いけど、味噌文化の土地だから。

醤油ベースのもやし炒めで味を変えて。

煮込みもちょっと甘味のある味噌が酒に合う。

岐阜と言ったら、織田信長だ。駅前の金色の信長像がライトアップされていた。


鱒すしと焼き鯖すし

2023年10月11日 | ブログ
明日と明後日の2日で、富山と岐阜に出かける。日程的に公共交通機関での移動は、時間がかかり過ぎるので、レンタカーを利用することになる。夕方の北陸新幹線で新高岡へ。
自家製の鱒寿司と地酒で、夕食にしようと「旬菜亭夢さき」を予約し、高岡の夜の街に出かけた。明朝は、散歩をして大仏を見に行こう。

カウンターのネタケースの上にある鱒寿司と焼き鯖寿司を食べたくて、この店に…。

お酒は、高岡の地酒「勝駒」を片口移してもらって飲むことに。

厚めに切られた鱒と焼き鯖が、押し寿司になって、絶品。


刺し盛りは、地元氷見で漁れた魚がメイン。

山芋の昆布焼き
がめ海老焼き。海老の味噌か酒に合う。

もろこし天ぷらを塩で味わう。

そろそろおでんの季節だ。出汁がおいしい。

明朝、散歩をしながら高岡の大仏を見に行く。


高尾市内を走るトラム


食べ忘れた蕎麦

2023年10月06日 | ブログ
3日前、山形で食べるのを忘れた蕎麦を食べたくなった。少し昼の時間が過ぎているので、もしかして、お店が終わっているかと思い、電話をしてみた。「2時までに来てくれれば大丈夫」との返事に、息急き切って店に飛び込んだ。いつもの「カツ丼ともりそばのセット」。やっと〆の蕎麦を食べた。

熱々のカツ丼が冷たい蕎麦と合うんだな。



酒処…。

2023年10月03日 | ブログ
東京駅発16時の新幹線で山形へ。山形駅に着いた時は、空気も冷んやりとして、秋の夕闇が迫っていた。今宵も美味しい肴に日本酒が良さそうだ。カウンターに座り、セオリー通りまず生ビールから。料理を注文して、いよいよお目当ての日本酒を…。
朝日鷹、美味しかった。
生ビールとお通し。この肴は、やっぱり日本酒かな。ビールには、やわらかホルモン?
日本酒は、朝日鷹、裏・雅山流、出羽櫻の雪漫々を…。

刺し盛り
山形牛串カツはボリュームがあるな。

何か物足りない。眠りにつこうとした時に気がついた。山形に来て、蕎麦を食べるのを忘れた…。