~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

リベンジならず…。

2023年08月22日 | ブログ
夏になると、飲食店の入り口に、「冷やし中華始めました。」という張り紙を目にする。
先月、仙台に出張し、昼に何を食べようか考えて、タグってみた。
なるほど、冷やし中華の発祥の地らしい。現在の「宮城県中華飲料生活同業組合」の組合員が、暑い季節に楽しむ麺として試行錯誤の結果、昭和12年に考案されたといわれている。当時は、冷やし中華を涼拌麺(リャンバンメン)と言ったらしい。そこで、冷やし中華発祥の店「龍亭」を訪ねたのたが、残念ながら定休日で食べることができなかった。そして、今日リベンジを果たそうと再び訪ねたが、またしても定休日…。
二度までも食べずに帰るのは忍びないので、他の店を探してみた。少し仙台駅方面に戻るが、花京院にある、台湾中国料理「燕来香」に、冷やし中華があることがわかり、食べてみることにした。極細麺を使用し、濃厚かつクリーミーな胡麻ダレ、特製ダレが特徴の冷やし中華。
今回は、「燕来香」の冷やし中華を食べたが、次こそは、「龍亭」にリベンジだ。


日本酒?ワイン?

2023年08月09日 | ブログ
Tandoori&Curry aBuという店で、ピュアライスワイン福千歳を飲み、「タンドリーチキン」と辛い「チキンとロビア豆のカレー」にプレーンナンとハニーナンをつけたディナーメニューだ。
福井県福井市桃園の田嶋酒造株式会社が醸す「PURE RICE WINE(純米ワイン)」。コシヒカリとワイン酵母で造られたワインだそうだ。上立ち香は、酵母と米の香りに加え、吟醸香がある。含み香は、ワインのような甘酸っぱい味とすっきりとした米の味を感じる飲みやすい米ワイン。なんだこれって、思うはず。

カレーはめちゃくちゃ辛いのだが、スパイスが絶妙で、病みつきになりそうだ。額と目から溢れるものは、汗か涙か…。タンドリーチキンも味がしっかり付いていて、福千歳と合う。



揚げ玉のないたぬき蕎麦…。

2023年08月09日 | ブログ
会議の昼休憩に合わせて、昨夜気になった蕎麦屋があったので、昼食を食べに行ってみた。店の名前は、満る市。今日のサービスメニューは、たぬき蕎麦が50円引だったので、迷わず注文。
どんな蕎麦が出てくるか、楽しみにしていると、何と味付けされていない短冊状の油揚げに九条ネギとおろし生姜をのせ、あんかけのつゆをかけた、柔らかい蕎麦が出て来た。
「何っ?これって、あんかけきつね蕎麦じゃないの!」と言いそうになった。
関東では、揚げ玉のある蕎麦を「たぬき蕎麦」と言うのに、ところ変われば言い方も異なる。
後で、京都に勤務経験のある人から聞いたのだが、京都では「きつね」というと、味つけのない短冊状の油揚げがのった、蕎麦またはうどんを指し、「たぬき」というと、そこに九条ネギとおろし生姜をのせて、つゆをあんかけにしたものを指すそうです。「お揚げのきつね」にドロンとしたあんがかかる様子から、「きつねが、ドロンと化けてたぬきになる」が由来とか…。

暑い夏こそ熱々のあんかけのかかったつゆに、柔らかい蕎麦。化かされてもなかなかでっせ。


秋風が待ち遠しい。

2023年08月08日 | ブログ
暦では立秋。今日も猛暑日が続いている。東京を発って、昼過ぎに京都に到着した時は、気温が36℃に上がっていた。こんなに暑いと昼食は冷たい物になりがちだが、以前から食べたかった、新福菜館本店の黒いスープの中華そばと炒飯を食べに行った。午後1時半を過ぎたというのに、この暑い時でも、熱々の中華そばを食べようと、順番を待つ人で行列ができる人気店だ。
行列が切れた店の入り口…。

富山ブラックというラーメンのスープも黒いけど、この中華そば(小)も負けてはいない。見た目と違い、スープはあっさりした醤油味。美味い。

この炒飯は、熱々で香ばしくて、一度食べたら、病みつきになる炒飯。食べる価値あり。

中華そばと炒飯を並べると、小盛りの麺でちょうど良い量だった。
ホテルにチェックインしてから夕飯までの時間、腹ごなしを兼ねて、錦市場まで出かけた。ホテルのある京都御所の蛤御門から地下鉄にならず徒歩で出かけたが、照りつける真夏の日差しに耐えきれず、地下鉄に乗ってホテルに戻ってきた。市場の中を歩くとインバウンドの人で、思うように歩けない。酒屋を覗くと、店の人が、お盆を迎える頃は、さらに人出が増えるだろうと言っていた。
そうか。来週は五山の送り火。明後日、自宅に帰ればお盆の用意をしなくてはならないな。
気温は、夜になっても涼しくならない。今宵は、麺どころ晃庵」で、おばんざいを肴に辛口の冷酒を楽しむ。












〆は冷たいうどんで…。京都らしい盛り付けが嬉しい。

帰り道、近所の井倉材木店の角打ちで、軽く日本酒を味わう。


これだけ飲めば、暑さを忘れて眠れそうだ。






鯖の一枚焼き

2023年08月04日 | ブログ
昨日の鯛茶漬けに続き、昼食に焼き鯖を食べた。この一品を食するため、炎天下を気にせず、店の前に並んだ。待ち人は二人だけと安心して列に並ぶと、すぐさま行列ができた。10分ほど待つと、店内に案内された。メニューはなく、座れば、お茶、冷や奴と漬物が出され、焼き鯖を待つのみだ。隣の席で食べている人の焼き鯖の香りが、空腹の身には酷だ。ここに来る人は、待つだけの価値はあると思っているに違いない。
どうだろう。この鯖の焼き加減は…。黄金色に輝くパリパリの皮、熱々で脂がのっていてふっくらした身、この一枚の焼き鯖を食べたくて、行列に並ぶことに頷ける。大根おろしに甘い醤油をかけ、箸でほぐした大きな身にそえて、頬張る。うまい!味噌汁も美味い。

昼の食事に負けない創作料理を出す店。昨年の秋にも訪れたが、その時の水炊きの味が忘れられない。




一分での飲み会も終わり、天神方面に戻る途中、ともちゃんラーメンの屋台を見つけ、ハイボールと〆の一杯を…。


その後は、腹ごなしに夜の中洲に消えました。中洲であったLaniさんの歌声に耳を傾けた。

8月5日(土)に柳橋連合市場で海鮮丼を食べようと出かけたが、目的だった柳橋食堂は店を閉じており、隣のお店でランチに…。ごまだれを刺身につけてもよし、甘い刺身醤油とわさびも合う。








博多祇園山笠の若衆が集う酒場

2023年08月03日 | ブログ
連日、熱中症警戒アラートが出ている中、博多に出張することになった。真夏の博多を満喫してみようと思い、早めの飛行機を予約して羽田を経った。今夏の博多は、想像以上に気温が高く、灼熱の太陽が照りつけていた。なるべく、日陰を歩こうとしたが、真上から照りつける昼時の太陽では、日陰を探すかことができない。
それでも、昼食に鯛茶漬けを食べ、夜は博多の居酒屋で喉を潤した。


よし田屋の鯛茶漬け。秘伝の「ごまだれ」に浸かった鯛の刺身と海苔、ワサビをしっかりと混ぜ合わせ、ごまだれ漬にして、先ずは、白米と一緒に食べる。これだけでも美味い。
そして、次はご飯に、「ごまだれ」と鯛を全部かけ熱いお茶を注いで、茶漬けにして鯛を味わう。これが食べたかった。


あまりの暑さに、天神地下街の台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」で、香醇チャイとマンゴーのシャーベットをダブルで注文。
博多での初日の夜は、中洲川端の酒房「やす」で…。カウンターに置かれた大皿から酒肴を選んだり、メニューからも選べる昭和の趣を残す居酒屋。
大皿のおばんざいを端からチョイスした。
鯖、鮪、ハマチのお造り。
塩鯨(鯨を塩漬けにして干したもの) 
お猪口に入ったお酒で塩を洗って食べる。
日本酒は、福岡県久留米市の池亀酒造株式会社(1875年、明治8年創業)が醸す特別純米酒。上立ち香は、すっきりした米の香り、含み香は、米の旨みを感じる辛口。気軽に飲める酒。
カレーをバケットにつけて肴に
レバテキ

ズリバター